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97、全てはその空間の一部なんだって感じたお話

先日、ある神社に参拝に行った時のお話です。
その神社はとても大きくて人気のあるところです。
勿論色んな方がいました。
神社の境内の中なのに
引いたおみくじのことで
子どもに怖いことを言っている女性をみました。
「あなたみたいに言うことを聞かない子には
バチが当たるって書いてあります」とか
大きな声で、、、
モヤモヤして複雑な気持ちでした。
他にも、並んでいる列があるけど
気付いてか?気付いてないのか?
割り込んでいたり、、、
それもモヤモヤしてしまいました。

そんな時に龍ちゃんから気付きを
もらいました。

神社っていう一つの空間がある。
自分にとって好印象の人だろうが
嫌な印象の人だろうが
みんなその空間の一部である。
そこを入れ物のように捉えてみる。
そこには水があるとする。
良いとか嫌とかも全て
その水の中でかき混ぜてみる。
そうすると分離ではなく
全ては一つなんだって気が付くと。
それは、
例えば怒りを露わにしている人に
合わせろとか
そういうことではない。
ただただ、全てがその空間の一部なんだって
腑に落ちた感覚。

後ろには山があった。
木々があり、
ひぐらしが鳴いていて、
鶯やトンビが鳴いている。
風が吹いていて、
水の流れる音がする。
この神社も自然の一部なんだ。
一体化している。
そして、
その神社にいる自分も更にその一部。
色んな性格、個性の人がいる、
色んな人種がいる、
色んな言語が飛び交っている、
穏やかな人もイライラしている人もいる、
笑顔の人も不機嫌そうな人もいる。
でも、みんなその空間の一部なんだって。

そう感じたら
全てに対して
微笑んでみることができた自分がいた。
色んな魂がいて、
その魂達は色んな体験をしているんだなって。
魂って面白いと思った。

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