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一度も受験した事のない私が大学で総代を務めた理由

私は受験を一度もせずに、
今、東京の4大に通っています。

もう一度言いますが、
私は一度も受験をしたことがありません。

それでも、
偏差値55〜60ほどの4大に通っています。
さらに入学式で、新入生総代も務めました。

なぜ、そうなったのか。

その理由は、日本の教育が
テストで80点を沢山取れ!
という教育だからだと、私は思います。

どういうことかというと、

私を例にお話しします。

私は中学の頃から、
定期テストは比較的真面目に取り組み、
高校では赤点は取らないように、
満遍なくいい点を取ることを目指してスケジュールを組み、勉強をしていました。

その結果、無事に全教科、
並大抵の評価を取り続けることが出来、
全ての進学を推薦で決めることができました。

ここで言いたいのは、

国語で70点、数学で80点、英語で60点を取ったAさんと、
国語で40点、数学で70点、英語で100点を取ったBさんでは、

合計点数は同じなのに、
Aさんの方がチャンスが多いということ。

Bさんの英語で100点を取ったという実績より、国語で赤点を取った、という実績に目を向けられる。

この、「秀でた能力」よりも、
「平均的に良い能力」が評価される日本の教育
のおかげで、私は今の大学に通うことが出来ていると思います。


私は、この文章を
誇らしげに書いているわけではありません。

むしろその逆です。

これからの日本は、
秀でた能力を持つ人が求められる。

「ゼネラリストより、スペシャリスト」

ゼネラリストになる能力は優れている方だと
自負しています。

でも、スペシャリストになる能力はかなり乏しい。


昔、クラスメイトに、
「数学だけ満点取れればいいや!」

みたいな人いませんでしたか?

私はそういう人を見て、

「いやいや。(笑)」

と心の中で少し笑っていました、


でも、これからはそういう人たちが勝っていく。

これは苦手だけど、これだけは誰にも負けない!
っていうものを持ってる人たち。

だから私も
すべてを80点取ろうとするのではなく、
他は赤点でもいいから、一つは100点を取れるようにしよう!というマインドにチェンジして頑張ります✊🏻✨


#日本の教育
#大学生総代
#ゼネラリスト
#スペシャリスト

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