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ANKERの「Soundcore Infini Pro」を宙に浮かせるセッティング! #今日の最適化

最近とても安くなってきた大型テレビ用のサウンドバー!

そもそも大型テレビはフレームをいかに細くするかでデザイン戦争をしているのでスピーカーの位置がどんどん追いやられフレームの下部分に埋まっていることが多い。安いテレビはだいたい音がしょぼい。うちの4Kテレビもとりあえず安いのでいいや!とJAPANNEXTの42インチを買ったので例にもれず。

そこで買ったのがモバイルバッテリーのメーカーとして有名はANKERのSoundcore Infini Proである。安い割にドルビーATMOSにも対応しておりHDMIからの音を拡声できる。

ところがうちのテレビスタンドは細くこのスピーカーをモニター直下にまたがせることが出来なかったのである。つまりスピーカーの上にテレビを浮かせて置くことが出来なかったのだ。そこでリスニングポイントである座った時の耳の高さにサウンドバーを浮かせてみようホトトギス作戦である!

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採寸をして近くのオリンピックまで自転車を飛ばして買ってきたのは金属の板と小さな万力のような金具である。

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作戦はこうだ。棚の奥でこの金属プレートを万力でしめつけプールの飛び込み台のような板を棚から3本張り出す。そこにサウンドバーをのっけるというシンプルなもの。この金属プレートは本当は長さ34㎝くらいが理想なのだがオリンピックでは24㎝のものしかなかった。中野の島忠まで自転車を飛ばせばそのぐらいの長さの金属プレートは手に入るのだが面倒だ。。とりあえずということで24㎝を買ってきた。

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金属プレートの最前部にはゴム足をつけることにした。これでサウンドバーをしっかり固定し後ろ側に少し傾斜をつける。

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棚からのせり出しはサウンドバーの半分ちょい。まさに支えるにはギリギリの長さである。小さい子がいたらやらないだろうがうちはもう大丈夫。ということで「触るなよ~、触るなよ~、手前に落ちるからな~」というダチョウ倶楽部警報を出して設置することにした。

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サウンドバーを載せてみる。ううむ、危うい。。しかも金属がしなっている。いずれもう少し厚みがあって長い金属プレートに差し替えよう。

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こうして出来たのがこのセッティング!平べったい形状が特徴だが前面の左右に30Wの2チャンネルスピーカーがあり上面に60wのサブウーハーがある。

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FireTV Stickを直接入力してシネマ&サラウンドモードで楽しんでいる。ドルビーサラウンド系は巨大なAVアンプにLRスピーカー、センタースピーカー、サブウーハー、リアスピーカーまで揃えて凝っていたこともあるが音量を上げればすぐに隣から苦情が来るありさま。このくらいのもので今は十分だと感じている。

ちょっと前まで1万から2万ではHDMI入力のサウンドバーは買えずステレオミニ端子やRCA端子の入力しかないものばかりだった。今ではこの価格でしっかりHDMI入力でドルビーなどにも対応したデコーダー内蔵のものがあるのでおうち時間を充実させるのには手ごろな投資で効果を得られるのでおススメである。


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