年上女性を部下に持って1週間

タイトル通り、今この状態。ひと回りくらい離れてるかな？初めて年上の女性を部下に持つことになった。

私自身が、異例の昇格してるから、今までもおっさん部下を持ってたんだけど、おっさん部下と年上女性はわけが違う。しかもおっさん部下は私が営業やってた時の後輩だから色々やりやすい。営業は数字が全てだからさ、数字で立場がわかりやすい。私は桁違いの売上あげてたから、そりゃおっさんだろうと私の下につくことになるのは納得せざるを得ないよね。

ただ今は営業の現場を卒業して、企画管理部門だから、数字で後輩や部下を圧倒させることはできない。その歯がゆさ。そして、年上部下は、営業畑じゃなかった人だからなおさら。

この1週間、めちゃくちゃ考えた。どうすれば彼女のいい上司になれるか。どうコミュニケーション取るべきか。どうすれば彼女から上司として認められるか。彼女の年上としてのプライドもあるし

私は営業の実績はあるし、今やってる業務も特殊なことしてるから、社内で私以外で今の業務をできる人がいない。それを彼女に認められてるのか？なんで私があの娘の下なの？って思われてないか。それに1歩間違えたら、彼女から妬みや僻みの標的になる。女性ならではのね。

なんなら、私は仕事はめちゃくちゃちゃんとやるけどプライベートはチャラいしさ。二重人格くらい仕事とプライベート別人なわけよ。仕事中はそのチャラさ隠してるけど、でもそんな女の部下ってさ。。。

でもさっき、その不安が少し晴れた。

定時ぴったりに帰る彼女。そんな彼女からなかなか遅い時間に、社内メールの返事がきた。私がうちの課にきて1週間の労いのコメントをしたメールへの返事。私への感謝の気持ちが書かれてた。こんな時間にわざわざ。私は業務時間外にはメール見ないって気持ち重々わかるから、彼女がこんな時間にメールを返してくれること自体びっくりした。

私の気持ちがちゃんと伝わってたのかもしれない。すごい嬉しい。私頑張れるって思った。

正直、私のマネジメント能力を試されてる人事だったと思う。若くして、しかも女性で異例の昇格でマネジメントの位置まで登りつめて、私がどこまでいけるのか試されてる。

私は、仕事は攻略ゲームだと思ってるから、こういう難題だされたら正直燃える。攻略できたら楽しそう。ま、その過程が楽しいのかな。

もっと上に行きたい。もっともっと上に行きたい。上に行くって楽しいよね。色々攻略してくの快感。

彼女とおっさん部下をどう動かしてくか。2人の成長が私の評価。正直伸び盛りではない歳の2人を伸ばすのは難しい。おっさん部下はまだ家庭があるからやっぱり稼がなきゃいけない責任を追ってて、でも年上部下はそれこそワークライフバランスを考えながら働くタイプ。成長意欲があるタイプではない。

そんな2人をどう攻略していくか。人生初めての経験。楽しむしかないな。ってかすでに楽しい。ほんとまぢ、今日の彼女からのメール嬉しかったな。

ここは人として成長するために与えられたチャンスという試練。