人はストーリーに感動する
ヘッダー画像はJTって入れたら唯一出てきた僕です。
JTのCMあるじゃないですか。
「お姉ちゃん、待ってや〜」「髪、切ってよ」ってやつ。
これです。30秒くらいなので見てから以降を読むことをお勧めします。
あれ、ずっと疑問だったんですよ。
なぜ幼少の頃から大事に取っていたカット券を急に使ったのか。
幼稚園くらいの時に、おままごと的に使っていたものを、そのまま取っておくなら分かります。でも、それを使うってことは余程何かあったに違いない。
調べて考察してみました。
なんか有名人の年収とか調べるサイトみてえな言い回しになったけど気にしない。
こちらが最長バージョンです。こちらを見てから読むとより分かりやすくなりますが、4:30あるので任せます。
姉は幼少からずっと美容師になりたくて、夢を直向きに追いかけた。
妹は姉が好きで、ずっと姉を追いかけた。
実家暮らしで美容師になった姉を見てた妹は、東京に出て美容師を目指す。
2人とも美容師になったが、マネキンの造形コンテストで優勝という称号を先に得たのは妹。
姉は素直におめでとうを言えず、それがきっかけで喧嘩。二人の仲は険悪に。
姉は遅くまで練習、妹も人間相手での造形に悪戦苦闘。
姉が遅くに帰ると、妹が帰省していた。
疲れている姉に対して、妹は少し気まずそうに口を開く。
「髪、切ってよ」
手には、幼少期、おままごとで使った「かっとけん」。
後日、「かっとけん」をきっかけに仲直りした2人はお互いの髪を切る。
そして笑顔で2ショットを撮る。
なぜ「かっとけん」を使ったのか。
僕は妹が、「姉を追いかけて夢を叶えて、それを喜んでくれると思っていた姉から皮肉のような言葉が来て、人生で1番傷つき喧嘩した仲を直す唯一の方法」と考えたのかなあと考えました。
まあ実はこの結論にはそんなに意味はなくて。
この文章を書いている時、めちゃくちゃCM見たくなったんですよ。
まあYouTubeで見られるんですが、改めてテレビで見たくなった。
感動したんですよね。テレビのCMだけでは語られない部分に。
何に感動したのか。
間違いなくストーリーに感動したんです。
上記のストーリーを知っているか否かだと、CMの感想が全然違う。
これ、多分どんな芸術でも一緒だと思うんです。
絵画なんかよく聞きますね。その絵を描いた時の時代背景や作者の環境を知ることで絵の意味を知る。
つまり、僕に感動して欲しかったら、僕のストーリーをみんなに知ってもらう必要があるな、と感じました。
今は誰でも簡単に発信ができる時代です。
ストーリーをどんどん発信していこうかな。
うん。上手く纏まった。のかな?
おしまい。
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