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中秋の名月

この日に満月なのは8年ぶりだそう。

暑さ寒さも彼岸まで。
このお彼岸といえば、先祖供養。

私は高校2年生の時に曽祖母(方言で"としょ"と言います。)を亡くしました。
その時はちょうど高校の文化祭で、とても悲しく妹共にワンワン泣いたのを覚えています。

その後は、祖父母4人と向き合う時に
大学生の時に亡くなった祖父の時にはできなかったけれど、

社会人になってからは、
元気なこの人たちが、いつ亡くなっても自分が後悔しないようにしよう。
と思って向き合いました。

そのように意識すると
会いにいけるタイミングがあれば会いに行くし、そうでない時の時間も行くか行かないかの判断をするためには今を大事にすることができ、結果日々を充実させられるようになった気がします。

もしかしたら、もっとできることはあったかもしれないし、祖父母からしたらどう思っていたかは、亡くなった今となってはわかりません。

でも、孫である私がお出かけに誘ったり、会いに行くと皆喜んでくれたし、会いに行く時間を大事にしてくれていました。

その思い出は今でも私の肯定感につながっていると思います。
お墓参りは、一人としてかけてしまったら存在しない自分と向き合うタイミングです。
少しでも時間があったら行けるタイミングに先祖を通して自分と向き合う時間を作ってみませんか?

先日伺った奄美は先祖供養を大事にしていて、1日と15日と月に2回はお墓参りに行くという習慣があるそうです。
つまり、日本一お供えの花が売れる地域だそう。

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ひまわりブック
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