上タン50人前は嘘松 解答編
前回
ひ「どうも、認知プロファイリング探偵暇空茜です」
な「助手のなるこです」
ひ「上タン嘘松の結果が出ましたね。鍵垢になりました」
な「どうしたんですか?」
店に実際に行って店長に取材したところ、
な「ざっくりまとめると
・記憶ははっきりしないが30~40人前は提供したと思う
・その変で上タンが品切れになり、ネギ塩タンを提供した
・一度も店員と揉めることはなかった
・このお客様は常連客なのでよく覚えている、店長マジギレは事実無根です
暇空負けたぁ!!!50人前は嘘でしたが5人前じゃなくて30~40人前でしたよ!ざぁこ❤ざぁこ❤」
ひ「ちょっとまってほしい、僕の発言を思い出して」
以下、過去動画フラッシュバック
ひ「ここでさっきの記事に戻ると
「利用客は、上タンのほかにも冷麺やビビン麺、上カルビ、サンチュ、韓国のり、キムチなどを頼んだと明かしている。」
と、これらについては取材してないんだよ、上タンについてだけ。中途半端だね。
な「それより推理で負けたことについて手を突いて詫びたらどうですか❤ほらほらざぁこざぁこ❤」
ひ「店員は記憶にないが30~40は提供したと思う、と言っている。大事になってるし、常連ならあんまり揉め事にしたくないかもしれない。とすると、たとえば本当は25人前とか提供でも、30~40です、記憶にないですけどと言うかもしれない。店としても、20人前で品切れになった、よりは、30~40はちゃんと提供した(記憶にないのではっきりしないが)、のほうがいいよね?」
な「店まで疑うんですか?」
ひ「いや可能性の話だよ。あと、記事では、冷麺やらサンチュについては確認してない。だから実際は並タンこみで25人前くらい食って、サイドメニューなし、とかだったかもしれないね。それより、「こいつはイキリ嘘松だ、絶対嘘をついている」って嘘の匂いを嗅ぎ分けられたし、50人前より少ないことはあってたし、十分あてたとおもうけどねえ」
な「言い訳がましいですよ!探偵ドラマとかコナンだと100%全部言い当てるのが基本なんですから!」
ひ「現実はこんなもんだよ・・・あの情報量からこんだけ当てれば十分だよ・・・」
な「やれやれ、言い訳は見苦しいですよ」
ひ「さておき、みなさんもSNSで嘘をついてイキるとかはやめておきましょうね。妖怪認知プロファイリング探偵が現れてあなたの嘘を勝手に暴いてスッキリして去っていくかもしれませんよ」
な「通り魔みたいなもんですね」
ひ「う、嘘をついてたから・・・つい・・・暴きたくなっテェ」
な「そア無」(ナイフ)
ひ「それではまた次回お会いしましょう」