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子どもたちの臨時休校・・・!大人がすべきことは?

メルマガ「可能性をあきらめたくない女性のための時間と思考の使い方」2020年3月2日日号で紹介した内容に加筆修正した内容です。


2月27日の突然の全国一斉休校要請。


全国で混乱が起きています。

急な休校措置で

突然、放り出された子どもたち。

不安もたくさんあることでしょう。


このような状況では

大人の在り方が

子どもたちに大きく影響します。


どんなことに気を付ければよいのか

ということについて書いていきたいと思います。

土曜日、桑原は、にゃんこの餌を買いに薬局に行きました。


何気なく突き当りの商品棚を見ると、明らかに1部がらんとした部分が。


トイレットペーパー売り場でした。

なんでや?と思ったら、デマ情報に振り回された思考停止軍団が

買いあさったのだということが分かりました。


社会を混乱させるのは、不安感情から、思考が停止し、判断能力ができなくなる人

だと思っています。


そんな大人のあさはかな様子をみて

子どもたちはどんなことを思うのでしょう?


不安はあって当たり前!  あってもよい!

無理やりポジティブになる必要は、ありません。


ただ、不安や恐怖にとらわれ過ぎると、脳はマイナスのことしか引き寄せません。


以下、子どもたちの心の安定のために、大人はどんな心構えが必要かを

まとめてみました。


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・社会や政治の不安や不満ばかりを口にするのをやめる。

・不安や怒りは、リセットして、まずは大人自身が自分の思考と感情を選択する。

・不安はあって当たり前。無理にポジティブに考える必要はないが、今、この瞬間、どんな感情でいたいのかを問い、そのための思考は選択できることを子どもたちに伝える。

今の状況は、誰かが何とかしてくれるのではなく、おとなも子どもも自分ができることをちゃんとやる責任があることを子どもたちに話す。

・その上で、この状況で何ができる?そして、この状況が終息した後、何がしたい?ということを話題にする

・不安をあおるニュースは、潜在意識に影響する。時間を決め必要最小限の情報を得るようにする。

・おいしいご飯で幸せを共有する。(豪華なものという意味ではなく不安や恐怖を乗せず、幸せを乗せた料理を!)

・この機会に、子どもたちができることを見つけ、ちゃんと役割を与える。(してあげることが愛情だと勘違いしている親御さんはご自身の思考を変えるためにも良い機会です)

・子どもたちと4月までのスケジュールを一緒に考える

・1日15分、引き出しなどの小さな場所を決めて、整理や掃除をすることを提案する。(整理整頓することで心も整理されます)

・1日の終わりには、1日の様子を聞き、明日はどんな1日にするかを一緒に考える(親が指示するのではなく、質問してあげる)

・勉強しなさい!だけではなく、毎日何を何ページ進めるかを一緒に考える。約束したことができていなかったら、作戦をやりなおす。

・何かあった時の連絡方法を、明確にしておく。

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当たり前といえば当たり前のことばかり。

教育の基本は家庭。

社会の最小単位です。


親が不安になってしまうと

子どもたちはその不安を

無意識に、自分のエネルギーで補おうとします。

親の過剰な不安や心配は

子どもたちのエネルギーを奪ってしまうということをぜひ理解してください。


どうぞ、みなさんの日常の中にある大切な幸せを

守ってくださいね。


そのためには、まず大人が腹を括ること。

大人が希望を持ち続けること。




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