Dark and Darker スケルトン対処法


はじめに

この記事ではダンジョンでの心得とスケルトンの倒し方について解説します。
スケルトンを倒したことがない人は恐らくいないでしょう。
しかしながら、一度もスケルトンに倒されたことがない人も、恐らくいないと思います。
この記事では更に安定してダンジョンを歩くためにに必要な、各種スケルトンの対処法についてざっくりと記述していきます。
不慣れな初心者さんに軽く目を通してもらうだけで安定感を強化できる、そんな記事です。
上級者にとっては物足りない記事かもしれませんが、苦手なタイプだけでも目次から飛んで目を通してみてください。

スケルトン概論

 どのスケルトンにも言えること、及び、ダンジョン内で気をつけるべきことを列記します。
安定しないPTはこれらの内のどれかが欠けている傾向があります。

ノーダメ討伐

DaDに自動回復などの便利な機能はなく、回復アイテムを持ち込んでも少量ずつしか回復できないためHPは非常に大切なリソースです。
HPが削れた状態で他プレイヤーと遭遇した場合、非常に不利な戦闘を強いられることになるので、HPを高く保ち続けるように心がけてください。
スケルトンに限らず敵Mobは時間を掛けてでもノーダメージで倒せるように練習しましょう。
どうしても苦手な敵は遠距離武器を持っている味方に頼むことも有効です。

弱点を狙う

頭を狙いましょう。
すべての敵に当てはまることですが、頭部を攻撃すると1.5倍のダメージを与えることが出来ます。
落ち着いて頭を攻撃しましょう。

各個撃破

一体ずつ丁寧に撃破しましょう。
 多くの敵に囲まれると移動できる範囲を制限され、攻撃を捌き切ることが困難になります。
スピードも大切ですが、一体一体丁寧に処理しましょう。

一人一殺

味方が戦っているMobは味方に任せましょう。
手伝うことで敵モブを少し早く倒せるかもしれませんが、殆どの場合、味方を攻撃してしまうリスクとは釣り合いません。
また、Mobの攻撃対象が急に変わる場合もあり1v1よりも危険性が上がります。
無理に手伝おうとはせず、他の敵の対処や宝箱の回収を優先しましょう。
※追い詰められた場合や、一刻も早く敵を処理する必要がある場合には当てはまりません。

視界確保

明かりを絶やさないようにしましょう。
基本的には移動で攻撃を避けながら戦闘することになるので、壁や瓦礫、燭台、他モブなどに阻害されないように地形を把握する必要があります。
松明を右クリックで投げたり、味方に照らしてくれるようにお願いしましょう。
(投げた松明は回収を忘れずに

周辺警戒

他の脅威に気を配りましょう。
ダンジョン内ではいついかなる時でも他プレイヤーに襲撃される可能性があります。
また、雑魚処理中にうっかり強力なミニボスや対処の難しいMobの注意を引いてしまうと追い詰められてPTが壊滅する場合もあります。
視覚と音による状況把握を絶やさないようにしましょう。
いつでも退路を意識しておくことが大切です。

色違いに注意

ダンジョン内には稀に赤いエリートスケルトンが出現します。
行動パターンは白スケと同様ですが、移動速度、攻撃速度、耐久力が強化されているため、注意が必要です。
ハイローラーダンジョンでは更に強力な黒いナイトメアスケルトンが出現します。

各スケルトンの対処法

※この記事では基本的な白いスケルトンの行動パターンと対処法を紹介をします。
※HRで出現する黒スケは特性や攻撃パターンがさらに強化されていますが、ここでは解説しません。

近接型

近接型のスケルトンはバラバラになった状態でダンジョンに出現します。
接近、もしくはダメージを与えることで起動して行動を開始します。
起動したスケルトンは攻撃対象に接近して攻撃を仕掛けてきます。
接近してくるスケルトンは扉や鉄格子、段差等で回避できますが、たどり着けるルートがある場合には回り道をして迫ってくる場合もあります。
スケルトンの攻撃はガードすることが可能ですが、距離、角度、タイミングがシビアな上、稀にすり抜けてるとしか思えない被弾が発生するので、移動による回避をおすすめします。

フットマン

最も多く出現する片手剣スケルトン。
攻撃モーションは縦斬りと斜め切りの二種類。
攻撃モーションが見えたら後ろに下がって回避して、頭を攻撃しましょう。
これは多くの敵に有効な基本的な対処法です。
ガードする場合はモーションに合わせて、上方もしくは左側に防具を向ける必要があります。
プレイヤーキャラはSキーで後退する場合と攻撃モーション中には移動速度が低下します。
余裕を持って回避するようにしましょう。
装備している武器や防具によっては振り向いて回避することも有効です。
遠距離職は後ろに下がりながら頭を狙いましょう。

ガードマン

片手剣に次いでよく見る盾持ちスケルトン
シールド部分はすべての攻撃を防ぐため注意が必要です。
攻撃モーションは同様の縦斬り、斜め切りの二種類。
それに加えて、盾を攻撃した場合にはカウンター攻撃を発動します
通常攻撃は片手剣と同様にバックステップで回避が可能。
カウンター攻撃は盾を攻撃した場合に発動し、即座に斜め切りを振ってきます。
発生が早いので回避及びガードは少し困難になります。
使っている武器によっては盾を避けての攻撃が少し難しい場合もあるので通常攻撃を降るのを待ち、がら空きの頭部を狙いましょう。

ソードマン

両手剣ツヴァイハンダーを持っているスケルトン。
攻撃モーションは右からの薙ぎ払いと左からの薙ぎ払いの二種類
左からの薙ぎ払いの場合は二撃目を振ってくるので注意が必要です。
両手剣スケの全ての攻撃は”しゃがみ状態で真下を向く”ことで回避が可能です。
通称”土下座回避”
段差や坂で戦闘する場合は避けられなくなるの場合もあるので注意しましょう。
攻撃範囲が非常に広いので下がって避けることは困難です。
ガードは方向を合わせるだけで可能なので他に比べて簡単です。
しゃがみ状態で盾を構えると首を切り落とされる場合があるので舐めすぎには注意。

スピアーマン

両手槍を持っているスケルトン。
攻撃モーションは突き、振り下ろし、右からの横薙ぎの三種類と多彩。
攻撃範囲とモーションが優秀なので少しつよい
突きはモーションを見てから横移動で回避可能。
振り下ろしは横もしくは後ろ移動で回避が可能ですが、追従性が高く攻撃判定の出が早いので注意が必要です。
薙ぎ払いは土下座、もしくは左に回り込むことで回避が可能です。
ガードは見た目通りに防具を構えることで可能ですが、突きは狙う位置と攻撃判定が発生するタイミングが微妙なので他に比べて困難かもしれません、なるべく横回避をおすすめします。

アックスマン

両手斧を持っているスケルトン。
広範囲高威力なので注意が必要。
攻撃モーションは縦振りと横薙ぎの二種類。
縦振りは横移動で回避が可能、少し距離を取って大きく避けるのがコツ。
大きく前に踏み込みながら攻撃してくるのでバックステップで避けることは困難です。
横振りは土下座回避可能。
タイミングを間違えると首を消し飛ばされます。
ガードも可能ですが、縦振りの踏み込みでめくりが発生する可能性が高い上、斧の刃が飛び出しているので角度には注意が必要です。

遠距離

遠距離型のスケルトンは近接型とは違い、起き上がった状態で自分の持ち場をパトロールしています。
プレイヤーを発見すると射程圏内まで接近して攻撃してきます。

アーチャー

弓を持っているスケルトン。
ダンジョン内の所定の位置を徘徊しています。
プレイヤーを発見すると射程圏内まで接近し、掛け声とともに矢を放ってきます。
攻撃モーションは単射と二連射の二種類。
単射の矢は攻撃モーションを見て横移動することで回避することが出来ます。
全く回避行動を取らなかった場合は頭部に命中します。
どうしても近距離で戦う必要がある場合、しゃがみ状態でタイミングよく頭を下げると回避可能です。
二連射の場合、一の矢は単射と同様に頭部を狙い、二の矢はプレイヤーの重心を狙ってきます。
どちらも距離が離れている場合は横移動で回避可能です。
二連射をしてくるタイミングはランダムなので、一の矢を射たあと、次の矢を構えないことをよく見て確認する必要があります。
矢はガードすることが可能ですが、盾以外は防御範囲が狭いのであまりおすすめしません。
盾で受ける場合でも、二連射は微妙に狙う場所が微妙に違うので注意が必要です。
基本的には攻撃時の「ハッ!」という声を聞いたら横移動で回避、二の矢を構えていないことを確認したら接近して攻撃するようにしましょう
事故率が高いので、盾持ち、もしくは遠距離職に任せられると安心です。
ウィザードのマジック・ミサイルでも攻撃可能ですが、射程範囲内で使用する場合は反撃に注意しましょう。
意識外からの攻撃で思わぬダメージを食らう原因になるので、部屋ごとの配置数などを覚えられると警戒できるようになります。

クロスボウ

クロスボウを持ったスケルトン。
弓兵と同様に射程距離内まで接近した後、掛け声とともに構えて攻撃してきます。
弓との違いは威力、構えから発射までの感覚が短い点、弾速が格段に早い点です。
横移動で回避することが可能ですが、弾速が早いため弓よりも少し距離を取る必要があります。
回避しなかった場合、非常に高威力のボルトが頭部にヒットします。
軽装のクラスでは即死する場合もあります。
弓と同様に土下座で回避することも可能ですが、タイミングは更にシビアになっています。
構造上、二連射はありませんが非常に強力です。
リロードが長いため攻撃可能時間は弓に比べて長くなっています。

メイジ

襤褸のローブを着用してマジックスタッフを持ち、持ち場をゆっくりと歩き回っています。
他のスケルトンに比べ、移動速度は低めです。
行動パターンはファイアーボールとシールドの二種類。
射程圏内にいる場合、ファイアーボールを構え、投げつけてきます。
ファイアーボールは放物線を描き、発射時点にプレイヤーが居た位置に着弾して爆発した後、着弾点を炎上させます。
炎上のダメージが非常に高いので注意が必要です。
この攻撃は魔法属性を持つのでファイターなど魔法耐性が低いクラスにとって非常に危険です。
シールドはスケルトンメイジがダメージを受けた場合、もしくはダメージを受けたモンスターが周囲にいる場合、赤いシールドを張って数秒間保護します。
少し待てば効果は切れますが、小クモやデススカルなどにシールドを張られると意外な脅威となることがあります。
ファイアーボール後の隙を突いて近接で倒すことが可能ですが、他のスケルトンに比べて格段に危険です。
ファイアーボールはガードしても足元を炎上させるため、完全に防ぐことは出来ません。
対処法としては、なるべく遠距離攻撃で倒す、トラップに誘導する、角や遮蔽物の近くに誘導してファイアーボールで自爆させることが有効になります。
通常のメイジと赤いエリートメイジを見分けるのが少し難しくなっているので注意が必要です。

終わりに

各種スケルトンについてとりあえず知っておくべきことを書き出しました。
スケルトン処理は冒険を安定させるための第一歩です、本当の初心者の方、ノーダメ処理を出来ない方、槍や斧持ちにトラウマを持っている方を見かけたらこの記事を紹介してあげてください。
多くの人によって既知の内容で占められていると思いますが、考え方、戦い方を言語化して理解することの助けになれば幸いです。


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