千尋訴訟②中川卓の完璧な準備書面

割引あり

前回

ひ「どうも、認知プロファイリング探偵暇空茜です」

な「助手のなるこです」

ひ「えーと、千尋訴訟の続きなんですが、なんと代理人にセブンナイツが一人、中川卓弁護士がつきました」

な「ワーオウ!」

ひ「中川卓弁護士は法テラスで受任したとか言ってましたね」

な「法テラスってなんですか?」

ひ「ざっくりした説明をすると、お金がない人でも弁護士がつけられるようにする機関だね。法テラスを介して依頼すると、弁護士の料金が安くなるイメージ」

な「なんで安くなるところから仕事受けるんですか?」

ひ「さあ・・・一説には、そういう貧しい人こそ弁護士の助けが必要なんだと思ってやってる人もいるし、仕事のない弁護士が安くていいから仕事をとりにきてたりする場合もあるし、あとは法テラスは安いといっても費用を立て替えてくれるから、こいつ弁護士費用を払えないんじゃないかな~?って不安になる依頼人の場合とかに良いかもしれないね。どの理由かはわからないけど法テラスを中川弁護士が自らアピールしてたからね」

※なんか適当なボイスでよみあげ

な「うっわ笑」

ひ「称賛ってのは自分でおねだりしたらクソダサいってのは、司法試験で出題されなかったみたいだね」

な「一般常識でしょ」

ひ「あとはこんなことも言い出してて、こわっぴね。中川卓弁護士から何をいわれたんだろう?セブンナイツは僕を出廷させてどうするつもりなんだろう?」

な「えっこわっ」

ひ「さてそんな中川卓弁護士の書面がこちら」

な「なんか変な線入ってますよ」

ひ「中川卓弁護士から送られてくるFAXは他の裁判でも全部この線が入ってるから、こういうおしゃれだと思う」

な「故障してるのでは・・・?書面を送るという一番大事なところで壊れたFAX使ってる弁護士・・・?私なら依頼したくないですね」

ひ「私も遠慮しておきます。じゃ中身を見る前に訴状をふりかえってみようか。訴えたのはこのツイート1つ”でした”」

な「”でした?”」

ひ「提訴してもまだ名誉毀損を続けるのでこちらのツイートも追加しました」

な「あら~~~~~~」

ひ「で初回答弁書は擬制陳述。えーと、初回だけ反論を1回パスできるって仕組みね」

というわけでその後提出された第一準備書面をみていこうか。まずこちら

な「ええっ!?名前隠してないし共産党と強いつながりがあるColabo代表仁藤夢乃さんも名前言ってますよね?流石に無理では?」

ひ「そもそも、中川卓弁護士はその「暇空茜アカウント」のことでリーガルハラスメント記者会見をしたセブンナイツの一人だと思うんだけど何を言ってるかちょっとわからない。この被告にとっては、裁判はいうだけ言ってみるゲームなのかもしれないね」

な「実名を記載するものに法的措置を取るなんて言ってましたっけ?自分で実名晒してたと思うのですが」

ひ「僕が”ネームドを訴える”って言ったのをそう読んだっぽい?わからないけど、そう解釈しないと理解できない」

な「えっ・・・・ちょっと中川卓弁護士についてリーガルアウトな感想しか出てこないです」

ひ「反論の方もすごいよ。ほぼColabo(代理人)として言いたいことを言う感じになってる。

な「え?これこの裁判に関係あります?」

ひ「こういう裁判外のお気持ちをブリバリ言っても裁判官も気にしないことがほとんどなんだけど、たとえば”当たり”の左翼系裁判官を引いてたら意味があるかもしれないし、もしColaboと関係ない裁判で有利な認定でも取れたら儲けもん!って感じで主張してるように見えるね」

な「私は少なくとも自分の弁護ではなくて別の目的で弁護活動をするような弁護士には依頼したくないですね・・・」

ひ「普通はそんな弁護士はいないんだよ・・・」

ひ「証拠説明書もかなりファンキーに斬新なのが出てきてる。これみて」

ひ「僕のツイートを証拠にあげて、「原告がツイッター等の拡散性の高いメディアを利用して、まるで訴外法人が東京都に対して数々の過大請求、不正申告等をおこなっているかのように発信していたこと」を立証したというのはまだいいんだよ。まだわかる。「それらはいずれも根も葉もないデマ、誹謗中傷であったこと」はその証拠では絶対立証できないだろ?お気持ち立証趣旨なんだよなあ・・・」

な「中川卓弁護士はこれが立証できてるとおもってるんじゃないですか?」

ひ「それはそれを立証する、たとえば領収書や帳簿を全部証拠として別途提出して、そちらで立証できるものだとおもうんだけど?」

な「中川卓弁護士はこれで立証できてると思ったんじゃないですか?」

ひ「なかなかリーガル言葉が身についてきたね」

ひ「さらに中川卓弁護士から求釈明(質問みたいなもの)が出されたよ」

な「えーと、これだけ散々Colaboについての意見を言っているかのような中川卓弁護士が、同じ書面のなかでこれを求釈明するんですか?」

ひ「してるよね」

な「信じられない・・・」

ひ「そういう、裁判と関係のない、中身のないくだらない書面だったのですぐにこちらも反論を出しておきました」

な「ワロタ」

ひ「それって本件裁判に関係ない話ですよね?Colabo代理人の立場から言ってます?そもそも原告とColaboの認識って乖離してますよね?それに、これって別の裁判で決めることですよね?この裁判でやる必要ないですよね?あと、原告は性格が悪いって印象付けようとしてるだけにみえるので不適切ですよね?」

な「ひろゆき式論破術ワロタ」

ひ「今回の書面は中川卓弁護士が自由闊達に書いたとしか思えない書面で、裁判書面を読み込める人、たとえば法クラの人にはとてもおすすめです」

な「シッ!そんなことをいったら中川卓弁護士がまた法クラのオフ会に潜入を試みてしまいますよ!!」

ひ「これマジで、法クラが100人くらいの規模で会合を繰り返してる集団だと認識してるっぽくて、友達とかオフ会とかと無縁の人生なんだろうなって思いました(個人的な意見論評です)」

な「説明されるまでオフ会に潜入って理解できなかったので、本当に理解を超える友達とかオフ会と無縁の人生のように思いました(個人的な意見論評です)」

ひ「書面はnoteで有料販売しています。リンクは概要欄にあるのでよろしくお願いします。youtubeとnoteの売上は探偵と助手で折半しています」

な「個別の投げ銭は、探偵はnoteのサポート、助手は固定ツイートまでお願いします」

ひ「それではまた次回お会いしましょう」

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