青識亜論・秘書子騒動からわかる発言者の重要性

はじめに

青識亜論と秘書子という二人が立て続けに炎上してネット社会的に死にました。彼ら二人はともに「発言者の肩書や地位ではなく、発言した内容そのもので評価して欲しい」という渇望に狂った人間でした。

では何故彼らはそうはなれず、ネット社会的に死んだのか。僕の主観による経緯と分析を簡単にまとめたいと思います。

青識亜論について

青識 亜論(せいしき あろん )は、徳島県のネット論客。SNS上でフェミニズムを批判しており、表現の自由を重視している。本人としては、「フェミニストにしてアンチフェミ」ないし「アンチフェミでネトウヨ」、「リベラリスト」、「インターネットシーライオン」、「インターネット諸悪の根源」、「ミソジニスト」を自称している。

ツイッターのbioに自称する属性が羅列されてるやつはやべーやつだから近寄るなというルールはここにも当てはまります。

青識亜論の実績

2019年11月16日に「これフェミ」という対談イベントでフェミニストの石川優実さんと対談した。

2019年11月と12月、上記で注目を集めたことでAbemaTVの番組に出演した。

この後は鳴かず飛ばず。基本的には粘着質に絶対に負けてても負けを認めずに、それってどういうことですか?とか”議論”をすることだけが目的で、2022年時点ではツイフェミからさえ相手にされなくなりつつあったアルファでした。

本人は松戸のVtuber戸定梨香騒動のフェミ議連に対する署名活動を手柄に思ってる節があったけど、足を使って実際に紙で集めてとか、報道陣を召喚して手渡ししにいくとか、何か「ああ、こいつがいなければこの結果は成し遂げられなかったな」という事をしないと実績としては認められません。オンライン署名なんてフォームに情報入れるだけでしょ。

僕の評価としては、「これフェミとAbemaTVというバッターボックスに立って、空振り三振した人」です。

青識亜論の自己評価

全くそのような評価はありませんでした。どっちかというと、最大限譲歩して「出世に無縁な界隈のはぐれもの、一匹狼、変わり者、オタク、問題児、鼻つまみ者、厄介者、異端児。」そういった評価でしかありませんでした。指導者を名乗れる人間がいるとしたら白饅頭くらい?

自己評価とかけ離れすぎですね。一大決心をして討論会にでたり、オンラインメディアで顔出ししたりしたのに、その後鳴かず飛ばずなことで苛立ってるように傍目には見えました。

スペースで暴言を吐く、大声でがなりたてる、酒を言い訳にするなど。何者かになりたい、自己評価は高いが見合う評価を世間からはもらえてない。そういう人間でした。

青識亜論凍結なりすましバレ事件

2022年5月12日に、青識亜論の本垢が凍結した後に使用していたツイッターアカウントが、元はフェミニストとして「Pixivの企画に対し炎上工作を仕掛ける」「本垢(青識亜論垢)ではブロックされてる相手をフォローして、相手に媚びをうってすり寄る」といった、おぞましい裏工作活動をしていた過去が掘り返され、大炎上、爆発しました。

また、青識亜論は2015年に「フェミニストのアカウントも作って観察している」と宣言済みでしたが、このアカウントは「2021年に作成されたアカウント」だったため、複数のアカウントで裏工作をしていることも判明しました。

青識亜論のネット社会における死

「発言者の肩書や地位ではなく、発言した内容そのもので評価して欲しい」というのが彼の望みのように思えましたが、「裏でフェミニストとして本垢でブロックされてる相手にすり寄ろうとしたり、本垢で主張していることと真逆の表現規制に直結する工作をしようとした人間」の発言など評価されるわけがありません。

この件がバレてからは、彼の相手をする人間はごく少数の彼の取り巻きだけになり、アルファアカウントとしては完全に死亡しました。

ここまで評判が死んでも相手してくれる人間はネット上で探せばいる、というのがネットは福祉だというところだと思います。


秘書子について

画像1

このアイコンを使って、「元は社会的に弱者の男性だったが、身体改造で女性になったことにより、外資に転職して高収入になった」という触れ込みで、クレジットカードで多額の支払いをしている明細をアップするなどしていたアカウントでした。

え?私女だから強いけど?みたいな感じで喧嘩腰に偉そうにしてたので、オカマのくせに女気取って何いってんだこいつ、みたいに僕は思ってました。オカマとして生きるならまだしも、オカマが女を武器にするのは、僕は嫌悪感を持ちます。

このアイコンを使って女性風の上から目線ツイートをし、それをアンチフェミ界隈でRTしてもらうことでフォロワーが増えていき、フォロワー5000くらいまでいって、「あたしフォロワー5000だけど?」みたいなイキリ方も追加されてました。フォロワーの増やし方までオカマを隠して女を武器にしてて気持ち悪いなあと僕は思ってました。

秘書子結婚詐欺騒動

この記事に全体をまとめましたが、ざっくりまとめると、取り巻きの一人(ストーカー気質)から金を引っ張ろうとして揉め事になり、大炎上しました。その過程で

・クレカイキリしてたけどその支払いで首が回らなくなって50万引っ張った
・引っ張る過程で結婚を匂わせて戸籍謄本まで相手の男性に渡してた
・相手から50万の弁済を求められるとストーカー規制法で訴えるか弁済を諦めるか選べ、などと恐喝か結婚詐欺のようなことまでしていた。

といった事実が出てきました。また、当初はそれを隠そうとして、相手を封殺しようと嘘をついていた(事実を都合よく伏せていた)ことも後からバレました。というか嘘のつき方、バレ方が完全に虚言癖の人だったので、自称してた経歴もほぼ嘘かなって僕は思います。

秘書子のネット社会における死

虚言癖の胡散臭さを感じ取れなかった何人かの人たちは、初期は秘書子をかばおうとチンポ騎士ムーヴをしてたわけですが、嘘がだんだんバレる過程でみんな手を引いていきました。

なぜかこのタイミングでいきなり結婚したとか言い出して、失笑を通り越したお寒い空気になってます。このツイートをRTしてる人やリプしてる人を見ればわかりますが、青識亜論と同じくらい誰も相手にしなくなってます。5000フォローアカウントの結婚報告って万バズがほぼ確実に狙えるネタなのに、24時間以上たっても100いいねもいってませんし。

まあ嘘だと断定する証拠もないですけど、秘書子さんが虚言癖であることは確実なので、虚言癖の人が言うことは全部ウソだと思うくらいでちょうどいい、信じるだけ無駄なコストなんですよ。

青識亜論と秘書子の理想と現実

この二人は、自分の能力や現実に見合わない評価を求めたという点で通底しています。

青識亜論さんも秘書子さんも、自分の能力に見合わない評価をもとめ、それが得られない苛立ちから狂っていったように思います。

彼らが本当にすべきことは、嘘をつかず、実績を積み上げることでした。

青識亜論さんが他人にうざ絡みして”彼の独りよがりな議論”をする自己満足ではなく、公務員として彼の論陣に寄って立つ実績をあげていっていたなら、世間の評価はついてきたでしょう。

秘書子さんは、どこまで嘘だったかわからないんで難しいんだけど、嘘をつかず等身大のオカマとして頑張れば、ミニマツコ・デラックスにはなれたかもしれません。

まとめ

現実で何者にもなれない人は、ネットという舞台でも何者にもなれません。ネットで何者かになれる人は、現実でも何者かになれるのです。ネットは現実と地続きです。何者かになりたいなら、何者かになろうと努力し足掻かねばならないからです。他人にうざ絡みするだけだったり、嘘をついたりしても「それ」は得られないのです。

義務教育
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