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新弾使用デッキ、ガブ×ライコを考察する その3[ちょい更新]

割引あり

発売まで2週間を切ったので、机上のみでなく実際の使用感を得るためにプロキシを使用して知人と対戦、一人回しで実戦をしてみた。

その結果と現在までで判明している追加カードの要否の考慮まで含めて書いていく。


初期リストからの変更点

イキリンコ、入れ替えを闘エネ、ボウルタウンを器に変更

まず1戦して即変更したのがボウルタウン。
ガブ、ルカリオの安定展開を狙ったのだが、非ルールのみ対象のため以外と出番が無かった。
次に直面したのは、雷エネが山にいる場合に思ったより引けないことが多かった。
ライコの起動は必須なので、上記からボウルタウン→大地の器に変更した。

その後、一人回しを含めて動きを見ると、先1事故時しか使い道が無かったのでイキリンコをOUT。
ポケモンいれかえはライコ→ガブもしくは、縛り目的で場に出されたケガワかルカリオから入れ替えが有るのを考慮して入れていたのだが、いれかえカート4枚で事足りそうだった。
(ルカリオは逃がすくらいなら、エネ追加して殴ってしまえば済む)
上記の計3枚をエネ不足回避のために闘エネに変更した。

ガブライコデッキの使用感

続いて、この変更後の使用感について。
やはり、ガブが居ることによる対応力の上がり幅が非常に良い、エネ加速と削りや小型排除を同時にこなして、エネ消費なしで済むターン(エネの余裕)が出来る。
ガブ無しでも何とかなるが、居るときの対応幅が広いのでプレイにも余裕が出る。
対炎タイプだとハイドロランダーが1エネ320となるのも強力。

非ルールの高火力エラい

そして、対戦の中で気付いた名脇役はサムネにしたルカリオ。
対クエスパトラではポケモンリーグ本部を回避し、ミミッキュやギルガルドの特性、「V・exからダメージを受けない」をすり抜けられる。
手張りと特性で攻撃出来るため、ライコが起動出来なくても攻撃を絶やさずに済む等、こちらも戦略を広げるのに机上で見ていたよりも役立つことに気付くことができた。

追加判明カードと採用要否

追加判明カードの内、ポケモンについては現状枠を割いていれる程のカードはなかったため割愛。
トレーナズについて採用要否を考察する。

まずはエーススペック。

デッキ1枚で引く「だけ」のカードはポケカでは微妙…

覚醒のドラムは「古代」ポケモンが対象で、古代染めではないこのデッキでは不要。
というか、デッキ1枚で縦引きだけだと微妙、好きなカード持ってくる位でないと「コレでエーススペック…?」ってレベルの評価。


デメリット、対象制限なしのゴージャスマント

ヒーローマントは、効果は素晴らしいのだがあなぬけ、クロススイッチャーが落ちるとはいえ、付けたポケモンを回避する手段が多すぎる。
こちらもデッキ1枚が足枷で、強力とは言いづらい。
準エース的に2枚から採用出来たらガブHP420という壁が出来上がるのだが…

続いて、通常カード。
こちらもあまりに噛み合わせが悪いものは掲載せず。

非ルールのタネを出すのに優秀、
HP制限のHレギュVIPパス枠

効果はHP制限のVIPパス、おまけにターン制限が無くなったのでいつでも使える。
進化デッキでは非ルールタネの展開に非常に強力。
…なのだが、ガブライコではフカマルとリオルしか引っかからない。
ネスト節約にはなるので、上振れ札としてピン刺しするかどうか…。

効果は強いが、番が終るのは…

おとりよせボックスは好きなグッズ2つを持ってこれるが、自分の番が終わる。
先1やワザが使えない状況であればデメリットの影響はないが、手札干渉がある以上、使ったら間違いなく相手は干渉をしにくる。
間違いなく相手が干渉不可でなければ、せっかく引いたカードを戻されるだけになる。
ガブライコに限らず、強い状況が限定的なのであまり採用されないだろう。
 

効果は便利でとりあえず1個減るのはエラい

緊急ボードは逃げエネを1個減らして、HPが30以下になると逃げエネ不要になる。
効果は便利だが、ガブライコでは出番が無い。
(ガブは逃げ0、ライコはブースト古代を付けたいので、他につけて有効そうな高HPが居ない。)

HP制限が難しいが、HP全快は強い

ベルのまごころは数少ないHP全快カード。
残りHP制限が難しいところではあるが、削った高HPが全快した時に与える相手への精神的ダメージは大きい。
ガブやブースト古代付ライコを使用対象にしたいが、HP管理的にはルカリオを回復して特性を再び使えるようにするのが安定するか。
採用するならピン刺しか。

対サフゴやロストのメタカードになりそう

ハンドトリマーはお互いのプレイヤーというのがネックではあるが、相手手札をトラッシュに送れるというのが強力。
ガブライコにおいては、手札状況も影響するがエネを優先で送ればデメリットを軽減して相手のかさ張った手札をトラッシュ送りに出来る。
縦引きで手札を肥やすサフゴやロストの対面で効果的で環境推移にもよるが、採用するなら2枚か。

既存カードの入れ替え候補

殴ってもイケるシステムポケって良いよね

ポケモンからは既にデッキに居るがスナノケガワex。
ガブが機能するとトラッシュから合わせて4枚持ってくる(280ダメ分を回収する)関係で2枚並べる必要はあまり無いが、サイド落ちを気にする確率や早々に落とされても釣り竿を使う必要性が軽減出来る。 
こいつでスタートするとイマイチだが、2枚にして安定度を求めるのはあり。

自分に付ける系から持ってくるのに必要

使用のタイミングが限定的だが、エネルギーつけかえ。
スナノケガワからルカリオやその逆、後はライコやガブに闘エネ付けられなかった時に持ってくる。
妖怪1エネ足らないに捕まった時に、無理やりなんとかするのに役立つ。

あると雑にサポート使ったり、トラッシュ出来るの良い

サポートを強く使いたいので、ともだちてちょう。 
コレも枠が難しいが以下のサポートを増やしたり、ボスやオーリム博士を再利用が出来ると強いので、入れ替え候補。 

ポケモンのどうぐが強くなって、エーススペック来て
何処にでも要るようになった人

枠に悩むが、噛み合わせがいいのはペパー。
カイだとグッズと水ポケだが、こっちはポケモンのどうぐが選べる。
ブースト古代を確定で持ってくるのは強いが、逆にそれのみなので、もう少しどうぐを増やした構成になった場合に考慮したい。

対象めっちゃ多い(全部刺さるのは稀だが)

サポート権を使うのが痛いが、数少ないスタジアム、ポケモンのどうぐが回収出来るハマナのバックアップ。
任意のポケ、ブースト古代、闘エネ(ルカリオ特性用)を1枚で山札戻せる。
ただ、上記の条件が2つは刺さらないとサポート権使うには惜しいので、ピン刺しか。
※ポケと闘エネなら釣り竿で良いし。

総括

現状の公開カードまでは、ネスト1枚をポフィンにする程度で環境推移を見て他のカードの採用を考慮する程度で、記事の序盤に掲載したデッキリストでジムバに挑みたいと考えている。
この記事を読んでいただけた方からも、ガブライコで成績を残してくれることを願う。

再掲載、デッキコード:YDcxx4-phJH4Q-8D44cx

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