ASKA『UNI-VERSE』~シングル発売14周年記念日
10月1日(土)は、
2008年10月1日発売されたシングル
ASKA『UNI-VERSE』
発売14周年記念日。
この曲の解説は、
CHAGE&ASKAのファンクラブ会報
2008年9月号に書かれている。
全文は載せられないので、
必要な所だけ少しだけ、
ここに書いてみます。
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10月1日リリース ASKAソロシングル
『UNI-VERSE』
「願いのリレーが人を地球をひとつにする」
ASKAが投げかけていた
ひとつひとつのメッセージがここに集結
地球規模的願いのテーマソング
(2008年)8月号に掲載された
『ap bank fes』の打ち上げパーティーでの
ASKAのコメントを。
「“UNIVERSE”の“UNI”は“ひとつ”、
“VERSE”は“音楽”にまつわる意味を含む。
音楽の役割はこれなんだと思います。
音楽がひとつにする」。
“UNIVERSE”の精神は改めてASKAの作品へ
注ぎ込まれ、
いま『UNI-VERSE』となって完成した。
「思いは誰かのために、
願いはひとつのために・・・・・。
みんなが思うことで、世の中を変えていける。
そんなことを願って作った歌です」(ASKA)
“太陽に向かって飛び出した、
それが人のはじまり”
というASKAのこの考えは、
『UNI-VERSE』のサビの部分で
“アトム”として表現されている。
故・手塚治虫氏の『鉄腕アトム』の最終回、
地球を救うためにロケットを抱えて
太陽に飛び込んでいった、
“あの日のアトム”のことである。
他にも、
ASKAの尊敬する谷川俊太郎氏の“朝のリレー”と
並列させた“願いのリレー”など、
心に滲みる共感のフレーズが随所に散りばめられ、
地球規模の大きなテーマが、
スッと身近に寄り添ってくる。
(2008.9月号会報 『TUG of C&A』より)
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『UNI-VERSE』が発売された2008年10月は、
『ASKA SYMPHONIC CONCERT TOUR 2008
“SCENE”』の国内ツアー中。
このコンサートで
『UNI-VERSE』も披露されている。
また、MCでは、
同じ2008年3月に
ASKAさんは南米旅行をしたことを語っている。
その旅行で見たナスカの地上絵の事や、
メキシコかどこかのホテルで、
トラブルがあったみたいなお話をしていたが、
忘れてしまった。
このコンサートは、
DVD、Blu-rayでも販売されているので、
どこかで見てほしい。
『UNI-VERSE』の誕生には、
様々なASKAさんの思いや南米旅行も
関係していると思う。
ASKAさんはCHAGE&ASKAとして、
海外でもコンサートやライブも行ってきた。
2008年の『“SCENE”』ツアーは、
海外ツアーからスタートしている。
たくさんの外国人と
出会い、話し、その街や国を知り、
アーティストとしての枠を越えた想いが
人としてASKAさんの心に純粋に
「この地球を助けたい!」という想いが沸くのは、
決して不思議なことではないだろう。
『UNI-VERSE』の曲調はとても明るい!
そのため、地球規模的な願いの想いが
聴くものに重さを与えない。
コンサートでは、楽しささえ与え、
お客さんもASKAさんもアトムになり、
どこか夢見心地になるのである。
来年は『UNI-VERSE』発売15周年と
切りの良い記念日となる。
その時、地球は、
ASKAさんが願う
平和な時を選択できているだろうか?
YouTube
【ASKA Official Channel】
『UNI-VERSE』MV
https://m.youtube.com/watch?v=4hOOeMWMoGU
『UNI-VERSE』ライブ映像
https://m.youtube.com/watch?v=imJtcPwEuy8
☆カップリング曲は、
2008年に開催された
海外公演のライブ音源を収録。
収録場所はシンガポール。
収録曲は、
「草原にソファを置いて」
「月が近づけば少しはましだろう」
「PLEASE」
※昨年2021年に書いた
『UNI-VERSE』発売13周年の記事内容と
一部重複している所がある。
(ニックネーム)
ねね&杏寿より
(旧ひまわり&洋ちゃん)
(Instagram)
https://www.instagram.com/himawariyangchiyan/
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