noteを1ヶ月続けてみての振り返り
海外旅行に行っていたこともあったり、そんなに書くことなかったりで「毎日記事を投稿してみるかー」というのは続かなかったんだけれど、ここ最近記事をコンスタントに書いて、投稿して、、、というのを続けてみての現状振り返り。
Section 1: いきなりnoteを書き始めた目的
2024年になってからココナラでGoogle Apps Script構築代行の出品を始めて、いくつか構築と納品を繰り返しているうちに何度も何度も同じコードを書いたり、同じ説明をしたり、同じようなドキュメントを作成していることがすごく煩わしく感じてきた。
最初はNotionにデータベース的に知恵を書き溜めておいてコピペして使えるようにしようかと考えていたんだけれども、自分以外も閲覧できる環境に置いておいた方が他の人も参考にできるし、資産にもなるかなと思いnoteに貯めに貯めに貯めた脳内知識をアウトプットしまくることにした。
正直テーマがニッチすぎる
たくさんの人に読んでもらいたいとか1mmも思っていない
自分がコピペで使いまわせたり設定手順の記事を依頼者に送って説明を省略できるようにしておきたいのが第一優先。説明はついで。
ただただGoogle Apps Scriptで自動プログラムを自分で作ることに飽きてきたから「他の人やってくれないかなー」という下心も少しある
というのがあるから、そもそも読み手に忖度する気持ちがあんまりなくて、"閲覧数を伸ばす"みたいなことは意識をほぼしていない。(現時点は)
Section 2: 1ヶ月継続してみての変化
5週間前:2024年11月18日 - 2024年11月24日 【なんもしてなかったとき】
記事を定期的に書き始める前までのときを最初に振り返る。
元々も記事はチマチマと書いていたが、頻度としては良くて月に1本、長いと半年に1本くらいペースで記事を書いていた。元々はどちらかというと「誰かの参考にしたい」というスタンスで書いていたので、"量 < 質"という感じで運用していた。("運用"と表現するほどでもない、、、)
便利そうなトピックがなければ記事は書かないし、便利・有益そうなトピックがあれば記事にする。それくらいのゆるい感じだった。
当時の閲覧数などの数値は以下の通り。
まぁ、記事をほとんど書いてない割には結構な数を閲覧してもらっている。
これはテーマがニッチすぎる故に、意図せずGoogle検索に引っかかっている記事が多いことが原因で、長期間固定で伸びてる記事がある。
Google検索から流入すると閲覧数は伸びるが、フォローしたり、コメントを残したりと長期的なアクションにはなかなか繋がらない。自分もそうだけど"ただ見ているだけ"でしかないことが課題だと考えた。つまりエンゲージメント率がかなり低い。記事にすることで何かしらの資産には確かになるが、noteを収益化をしていないことも相まって、記事に残すこと自体の資産性はかなり低いことが課題だった。
1週目:2024年11月25日 - 2024年12月1日 【記事の書き始め】
記事を書き始めた週。
1本目は1ヶ月くらいかけて少しずつ書いていたスプレッドシートの持論記事で、これを公開したことをトリガーにして下書きに溜め込んでいた記事の放出が始まった。別に「毎日投稿しよう」と思っていた訳ではなくて、「ついで下書きのやつ全部出すかー」くらいの軽いノリですわ。
2週目:2024年12月2日 - 2024年12月8日 【下書きの放出】
noteの記事をコンスタントに書き始めて2週目。
まだ全然下書きに書き溜めていた記事を放出している期間で、特に大変とかはなかった。ちょっと推敲して、誤字脱字の確認だけして、スクショとかヘッダー画像とか用意して、、、程度だから、作業としては秒ですね。
3週目:2024年12月9日 - 2024年12月15日 【旅行中、、、】
この期間はほとんどヨーロッパにいたから、新しく記事を書いたり下書きを推敲したりという作業がほとんどできなくて、公開するだけの状態に整え済みだった記事を公開するだけ、、、みたいな感じだった。それでも公開0件にすることなく、何かしら記事を出せたのは我ながらよく頑張った。
4週目:2024年12月16日 - 2024年12月22日 【書くネタがない】
元々計画的にテーマを出して記事を書いていた訳じゃないから、未だかつてなく高頻度で記事を公開していた結果、溜め込んでいた下書きも公開できそうな状態の下書きは公開し切って、「さて一体何を書こうか??」みたいな壁にぶち当たった。
なんとか絞り出して記事にしたけれどネタ切れ感が否めない。(いや、書けるテーマはあるにはあるけど、書く作業にかける熱量が多すぎてダルい、、、)
5週目:2024年12月23日 - 現在(12月29日) 【方針変えてみようかな】
自分への備忘的な意味合いが主眼として始めたらから、Google Apps Scriptとかスプレッドシートとかそこら辺りを中心に記事にしてみていたが、他者の視点が入ることを考えるとあまりにもテーマがニッチすぎたかもしれない。ニッチなだけならまだしも、ニッチな中でもさらに「誰が読むんだよ」というピンポイントすぎる記事ばかりだから、読んでくれる人も少ないしリアクションも少ない。
かと言って、「初心者でもわかるGoogle Apps Script入門!!」みたいな、アクセス数やフォロワー数を増やすために読み手に迎合しすぎている文章も書きたくない。そんなの書くならnoteなんてやめてやる。
誰も読まないなら書くモチベーションにならないし、読んで欲しいなら多少は迎合しないといけない。ジレンマですねぇ。
Section 3: 1年前と比べる大きく変化はしている
ちょうど1年前までの年間アクセス数はかなり少なかった。
ほとんど記事を出していなかったし、当たり前っちゃ当たり前なんだけれど、1ヶ月かかって閲覧数百人とかそのレベルだった。
そして今年はこんな数字になった。
大体4.1倍です。
こんなにもニッチな記事を見てくれている人が2万人近くいることに驚く。他のnoteテーマと比べたら屁でもない微々たる閲覧数だと思うが、自分が書いているテーマの狭さを考えたら想像を遥かに越えていた、、、
Section 4: 今後の方針でも考えてみようか
Google Apps Scriptとかスプレッドシートのことばかり書いていてもいいのだけれど、せっかくこんなニッチな記事にも関わらず一定数見てくれている人がいるのであれば、もう少しいろんなテーマを扱ってみてもいいのかなー??という気持ちになってきている。
自分個人のパーソナルな話とか、全然DXとか自動化とか関係ないテーマとか、読んだ本の感想とか、、、noteの特性上、そういう筆者の人となりや思想が読める記事の方が伸びるのはわかってんのよ。やりたくないだけで。笑
1. 広く浅く伸ばす or 狭く深くコミュニティ化
SNSに取り組むとなればおおよそのベクトルはこのどちらかになるだろう。PRやアフェリエイト収益を目指したりエンタメ寄りであれば、広く浅く伸ばす方向になるだろうし、課題解決の手段のひとつとしてSNSを使うのであれば狭く深くファンやリピート顧客を生み出していく方向になるだろう。
今の方向性はこのどっちでもなくただなんとなく記事にしているだけだから、どっちかに決めたいですよね。たぶん後者になるんだろうけども。
2. ターゲットを再考しよう
元々は業務改善に関わっているけどプログラムに明るくない人とか、Google Apps Scriptはある程度使っているけどググってなんとなくやってみてるだけの人をターゲットにしていた。(昔の自分みたいな人たち)
最近の記事を書き始めてからも基本的にはこの方針を踏襲していたけど、もう少し裾野を広げてみようと思う。(これから考える)
3. 扱う内容
Google Apps Scriptとかスプレッドシートは日頃よく使っているというのもあって記事にする話題を拾いやすいし、経験知の蓄積も多いからほぼ脳死で記事を書けるという利点がある。テーマ選びだけあれこれ探して、そこからは「どんな文章を書こうかなー」とかほぼ考えてないくらいには脳死で書いている(故に雑め)。
まだなんも考えていないけど、ターゲットの裾野を広げるならばテーマも広げていきたいなと思うのと、単純に1本1本の記事の濃度も高くしたい。脳死で書いてるだけじゃやっぱりそういう濃い話は書けないですからねー。
現時点では雑にこれくらいに留めておくとして、やり方考えよう。