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校長様。
中学・高校と女子校で過ごしました。
毎日、学園バスで学校に行っていました。
「校長様」は、校長先生…でも良いはずなのに皆に慕われていて「校長様」と呼ばれていました。
学園バスを降りて、登校口の少し手前に校長様は毎朝立っておられました。
雨の日も、晴れの日も神父様の召される服で毎日。
今みたいにヒートテックが無かったから、一人ひとりにお声がけされるの…今だから大変なことだなって思います。
そんな校長様のお墓参りに、久しぶり行くことが出来ました。
校長様は、多治見の修道院に住んでおられました。
今は、そこで眠っていらっしゃいます。
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「光の子として生活せよ」という聖書からの言葉を、学校では大切にしていました。
毎日、祈りから始まって祈りで終わる生活でした。
もう、亡くなられたのは30年以上前ですがお別れの会のミサでいただいた校長様のお顔と歩みの乗ったカードは今でも部屋にあります。
あんなに優しい方に出会えて、わたしは幸せでした。
そんな風におもえる人が居て、わたしは幸せだなぁとしみじみ…。
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