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美顔バランス診断を受けた話。

まず最初に。
今回のトップ画像はわかなさんよりお借りしました。
度々お世話になっています。
わかりやすくてかわいいイラストが描けるかたを本当に尊敬します。


改めて。
はじめましての方もお久しぶりですの方もこんにちは。
いろんな外見診断をゆるゆると受診し続けている者です。
今回はタイトルの通り「新しく診断を受けました」の話です。
私が少しだけ未来の私に向けて綴る、覚書。
ご興味がございましたら、お付き合いください。

まず受診理由。
なにかにつけて後回しにしてきたメイクとそろそろ向き合おう、と重い腰を上げようとする。
肌が弱いので普段使い慣れていないブランドのメイクレッスンには迂闊に伺えない。
(過去タッチアップで発色が好み💕と軽率にお迎え後に使えなかったアイテムが複数有。)
カウンターでご相談するにも中途半端な人見知り故に悩みが正確に伝えられるとも限らない。
そもそもこれまでデパコスを継続して購入してきていないのでご相談できそうな方がいない。
流行りのメイクが知りたいというより、基本テクニックを知りたい。

…………調べてみたら伺える範囲のサロンにそれらしいメニューがある。
スタート地点に立つためのグラウンド整備になるのでは? です。
診断については公式をどうぞ。

美顔バランス診断。

公式より。

顔の特徴や黄金比を知って、その上でひとりひとりに合ったおすすめメイクの提案をするための診断。
お洋服選びでも感じますが、私は黄金比や理論上の最適解をあまり強く追い求めてはいないので、臨機応変に利用できたらいいなぁと期待したものでもあります。

結果は15タイプの中でいうと、麗×上。
左右バランスは均一。上下バランスは大きく違いはないが厳密にいうとほんの少し鼻下が長いタイプです。

診断名で検索するといくつかヒットするWeb上の簡易診断結果とは違う結果になりました。
この段階で既に、サロンに伺った甲斐がございます。

これといった極端な特徴があるわけではないので、診断士さんや写真の撮り方等で診断結果が変わる可能性は大いにある。
その場合はねと可能性のありそうなタイプも教えて頂いて、メイクについては麗×上をベースにご提案頂きました。
基本は"二重瞼がくっきりしていて目が印象的、顔のパーツとしては曲線も多いため作為的に曲線を追加する必要はない。左右バランスを整えることでキチンと感がアップする"。

私の場合は、
眉をきちんと描いてね、それだけで印象が引き締まりますよ、だそうでした。

……なんと言いますか。
私は実務実習や就職活動等のタイミングで基本的なメイクのカリキュラムがあったタイプでもなく。
いつだったか母に連れられてデパコスのスターターキットを購入した時が、メイクの説明を頂いた最初だと認識しています。
ファンデーションの色の選び方の基準は伺っても、アイシャドウやチーク、リップの色は担当下さった方のおすすめの中からうっすらとした好みで選んだ色。
眉の長さは口から目の延長線までが基準ですよ、というような定番のことくらいしか伺った記憶がなく。
これまでなんとなく、雑誌で見たりきいたりしたことをそれらしく試したり試さなかったり、"悪目立ちしない程度に"過ごしてきたのです。
そのためメイク実践の段階で「ちなみに普段は」と手順を確認されて素直にお答えしたときの「本当ですか?」という馴染みの診断士さんの驚きがとても新鮮でした。
……私の自覚どおり、診断士さんの想定以上に私はズボラで、なんとなくのチカラワザでそれらしくみせていたようです。
「とてもそうは見えていませんでしたよ」メイクも楽しんでいらっしゃるものと思っていましたよと苦笑混じりにフォローを頂きました。
優しいです診断士さん。
そして見様見真似で、ある程度取り繕えていた様子に少し安心もしました。
でもせっかくだから基本を知りたいのです! とお伝えして、引き続き今更誰も教えてくれない初心者仕様のご案内を頂きました。
全部並べると後で読み返したときに恥ずかしくなりそうですが、
スクリューブラシってなんのためにあるの?
コームって長い毛を切るとき以外に必要なの?
みたいなことです。

持ち込んだアイテムの少なさも驚きのポイントだったようでした。
通常、このメニューを受診される方はキャリーバッグいっぱいに詰め込んできたアイテムをテーブルいっぱいに広げてパーソナルカラーに合っているかの仕分けからスタートすることが多いそうです。
メイクがお好きな方が更なる上を目指すためのメニューですよね、そうですよね。という気持ちでした。
私が持ち込んだのは、バニティポーチ大小ひとつづつ 。
だって苦手意識があるから可愛いなと思っても使いこなせそうなものは購入しません。
自分のなかにバリエーションが少ないので、似たようなものしか集めない。
同じようなものはいくつも持っていかない。
例)大好物のラメアイシャドウ。
白と淡い緑淡い水色淡いピンク……の中から淡いピンクだけ持参。

手持ちのアイテムで使い方がわからないもの、と持参したのは昨年末のクリスマスコフレで以前一緒にパーソナルカラーを受診した友人から「捨て色がない✨」と教えて頂いて抽選に応募したらご縁を頂いていたけれどいまいち全ては使えていなかったパレットと、最近人気と見かけたので購入してみたものの必要性がわからなかったプチプラ、涙袋用のラメと薄いグレーのリキッドシャドウのみ。
パレットはまだ、ひとつずつの発色を確認するという作業もありましたが、涙袋は元々あるのでわざわざ書かなくていい、何か違う場所のポイントとして使いましょうとご提案を頂きました。
悩みが生まれる前の段階。

ほんとうに貴重なグラウンド整備でございました。
地面を平らにして頂いたのでようやく水が撒けます。このまま状態が安定すれば白線も引けそうです(気分は荒れ地でした)。

これまであまり受診済のフォロワーさんをおみかけしていませんが、私にとって実り多い診断でした。
既にご存知だったり、ご自身で考えられる方にはもちろん不要だと思います。
そこはご自身の判断で是非、何卒。

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ここからは余談ですが。
私が今までにお世話になってきた中だと、診断方式としては顔パーツ診断に近いかもしれません。

公式より。

公式情報を読む限り、診断目的の方向が違います。
美顔バランス診断はチャームポイントを生かしたメイク。
顔パーツ診断の最終目的は、ファッション全体のテイストと合わせること。

顔パーツ診断でご提案頂くのは、
好みのテイストに合わせるためのポイントメイクの方法。
顔立ちから選ぶ、おすすめの柄やお洋服などの素材感。

大人顔ですがお洋服はポップなものがお好きですよね、眉は少し短めのふんわりがおすすめ、みたいな資料を頂いています。

どちらを求めるかで、必要な診断は違う。
そして結果としてこの2つの診断で、私は世代感は"大人"が揃いました。
せっかくなので顔パーツ診断の資料も改めて読み返そうと思っています。

ひとまず読み返す前、美顔バランス診断で頂いた言葉としては、
直線要素も持ってはいるが、"シャープ"を求めるよりも"洗練"が得意。
だらしなく見えないこと。
端整に整えることで、大人っぽさが際立つ。
カラーメイクが楽しめる、広く色をのせて華やかにすることもできるけれどやればやるだけ"普通"になる不思議。
メイクについては、日常生活では少し控えめくらいがおすすめ。

…………さんざん後回しにできてきたのはここにも理由があるようでした(言い訳)。

なんにせよこれからの日々に、少しだけ自信を持って過ごせるようになるための診断でした。
あー楽しかった✨でございました。

楽しかった!で終わらせないでね、日々ちゃんと眉を書いてね、の自戒を込めて。

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