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在宅勤務を効率的におこなうための〇〇の切り替え


今日のテーマは

「在宅勤務を効率的におこなうための〇〇の切り替え」

です。



在宅勤務、リモートワークに切り替えたという企業が

多くなりましたね。

学校休校に伴い

教職員同士の三密を減らすため

先生方の交代制の

在宅勤務を取り入れている地区が

多くなってきました。


これまで

職場でやってきた仕事を

家庭に持ち帰り

進めようとしているが

なかなか思うようにできない

という悩みを持っている方も

多いようです。


桑原は

12年前に退職した時

同じように感じた経験があります。


当時は

まだ赤ちゃんだった孫も同居しており

次女も学生だったので

ある瞬間は母となり

またある瞬間は祖母

その他にも妻であり

その合間に

起業した一人の職業人として

仕事をするという感じでした。


その状況の中

なかなか仕事が進まず

困ったもんだと思っていました。


ちょうど孫が3歳になったころ

出版の企画を書く機会がありました。

必死で書いたのですが

全くだめで・・・(笑)


その時に

お世話になっている師匠が

「3歳の孫の情報が自分の中に混ざっているから

あなたが書いた文章が

ほかの人から見ると

3歳の子が書いた文章に見えるのよ」

といわれました。

人は、人とかかわるとき

無意識に相手の想いや

考え方を含めた

いろいろなものを取り入れてしまいます。

無意識での見えないコミュニケーションです。


なるほど!と納得し

あることをした上で

あらためて企画書を書いたところ

あっという間に採用され…


在宅勤務でうまくいかないなぁ

と思っている方

同じようなことが起きているかもしれません。


保健室コーチングでは、

「アイデンティティの切り替え」

としてお伝えしています。


いくつかある状態管理法のひとつです。

職場から一歩出たら

「お母さんに戻りました」

出勤したら

「教師のアイデンティティで仕事をします」

などの宣言ですね。


在宅勤務においては

「今、どのアイデンティティなのか」

を意識、設定してから

仕事に取り掛かるということです。


今、自分は母なのか

教師なのか

妻なのか

嫁なのか

今、家事をする時間なのか

仕事をする時なのか

家族と楽しむ時間なのか


そこの切り替えをしてせず

いろんなアイデンティティを

混在させてしまったままでいるので

子どもが仕事の邪魔をしているような

動きをするのです。


そして、1日終わると

あれ?仕事が進んでない!

なんてことになりますね。


そこで、在宅勤務を効果的にする心得

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〇勤務先での時間帯を時間割ふうに決める。

・朝の会(朝礼)の時間をもちましょう。

・1日の予定を家族と確認しましょう。

〇「ここから50分間は、仕事人のアイデンティティで
仕事をする」と決めましょう。

〇「ここからの2時間は、子どもと楽しく過ごす時間」
と決めましょう。

〇女性が家事をすべきという概念を捨てましょう。この機会に、家族全員の家事能力育成を目指しましょう。

〇家族で、給食当番や掃除当番も決めましょう。旦那さんも家族の一人として参加してもらう。

〇仕事をしている途中で止む終えず家族とかかわったら、必ず「リセット」をし、再度アイデンティティをしっかり切り替える宣言をしてから取り掛かりましょう。

〇どんな時でも、不安を共有(増幅)するのではなく、今しかできない喜びの感情を分かち合い膨らませましょう。

〇お花を飾りましょう!

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以上のことを実践するだけでも変わります。

ぜひ、実践してみて下さいね。


さあ、

今日も、希望を胸に

すてきな1日を作りましょう!


p.s.  記事の中で紹介した当日の出版にかかわるエピソードをまとめた

2012年の記事はこちら

https://blog.goo.ne.jp/hime1961/e/7fca5f14d67c16a6e85a8968e2036f44


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2020年4月28日号で紹介した内容に加筆修正した内容です。

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