タケノコ堀の痛い思い出
タケノコの季節になると思い出す。
田舎に住んでいたころ、家の横に小さな竹やぶがあった。
スーパーで売っているような太いタケノコではなく、
細めのタケノコがとれた。
ある時、近所の子供達だけでタケノコ堀をしていた時。
少し大きいお兄ちゃんがクワを振りかざしたと同時に
私がしゃがんでタケノコに手を伸ばしたのです。
お兄ちゃんが振り下ろしたクワが私の頭に命中!
その時は何が起きたかわからなかったみたいで、
すぐそばの畑に居る母に
「お母ちゃん、頭痛い」と声をかけた。
「頭いたの