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私を構成する5つのマンガについて(前編)

#私を構成する5つのマンガ

なるほどお題というものがあるのか(初心者丸出し)。
昨日、upするつもりがぱたりと眠ってしまったので今日は忘れないうちにあげておきます。
お題自体は前にtwitterにもあげていたのですが、詳しく語ってなかったのでやってみようかと。

魔法騎士レイアース
異世界・セフィーロを救う為に突然召喚された3人の女の子がRPGのような展開でレベルアップしたり武器を手に入れたり、魔法を覚えたりして伝説の『魔法騎士(マジックナイト)』として、悪者からエメロード姫を救いに行く…!というのが序盤の展開です。RPGにありがちな展開ですが、なぜ『魔法騎士は異世界人じゃなきゃいけないのか』、なぜ『姫は囚われているのか』など、後半にわかる展開が衝撃的です。
実は初めて自分で買った漫画です。当時のお小遣いを全部使って単行本1巻を買いに行きました。ゲームは両親が好きだったので自然と見たりプレイしたりしていたので、まるでRPGみたいな漫画だ!とそんな理由で必死に読んでいました。
私は好きなシーンは伝説の泉エテルナでの試練。伝説の武器を作るのに必要な伝説の鉱物エスクードを手に入れるため、泉に飛ぶこむ3人。底でまっていたのがそれぞれが大切に思っている存在の幻影に攻撃されるという試練。
光は愛犬の閃光、海は両親、風は自分自身。風は自分自身なので攻撃すれば自分も傷つきます。大切なものを傷つけつるなんてできない!そこで現れるのは3人を召喚したエメロード姫。
『そこにいるのは本当にあなたが大切に思うものですか?』
その質問にそれぞれ大切に思う理由を言います。そこでのそれぞれの台詞が大人になった今でもすごく心に沁みます。
『あなたの大切なものはあなたが傷つくとこを望むでしょうか』
細かくは間違ってるかもですが、この台詞も大好きです。
…実家に置いてある単行本、持ってこようかなぁ…

最遊記
人間と妖怪が共存する平和な世界・桃源郷。しかし突如として、妖怪が人間を襲い始めた。その原因である、大妖怪・牛魔王の蘇生実験を阻止するべく、三蔵は、悟空、悟浄、八戒と共に、天竺国を目指す。
西遊記を元にしたお話になってますが、馬の代わりにジープに乗っていたり、三蔵は銃をぶっ放しタバコも吸う生臭坊主に、悟浄は赤髪の女たらし、八戒は笑顔の怖い保父さん、悟空は…原作とあまり変わらないですが。
あらすじを読みながらそういえばそんな始まりだったねって思いました。ひたすらわいわい4人ジープで移動しながら、道草で巻き込まれて、怪我して、戦って、三蔵がイライラしてハリセンを振り回してる、そんなイメージが(笑)
少女漫画ばかり読んでた私が男性が主人公の漫画を初めて買ったのがこちらです。雑誌かなにかで特集されてて、絵も綺麗だし読んでみるかーと1巻を買い、次の日には発売されてた全巻購入しました。
好きなシーンはもうたくさんありずぎて選べないんですが、悟浄が推しなので彼の関わるところはほんと好きですね。
人間と妖怪のハーフの悟浄は義理の母親に虐待されて殺されかけています。義母も自分の夫が他所で作った子供なので憎しみを全部ぶつけます。そんな義母を嫌いになれない悟浄は義母についに殺されかけます(斧を振り上げてるシーンはトラウマものです)。そこを救ったのは異母兄、沙爾燕。爾燕は母を殺してしまいます。彼は悟浄を弟として可愛がってくれていた唯一の存在で、仲もよかった様な描写もあります(ショタ悟浄がほんと可愛いです)。罪悪感から爾燕は姿を消してしまいますが、本編でちゃんと再会してます。
他の3人もなかなかハードな育ちをしてますので、ぜひ読んでください(ぶん投げ)。

思ったより長くなりそうなので、前後編に分けさせていただきます。
後半は明日にでも。

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