![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/84705465/rectangle_large_type_2_65e5e9ee7bad8880ee32c6b082f16a4e.jpeg?width=800)
第12章『陰陽変動の絶対法則』
陰陽論は世界の普遍的*な現象を表した言葉
※広く行き渡る様子。極めて多くの物事にあてはまる様子。
![](https://assets.st-note.com/img/1660467299604-LSsQTxTE5g.jpg?width=800)
![](https://assets.st-note.com/img/1660468998473-djTuZbTdJn.jpg?width=800)
『陰陽』は聞いたことがある言葉だろう。東洋医学や東洋思想でよく用いられる。昼があり夜かある。明と暗。天と地。上と下。太陽と月。男と女。光と影。善と悪。
陰陽は一定のペースで常に変動し繰り返していく。
これを『陰陽変動の絶対法則』という。
陰陽論は男女関係に似ている
一番分かりやすく陰陽を日常的に体感しているのは男と女。
まったく違う精神構造なのに対で人間として成立している。
分かりやすい例えでいえば、男性は記念日をほぼ覚えていない。それを女性は私は愛されていないのねと捉える。『陰陽変動の絶対法則』を知ることは
違いを認識するということでもある。
身体の仕組みもさることながら、男性と女性の精神構造の違いを理解していないがために、夫婦関係が上手く行かなかったり、彼氏と長続きしなかったり、不倫したり、ダメンズウォーカーだったりする。
男性脳と女性脳の特徴を挙げる。
〈男性脳〉左脳派とも呼ばれ、論理的思考、科学的思考、計算、支配欲、過去へのこだわりなどを中心にして機能しているといわれる。
〈女性脳〉右脳派とも呼ばれ、直感、感性、芸術的、感覚派、自然崇拝的思考、共存型思考、現実や未来への思い、などを中心にして機能しているといわれる。
本当に理解していれば、恋人や伴侶に対して怒りや不満や争いが激減するだろう。
食事法の違いは陰陽と似ている
巷に食事療法や栄養療法は沢山溢れている。
大別すると、肉食系の代表である糖質制限系(栄養をあたえることが基本原則)と、草食系の代表である和食やマクロビ系(栄養を与えないこと、若しくは出すこと)
なぜ、「この方法がよい」とどちらかに固執するのか?
食事療法の選択を誤っている人はすこぶる多い。自分の本質を理解していないのだろう。さらにいえば、どちらのやり方でもよくなる人はよくなっているし、よくならない人はどちらかをやってもよくならない。これは病気の原因を取り違えているのだと考えられる。つまり食事が根本的原因ではないということだ。
どちらもが間違っていると思えない限り『陰陽変動の絶対法則』を理解したとはいえない。
プラスとマイナスに正邪は存在しない
プラスマイナスの話であれば、どちらが正しいとは誰も言わない。
すべてにおいて陰陽がある限り、肉食が合う人もいれば草食が合う人もいるのは当然で、それは歴史を辿ると狩猟時代と農耕時代がある以上、遺伝子や腸内細菌の影響までも分かれていくのも必然。
どちらが正しいというものはない。
世の中は一枚であるかのようで表と裏がある。それはあらゆる面でそうである。
社会、医学、食、政治、すべてにおいて裏と表がある。
全ての問題はその考えのもとに繰り広げられる出来レースに過ぎず、それを把握するには陰謀論的な構図を知るだけでなく、歴史から観察できるようにならねばならない。
社会システムの表と裏
表の顔には必ず裏の顔がある。それは社会システムにおいても枚挙すればきりがない。きれいごとだけということは存在しない。
●日本は民主主義国家であり自由であるかのような表の顔がある一方で、裏は非常に奴隷的であり従属的であり同調圧力だらけの国家である。日本人は奴隷でいることを心から喜んでいる種族であり、自分が奴隷でないと思っている日本人もまた奴隷であり、自己正当化を繰り返す日本人はもはや奴隷ですらなく奴隷以下となっている。
●原発が石油に頼らないエネルギー政策と表でいわれる一方で、裏では石油以上のコストがかかっている。原発事故から9年がたちこれから病気は激増してくるうえ、裏の情報操作によりすべてごまかされている。(2020年時点)
●義務教育を中心に子どもの能力を引き出すという表の顔がある一方で、現代教育は裏の目的として奴隷を作り、日本人の思考回路を殲滅(残らず滅ぼすこと)するために存在することとなった。本当は人を死に追いやるような行為を、正しく人助けの行為だと洗脳するのが表の目的となっている。
●様々な化学物質、たとえば添加物の認可数も農薬の使用量も世界一だが、便利で安心という表の顔を持つ。裏の顔はその毒性で日本中に病気を増やしている。
●メディアは政治や権力を見張るという表の顔を利用して裏では権力と結託しすべて嘘を垂れ流し、ジャーナリズム自体が100%消え失せてしまった。メディアのチェック機能はまったく働かず、むしろパチンコ産業、カジノビジネス、3S政策、芸能界のドラッグ文化、電通の情報寡占化*など、すべて奴隷システムを継続するために存在している。
※3S制作・・Screen(映画鑑賞)Sport(スポーツ観戦)Sex(性産業)を用いて、大衆の関心を政治に向けさせないようにする愚民政策。アメリカのGHQが日本を支配するために、日本人の興味関心を3Sに集中させることで、政治に対して興味を向けさせないようにしたというもの。
※寡占化・・特定の領域を少数のものだけで独占するようになること。
陰陽どちらかの正しさに固執する愚かさ
政治もそうである。現在の政治家の多くは現実的には日本をルーツとしておらず、芸能界や主流たるメディアとのつながりは説明するまでもない。自民党も公明党もその他の左翼系政党も、日本を破壊するために指示を受け役割を演じてきた。右翼と左翼、保守政党と革新政党自体がひとつの陰陽であり、これらはどちらも正義ではなく悪でさえなく利用された奴隷にすぎない。
「反動の絶対法則」を理解することは、反動を心からなくすことではなく、自分の心の反動を知ることだったように、「被害者意識の絶対法則」を知ることが己の加害者性を知ることであるように、「陰陽変動の絶対法則」を知ることは、自分の中にも外にもすべて、正邪とは関係なく陰陽が存在していることを知ることである。
『政治思想について』内海先生YouTube
陰陽をフラクタルに考察する
社会を家族という小さな単位で考えてみる。家族間でいかにいざこざを起こして、支配して、お金と規制と執着だらけ、薬漬けで病気に苦しんでいるだろうか。
支配する側と支配される側で成り立っている世界という意味では家族という小さな共同体も社会も同じであるということ。
地域差別、部落差別、学歴や収入の差別、人種差別、これらは人類がやってきたことで、人の集団生活においては必然的で、人類の根源的欲求によってもたらされたものである。
陰極まりて陽となる
![](https://assets.st-note.com/img/1660532408796-3W84nU0BfH.jpg?width=800)
陰と陽を量子力学的に述べるならこれらは集団化し、相殺化され、反転して社会を形成する。これを理解するヒントになるのは、メビウスの輪である。
メビウスの輪はあらゆる意味で人間の思考法を表現している。
自分でやりたくないことはいいたくないことを言うと、それがまた自分に跳ね返ってきたり、社会をよくしようとしているのに一向に社会が良くなっていかないことも同じ。
また逆も然り。自分を否定しきって「陰」が極まったときに初めて「陽」方へ向かうのも同様。
メビウスの輪のように、上手く生き続けることはないし、陰のままでいることもないように設定されている。
『陰極陽』内海先生YouTube
夫がバリバリ仕事をしていると妻が病気になる
陰陽論の解釈を個人から2人でひとつのユニットとして考えてみる。
量子力学の根底にあるフラクタル理論そのもの。
例えば、恋愛や夫婦、さらには歴史や宗教、社会にも適応できる。
●両親のエネルギーが強くて病気知らずのはずが、子どもは引きこもりになる。
●常識人や一般レールを歩んでいる家族ばかりの中に、一人だけ常識はずれな人間がいる。
●ダメな男ばかりに惹かれてしまう女性が、わざとそういう男を選ぶ
●DV男が支配し女が支配されているようにみえながら、共依存の関係になってしまう。
なぜうまくいかない相手をわざわざ選ぶのか。それは選び方を間違えたのではなくて、人類の深層心理がわざと選んでいるということ。
それは、自分の中の陰陽と、相手の中にある陰陽のバランスを保つためにわざと選んでいるということ。
よく「人は無意識に遺伝子的には遠い人を選ぶ」などという説を聞いたことがあるかもしれない。それと同様、量子力学的にも無意識に自分と喧嘩する人、無意識にそりが合わない人、合わないが受け入れることで自分が高まる人を選んでしまうことがよくある。
これもまた「陰陽変動の絶対法則」であって、夫婦間だけでなく、親子間でも成立する。
アダルトチルドレンも陰陽から生まれる
量子力学的によく言われることだが、「すべての物語は自分の内側から生まれる。」自分の周波数が体現されているから。
常に内側の周波数が自分に必要なものを引き寄せ、自分に起こった出来事や現象は、自分が望んでいるものか、深層心理がもたらしているもの。現実は全て自分が作り出しているもの。
○心の絶対法則【第12章】
●一見相反する性質をもつものはつながっており、相互の繰り返しをもって全体を構成している。
●すべての事象には表と裏があり、常に言葉や行動と裏腹な反転現象が起こる。
●陰陽を理解するとすべての事象に正邪はなく、ただ特徴だけがあることがわかる。
嚙み締めればかみしめるほど、じわじわと身に沁みる学び。
何回も読んで、考え方を叩き込む。そのルーティンが楽しく夢中になる毎日です。
次回は『元素循環の絶対法則』についてです。
最後まで拙い文章を読んでいただいて、ありがとうございました。
『じわじわきた』と思われる所がありましたら「スキ❤」「フォロー」「コメント」して頂けると励みになります♡
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?