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新弾使用デッキ、ガブ×ライコを考察する

新弾、レギュ入れ替えまで後1ヶ月となり、収録カードが公開され出した。
その中で気になったのはタケルライコex。

特性こそないが技がどちらも優秀

下技の倍率が特に優秀で、トラッシュした基本エネルギーの数×70となっている。
トラッシュ5枚で350ダメージ、コレはほとんどの2進化exを一撃で「きぜつ」に追い込める。
更にドラゴンタイプなので弱点無し、ブーストエナジー古代を付けることでHP300の高耐久へと化ける。

間違いなくデッキの軸になるポケモンだと思うので、早速デッキを考えてみた。

先ずはメインのギミックを考える。
真っ先に浮かんだ相棒はガブリアスex(水テラスタル)との組み合わせ。

非エク処理とライコのエネ溜めを同時にこなせる、高耐久

ハイドロランダーによるトラッシュからの闘エネ回収+ベンチへ付ける効果は、ライコ下技の準備や次回攻撃の布石として申し分ない。
更に逃げ0なので、次ターンにライコと簡単に入れ替えられる。ライコ2体(または他の古代ポケモン)を並べて、オーリム博士の気迫を使用+ハイドロランダーだけで350ダメージの準備が出来上がる。

オマケで3枚山札引ける、相性最高

この動きを軸に考えてみたガブリアス×ライコのデッキがこちら。

ライコウ→ライコ、ボス1枚はプライマルキャッチャーに変更のイメージ。

各カードの採用理由などの解説を以下に。
・フカマル-ガブリアスex(2-2)
メインギミックではあるが、デヴォが怖いのと複数並べておくメリットがないので、サイド落ちも考慮で2-2採用。

・タケルライコ(3)
メインアタッカー。
4枚は逃げエネが重いこと、2枚居ればオーリム博士の最大数は満たせること、枠の関係でサイド落ち考慮で3枚採用。

・イキリンコex
闘エネは落としてなんぼなのと、イキリテイク→はじけるほうこうでデッキ圧縮、兼事故回避のムーブもあり。
イキった後は、スナノケガワ起動用の生け贄枠。

・かがやくゲッコウガ(1)
かくしふだでエネ落として、縦引き。
仕事はこれだけ、逆に言うと大事なドローソース。

・スナノケガワex
相手のサイドが4枚以下になると特性が使える。
トラッシュから闘エネ1枚を自分につけられるので、オーリム博士使えない時でもトラッシュから回収でライコのダメ上げ、余剰エネで次回準備に貢献出来る。
ブースト古代つけてもHPが微妙なラインなので、ベンチから呼び出されたくない子。
サブシステムなので枠考慮で1枚採用。

・リオル-ルカリオ(1-1)
ガブルカってデッキタイプがある位にはガブリアスexと相性がいい、ライコとも相性がいい。
ただし、ライコと役目は被るので特性が採用理由。
サブシステム兼サブアタッカー、こちらも枠考慮で1枚ずつの採用。

・ポケモンいれかえ(2)、いれかえカート(4)
ライコの逃げエネが重いので、ライコ→ガブの入れ替えをするための札。
高耐久押し付けしたいので30回復が偉いため、いれかえカートの方を多く採用。

・すごいつりざお(2)
サイド落ちでライコの枚数が厳しい時や、雷エネの回収手段が限られるので、その回収用。
サイド落ち考慮で2枚採用。

・ネストボール(4)
バトルVIPパスが無くなってしまうので、貴重な展開札。
脳筋で4枚採用以外はあり得ない。

・ハイパーボール(2)
闘エネ落としつつ進化ライン持ってこれると最高。
ガブはカイで持ってこれるので、場合によってはタネ展開札に。
コストが必要なので、枠との兼ね合いで2枚採用。

・ふしぎなあめ(3)
ガブの進化用、サイド落ちとデヴォ対策で余分に入れて3枚採用。
エヴォ詰めたらギリにしてもいいが、枠が狭くなるのであめのみで対策。

・カウンターキャッチャー(2)
オーリム博士でエネ回収やカイからガブ進化のターンに呼び出ししたい時用。
条件あるが、イキリンコ生け贄やスナノケガワが狙われるはずなので、使用出来る率はそれなりになるはず。

・エネルギー回収(2)
雷エネの回収手段、かくしふだで切っても安心出来る様に2枚採用。

・ブーストエナジー古代(2)
ライコのHPを300まで上げられる、枠が厳しいので2枚採用。

・プライ厶キャッチャー(1)
効果の噛み合い具合が完璧、このデッキのAceSpecはコイツ以外ない。(ハズ) 
こっちは状況に合わせてガブかライコの出したい方が出るように調整するだけ、相手は死ぬ。

役割明確なこのデッキと相性良すぎ

・カイ(2)
ガブやかがやくゲッコウガと好きなグッズを持ってこれる。
基本的にはガブ進化用なので2枚採用。

・ナンジャモ(2)
基本戦略として、相手にサイド先行させたい関係で必須の手札干渉。
サイド落ち考慮でもう一枚位入れたいけど枠がないので2枚採用。

・ボスの司令(2)
このデッキはポケモン毎に相手にしたい奴が決まってるので、ベンチから引っ張り出すのは必須。
多い方がいいのだが、こちらも枠の関係で2枚採用。

・オーリム博士の気迫(4)
メインギミックのひとつ、ドローソースとしても機能するので最大採用。
回収手段が限られる雷エネも対象に出来るので安定運用に必須。

・ボウルタウン(2)
バトルVIPパスが無くなるので、貴重な展開札。
ただし、周りの採用も増えるはずで被りスタジアムは無意味なので2枚採用。

・基本エネルギー闘、雷(8,4)
ギミック回収の対象が闘エネなので、闘エネ多目で採用、雷エネはサイド落ち考慮でライコ2体が最低限稼働出来る様に4枚採用。

・採用無しカードについて
マナフィ、ジラーチはベンチから2枚取り対象になる組み合わせがない(被弾退避の場合を除く)ので、採用無し。

スタジアム剥がし系も雪道無いし、そもそもこのデッキへの影響強いものがあまり無いので不採用。


新環境が新レギュで始まるので、新カードを軸にデッキを組み、戦いたいと考えたので、このnoteを書きました。
同じ様な構想してる人はたくさん居るだろうけど、敢えて書き記すことでアピールする。
ガブ×ライコは私が流行らせる!(笑)

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