見出し画像

ASKAニューシングル『PRIDE』本日発売!

2021年10月15日(金)発売
ASKAさんのニューシングル
『PRIDE』

1989年8月25日発売
CHAGE&ASKA デビュー10周年記念日に
アルバム『PRIDE』をリリース。

アルバムタイトルと同じ
『PRIDE』という曲を収録。

1994年9月2日(金)生放送
『ミュージックステーション』(テレビ朝日)
“CHAGE&ASKA
デビュー15周年アニバーサリースペシャル”
という1時間丸々、チャゲアスの特別番組になる。
この放送で、視聴者から、
チャゲアスの曲の人気ランキングを募集。
見事『PRIDE』が第1位となり、
この日披露された。

また、
1991年7月24日発売
シングル『SAY YES』は、
フジテレビのドラマ
『101回目のプロポーズ』のヒットとともに、
大ヒット。

その影響もあり、
チャゲアスのコンサートに来るファンが増えた。

当時、コンサート会場で、
開演まで待つ間、
聞き耳を立てているつもりはないのだが、
ふと耳にする話があった。

それは『PRIDE』についてだ。

「『PRIDE』は、名曲らしい」
「『PRIDE』は、チャゲアスのNo.1ソング」
「『PRIDE』は、シングルじゃないの?」

など、初めてコンサートに来たファンが、
先輩ファンからご教授を受けているのか、
ただ、
長年のファンが好きな曲の話をしただけなのかは、
憶えていない。
でも、
いろんな人が『PRIDE』の話をするのを聞いた。

「そんなに人気があるのか?」
そう思って、アルバム『PRIDE』を買った。

正直、初めて『PRIDE』を聴いた年齢にもよるが、
「難しい!」とか「大人な歌!」
そう感じたようだった。
だから、
会場で聴いたような感想まで至らずにいた。

1993年3~5月に開催された
CHAGE&ASKAのコンサートツアー
『GUYS~夢の番人』

1993年は、
フジサンケイグループ25周年、
フジテレビ35周年、
ニッポン放送40周年、
産経新聞60周年という
フジサンケイグループにとって
記念の年に、
「LIVE UFO」というイベントが開催された。
その中の音楽部門に、
CHAGE&ASKAのコンサートが組み込まれた。
大阪城ホール6公演、
名古屋レインボーホール5公演、
国立代々木競技場第一体育館8公演、
全部で3都市19公演という、
チケット争奪戦のプレミアムライブだった。

そのコンサートで、
『PRIDE』が披露されている。
1991年の『SAY YES』からファンになった人には、
初めて生で聴く『PRIDE』になったはずだ。

1991~92年のコンサートツアー
『SAY YES』と『BIG TREE』では、
『PRIDE』の人気を脅かしそうな、
チャゲアスの人気曲『BIG TREE』が、
この頃のチャゲアスの存在感を
ステージで魅せていた。

だから、
『PRIDE』がセットリストに
選ばれることはなかったんだろうと思う。

それから、
次第に新しいファンからの要望もあったのだろう。
ついに『GUYS~夢の番人』でセットリストに入った。

ステージで観る『PRIDE』は、
照明の演出とチャゲアス、
特にASKAさんの歌詞と連動した一挙一動に
客席は惹き付けられ、
『PRIDE』の持つ魅了とこの曲に込めた
ASKAさんの思いを自然と感じている。

CHAGE&ASKAのふたりが、
今のところ最後に披露したコンサートツアーは、
2007年の『DOUBLE』。
この頃のASKAさんの心境は、
後に知ることになるが、
2009年1月に一応誤報として出された解散報道。
(その日のうちに否定されている。)

2007年の『DOUBLE』
そして同じ年の12月に開催された、
今の時点では実質CHAGE&ASKA最後のライブが
『alive in live』。

ここの2つのコンサートでのASKAさんの心境は、
最後のつもりで、
一曲一曲、1公演1公演と、
とても大切に歌い魅せてくれたステージだった。

『DOUBLE』の映像にある『PRIDE』は、
そんな想いを感じさせる、
今となれば最後のCHAGE&ASKAで歌う『PRIDE』だった。

2019~20年
ASKAさんのコンサートツアー
『higher ground』
このコンサートでASKAソロとして、
オリジナルの『PRIDE』を披露している。

このコンサートには、
コーラスの一木弘行(いちき ひろゆき)さんが
Chageさんの部分を歌うのだけれども、
会場でも、後に発売されたBlu-rayの映像でも、
サビに来ると、ふと
「チャゲアスが歌ってる?」
そう想うほど、2007年の『DOUBLE』の時の
チャゲアスの『PRIDE』を思い出す。

今日発売の『PRIDE』は、
オリジナルでも編曲を担当した
澤近泰輔(さわちか たいすけ)さんが、
ASKAソロでも編曲を担当。
オリジナルを残しつつ、
新たな、この時代だから出来る、
大人な『PRIDE』に成長したように感じる。
そう思ったのはコーラス部分。
後半にASKAさんの声が増える。

『PRIDE』の曲の魅力の一つは、
ハーモニーだと思う。

CHAGE&ASKAで歌っても、
ASKAソロでコーラス一木で歌っても、
このサビのハーモニー、
声が重なる瞬間に襲う鳥肌。
メロディーの魅力と、
歌詞の世界の魅力と、
歌声の魅力と、
『PRIDE』には感動ポイントがたくさんある。

今日発売の『PRIDE』は、
ASKAソロだから出来るサビのハーモニーが、
新たな魅力になっている。

ここで『PRIDE』を演奏してくれた
ミュージシャンを紹介してみます。
ピアノ/澤近泰輔さん
ドラム/今泉正義さん
ギター/鈴川真樹さん
ベース/恵美直也さん
~ストリングス~
ヴァイオリン
谷口いづみさん、沖祥子さん、徳永希和子さん、
山本理紗さん、河野百合名さん
ヴィオラ
河野百合名さん、三品芽生さん
チェロ
奥田日和さん、松尾佳奈さん

ストリングスの皆さんは、
ASKAさんのコンサートツアー
『higher ground』で
初めてご一緒した仲間です。
この皆さんの愛称を当時、
ASKAさんは「ビルボー」と名付けました。
(由来のもとは、当時の参加名
「ビルボードクラシックスストリングス」から)

『higher ground』は、
ビルボーの皆さんと、
ASKAさんのいつものバンドメンバーと、
そしてASKAさんとで、
三位一体のステージを作り上げました。
長年のCHAGE&ASKA、ASKAソロと観てきて、
初めての音の世界でした。

その世界を今日発売の『PRIDE』でも、
惜しげなく感じることができます。
ビルボーの皆さんがいることで広がる
音の幅、厚みが、
曲そのものをグッと!
上質なワインにしてくれている。
(※お断り→私はお酒は飲めません(笑))

また、ASKAさんの『PRIDE』の
ミュージックビデオも完成しております。
YouTubeで公開していますので、
シングルCD、配信とあわせて、
ぜひごらんください!

ミュージックビデオについては、
また別にお話を書いてみます。

(ニックネーム)
ねね&杏寿
(旧ひまわり&洋ちゃん)
(Instagram)
https://www.instagram.com/himawariyangchiyan/

~~~~~~

ASKA
『PRIDE』
作詞作曲 ASKA
編曲 澤近泰輔
(2021.10.15発売)

YouTube
【ASKA Official Channel】
『PRIDE』
★シングル発売CM★
https://m.youtube.com/watch?v=yeYoqsH3nsU
★Music Video完成版★
https://m.youtube.com/watch?v=lWy55cka6Nc

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?