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ウマが合うからいつも一緒♡

ウマナミナノネ〜あなたとっても〜♪
馬という生き物は尊い。
今回は、白い珍獣・・・じゃなかった、白い奇蹟と黒い疾風に導かれ、人生で初めて競馬場に行って来たというお話です。
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みどりのマキバオー/つの丸

ゲーセンでディープインパクトのぬいぐるみをゲットした甥っ子ちゃん。それから競馬に興味を持ったらしい。わたしがマキバオーを好きになったきっかけは、「マキバオーって面白いんだよ。」そんな甥っ子の一言でした。
アニメを一緒に見ているうちにどんどんハマってしまって、アニメだけでは飽き足らず漫画も全巻大人買いしちゃった(笑)
正直、マキバオーにこんなに泣かされるなんて夢にも思わなかった・・・。馬たちの熱き魂とド根性。名言のオンパレード。
やはりあの絵柄で少し敬遠していた部分がありました。大変申し訳ございませんでした!!イケメンも出て来ないし〜と思ってたけど、わたしはとんだ勘違いをしていた。マキバオーはイケメンパラダイスだった。

わたしは子どもの頃から動物が大好きでした。うちは捨てられている動物を見つけると、猫でも何でも連れてきちゃう人ばかりだったので、人の数より動物の方が多い家族でした。そんなわたしの幼稚園生の頃の夢は、『動物園屋さん』だったそうです(笑)
中でも好きな動物と言えば、一番身近な存在であり毎日を共に過ごした大切な友達、猫。シリウスの繋がりからなのかイルカやクジラには特別なシンパシーを感じる。神事にも深く関わってくる狼や蛇、いつも導きをありがとう。そして、恋をしてしまいそうなほどに心を惹かれるのが馬である。

しかしながら、今大人気のウマ娘には全く興味がありません。わたしは本物の馬が好きなのです!だから、たまに無性に会いに行きたくなる、乗せてもらいたくなるんだよね。
馬って今でも人間社会の様々な場面で活躍しているけど、本来は人間の娯楽に使われるような生き物ではなく、霊的にも崇高な生き物だと思うんだよ。競馬を全面的に否定するわけではないよ。マキバオーで描かれているようなドラマだってたくさんあると思うし。だけど、実際に目を背けたくなるような悲しい現実だっていっぱいあるわけで・・・。
それを想うともう悲しくて悲しくて、そしてやり場のない怒りが込み上げてくる。確かに、競走馬は足を怪我してしまったら生きてはいけない。競走馬として活躍できない子もいる。引退後はどうなるのか・・・。この子達は、人のために生まれ人のために走っている。様々な思いを乗せて、“重い”を乗せて走るんだ。競馬を楽しまれている方々には少しでもそういった現実を知り、馬たちの幸せを祈ってもらえたらなと切に願います。

マキバオーとライバルであるカスケードの最終決戦の舞台となったのが千葉県の中山競馬場で開催される有馬記念でした。物語の中での着順は、一着マキバオー9番、二着アマゴワクチン3番、三着トゥーカッター6番という結果に終わった。その日、中山競馬場には雪が降り、一面がマキバオーの白に染められた・・・
見ての通り『3・6・9』という数字が並んでいる。これには何か、作者の意図があってのことか?
そもそもなんでわたしはマキバオーにハマっているんだろう。面白いから、だけではないはずだ。(目にするもの聞いたもの、すべてのものにメッセージがあると思っている)

コンテンツとして楽しむだけではなく、そこへ行かねばならないのだと確信しました。
去年、九十九里浜の牧場で出会ったイブキスナイパーという芦毛の馬が、川崎競馬場(中には入らなかった)とその周辺の重要な場所へと導くメッセージをくれました。その時のことは確か有料記事の方で書いたんだったかな。
だから今回も同じように、中山競馬場もしくはその近くにエネルギー的に重要な何かがあるような氣がした。
川崎はあそこにお金が流れるように、競馬場と川崎大師によって多摩川の流れと地形を変えられてしまった。それを担がされる馬たちはとても辛い思いをする。
これも白馬の導きか・・・一応、マキバオーはあれでも白馬だしね(笑)よし、行ったる!任しとき!!

船橋法典駅
専用地下道 メモリアルウォーク

最近の競馬場はすごいんだと聞いていた。まるでテーマパークにでも来たかのような氣分。これから競走馬に会えると思うとわくわくする!船橋法典駅から競馬場までの直通ルートを歩いていく。
まあ、警備員やスタッフの多いこと。やっぱり賭け事をする場所だからってことなのかな? 安心感があっていいけど。
競馬場は広い。地図を見てもどこにどうやって行けばいいのかよくわからない。馬券は買わないけど、せっかくだから生のレースを見たい。ターフィーショップやパドックにも行きたい。他にも行ってみたい場所があったんだけど、競馬場に着いてすぐのタイミングでレースが始まりそうだった。

スタンド
コース

急いでスタンドへ向かう。屋内で観戦できる座席は予約をしないといけないので、コースに一番近い場所で立ち見することに。お天気はよかったけど、ものすごい強風がスタンドを駆け抜けていく。寒い、凍え死ぬ〜!競馬新聞を持っている真っ裸のおっさんは・・・さすがにいなかった(笑)
今回は、目の前のターフの更に奥のダートコースを走っていたのでちょっと遠くからの観戦だったけど、生で見るとやっぱり早いな!画面では伝わらない疾走感がある。これが重賞になると人の波に飲まれそうになるんだろうな(笑)その後にも何度もレースが続けられていました。
レースが終わり、スタンドの内部へ入ってみる。おお、なんかすごいな。あんまり経験したことのない雰囲気だ(笑)なんとなく適当に歩いていたら、パドックに辿り着いた!!

パドック

馬が!馬が!サラブレッドが目の前を歩いているー!!かわいい。かっこいい。かわいい。かっこいい。かわいい。かっこいい。ひたすらかわいい、かっこいい。ホントいつまでも見ていられる。たぶん、芸能人を見るよりも高揚感やばい(笑)
落ち着いている馬、興奮気味の馬、楽しそうにルンルンしている馬もいて・・・みんなそれぞれに違う。馬の様子や馬体をここでじっくりと観察して、調子を見極めたりするんだよね。やがて「止まれー!」の声で全馬停止し、騎手が登場。みんながレースへ向かうのを見送る・・・がんばってね!

馬頭観音

賑やかなパドックを静かに見守る場所がありました。そうです、わたしは馬頭観音にお祈りしに来たのでした。ここで競馬の必勝祈願をする熱心な方もいるようです。
馬頭観音とは、仏教のほとけ様で観音菩薩が変化したお姿。馬はよく食べることから、『煩悩を食べる』つまりは煩悩を取り除いてくれるほとけ様で、民間信仰では動物を守る存在とも言われています。
江戸中期を過ぎると、馬頭観音は馬を守り、死後はその菩提を弔う観音様であると考えられるようになりました。 農民や馬の仲買人たちは、倒れた馬を埋めた場所や道の辻に、馬の霊を慰める馬頭観音を建てました。

ハイセイコー号馬像
グランプリガーデン
ターフィー神社

今の競馬場は大人だけの遊び場ではない。何がすごいって、子ども達が遊ぶ場所やサービスがたくさんあること!!授乳室やおむつ交換代も備わっている。屋外にはうまキッズ広場やポニーリンク、屋内にはうまキッズルームがあり、子ども達がアスレチックのある広場でのびのびと遊ぶことができるのです。しかも、すべて無料。
絶対に馬券を買わなければならないわけではないし、レストランや子供の遊び場も多くあることで来場者の幅も大きく広がり、ここへ来る目的も自由でみんなに嬉しいが揃ってる。公園やモールに行く感覚で来られちゃうね。

UMAJO SPOT

ひと通り見て回ったあとは、UMAJO SPOTでカフェブレイク。ここは、期間限定でオープンするケイバを楽しむ女性のためのリラックススペース。UMAJOとは、大好きなウマに会って、ふれて、応援して、ケイバを楽しむ女性たちのこと。
ここでは無料ドリンクサービスやオリジナルスイーツが販売されています。女性コンシェルジュもいて、わからないことを色々と教えてくれる。
温かいお紅茶でほっと一息・・・。それから、船橋法典駅の近くにある天然温泉施設『法典の湯』に寄って帰りました。

ああ、めちゃくちゃ楽しかった〜🖤
次は府中市にある競馬の祭典 日本ダービーの舞台、東京競馬場に行こうと思います!
そしてもう一つ、今年の目標が出来ました。乗馬ライセンスの5級を取得することに決めた。5級を持っていれば外乗りで行けるコースも増えるみたいだし、クラブに入会しなくても短期間でサクッと取れる。
せっかく馬術部のある高校に通っていたのに・・・あの頃は若気の至りでつい可愛いバトン部なんて選んじゃってさ。今となっては後悔〜(笑)春になったらライセンス取得にチャレンジするぞ!

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