見出し画像

93、ふわふわしていること、物質的すぎること、それはどういうこと?

女性性と男性性はバランスが大切。
女性性が開花することは大切だけど、
それに伴い
男性性を立たせていくことも大切である。
女性性が開花していると
ありのままの自分を受け入れる力はある。
しかし、地に足がついていないので
実現力はない。
例えを出して説明をしていきます。

車の運転が出来ない人に教えていく時、
一つ一つ方法を教えていくと思います。
座席の位置、シートベルトをつける、
ハンドルやアクセル、ブレーキについても
使い方や効果を説明します。
ふわふわしている状態とは、
「座席に座って、神様に祈って下さい。
大丈夫です。お導き下さいます。」とか
「引き寄せて下さい」とか
そう言っている状態。
当たり前の話ですが、
それでは何も実現しません。
仮に、
それで車を動かしてカーブの所で
事故にあったとする。
女性性だけが開花している状態だと、
「事故に遭って辛かったですね。
心の傷を癒しましょう。」
そこで終わってしまう。
勿論、
寄り添うことも癒すことも大切。
しかし、それでは目的であった
車の運転は
出来るようにはなってはいない。

では、どうしたら良いでしょうか?
カーブでどうして事故にあったのか?
振り返り、分析をしてみる。
ハンドルの切り方が違ったのか?
アクセルの踏み方か?
それともブレーキの扱い方か?
もしくはよそ見をしていたか?
事故になった原因をしっかりと捉え、
どうしたら事故にならないか?を
きちんと考えていきますよね。
それは男性性の役割です。
女性性でしっかりと寄り添い、
傷を癒し、
ありのままの自分を受け入れた後、
具現化していくためには
男性性をしっかりと立たせて
実現していくことが必要になります。
それが不足していると
ただふわふわしているだけになってしまう。
指導する側だとしても
自分が運転出来るのなら
カーブが緩やかなのに
ハンドルを切り過ぎたよとか
アドバイスが出来ると思います。

逆に、男性性ばかりが立っていて
女性性が開花していないと
ありのままを受け入れる力、
癒し、寄り添う、
それらの力が不足し
他者に求めるようになります。
寄り添いや癒しもなく
いきなり振り返りや分析に入ったら
心は辛くなり、
もしかしたらモラハラ感も
出てきてしまうかもしれない。
「正論なんだけど、、、」っていう
現象はここから起きるのかもしれない。
パートナーシップの場合は
浮気の原因もここが多いと思います。
女性性と男性性は
どちらもすごく大切。
どちらかに偏るのではなく、
バランスが大切です。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?