カードはグラデーションで読む！

カードリーディング、なんだか出てくる言葉がワンパターン
カードを読み込むのに手間取る
もっと上手く読めるようになりたい！
そんな方は必読ですよぉ〜〜！！

ヒメゴトタロットの福永えりかです。
タロット歴は１２年をこえました。
最近ストアカで先生をやっているのですが
生の「つまずき」の声を聞けるので、ブログのネタに
ことかきません。笑

特に大アルカナにご注意！
良い悪いだけじゃないカードたち

タロットを学び始めた頃は、カードを見ても
意味を調べたり伝えたりするのに必死だったんじゃないかと思います。
それが慣れてきたころ・・
「あれ、最近同じことばっか言ってる」
「私の言ってることつまらなくないかな」
なんて思い始めます。
（私も経験あります）

特に大アルカナって、１枚毎のイメージが割とハッキリしていて
「良いカードと悪いカード」
「とりあえず逆位置は大体ネガティブ」
そんな風に考えてしまっている方多いんじゃないでしょうか。

これ、半分は合っていますが、半分は間違いですよ〜！

カードから受け取るメッセージは
グラデーションでできている

これ、どういうことかと言いますと
「世界」のカードが出たからと言って、必ず「良い」ではないということです。

例えば、これを見てみてください。

開いたカードを見た時、例えばそのカードのイメージは
どのへんの位置にあたると思いますか？ということです。

「世界」＝必ず良い！　ではなく
世界のカードだって、MAX良いですよ！と言う時と
MAXじゃないけどわりと良いですよ、と言う時ってあると思うのです。

「塔」のカードが出た時だって
必ず！絶対！トラブルが起こる！わけではなくって
普通寄りの「悪い」という意味なのかもしれません。
そうなると伝えるメッセージも、「普通寄りの悪い」なら
「特別問題なく過ごせると思いますが、トラブルの予兆があるので、余計なことをしたり言ったりするのは特に控えてください」
みたいな言葉になったりします。
塔のカードで、あからさまに悪そうな時は
「ハッキリとしたトラブルの暗示があります。」
とそのままお伝えしますし
割と悪いというレベルの時ならば
「強めのトラブルの予兆が出ています。人混みをさけたり、心を穏やかにすることを特に心がけてください」
といった感じにお伝えしたりします。

これは、どれもが同じ「塔」の正位置が出た時のメッセージなりえるということ。

人だってグラデーションでできている

あなたが今日を過ごした時、日々を過ごした時
必ず「良い」か「悪い」か「普通」の３択しかない、ということは
ありえないですよね？

いきなり悪くなったり、いきなり良いことがあったり
なんて人生ってかなりジェットコースターだと思いませんか？？

そうやって想像すると、相談者さんの日常も
やや良い、とか、やや悪い、とか
それこそ、悲しい嬉しい楽しいイライラメソメソ・・
色々あるわけです。

そこを言葉にしていってあげるとグッと伝えられる言葉が増えるので
リーディングの幅も広がるんです。

カードをイメージで捉える練習をする

今回書いたことって、カードの意味にまだまだとらわれている
そんな人が陥りやすいポイントかなと思います。
そこから抜け出すためにも「カードをイメージで捉える」ということを
意識的にやってみてください。

「このカードはなにを言いたいのかな？」

そう問いかけることで、カードもなにかしら
あなたに訴えてくるはずですよ

福永えりか

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