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シン・エヴァンゲリオン ネタバレ感想

考察はこちら

はじめに

これがシン・エヴァが出る前に書いた予想です。合っていたか
・エヴァ世界はループしておらず、インパクトシステムでやりなおしている
正解。旧劇場版→新劇場版はループではなく、システムがあってやり直してる。Qは普通に破の後の話でした。

・シンジはアスカを取り込んで神(紫)になる
正解。取り込んだのはゲンドウで、間接的でしたが、シンジがアスカを取り込んで神になるのは正解でした。

・ひょっとしたらビーストモードも取り込んで真の神(シン)になる(白)
これは俺は半分正解だと思うけどどうかな。紫(リセットを司る神)ではなく、リセットのない世界を生み出した神ということで、紫の上の存在に至るというのは正解でした。

まあ、だいたい当てられたと言っていいんじゃないでしょうか。

何故予想記事を書いたのか

この、「エヴァ世界はA/Bの2つがあり、旧劇場の地球と新劇場の地球があり、Qのシンジくん以外は旧劇場版の生き残りという考察」が話題だけど、これよりも上の予想/考察できる?みたいなニュアンスで投げられたから。

一応読んだけど、全く見当違いだと思った。「そういう作風は庵野監督の性格からいってありえない、不誠実になる。そんなことはしない。設定としても、第一文明人が次元を司る等矛盾する。」つまりは「こいつは下手な考え休むににたりだ」と思った。

そして、否定するからには自分なりの予想を出して勝負しないといけないと思ったので、エヴァを見直して上記予想を出した。俺は勝ったと思う。

別に「下手な考え休むに似たり」いじめがしたいわけじゃないんだけど。

むしろ、「下手な考え」のほうが一般ウケしてるわけで。

このガンダムオタクの人とかもくちゃくちゃネチャネチャと駄々をこねて、庵野監督の突きつけた「現実で戦え」から逃げてて見苦しい。

庵野監督はもう60歳を超えてる人で、結婚したり会社を立ち上げて戦ったり、エヴァ作って鬱になったり、Qで叩かれて鬱になったり、シンゴジラというスポンサーの意向で前評判の悪い映画撮ったり、真剣に誠実に創作してきてくれた人だ。

その人が60をすぎてなお、自分の若かりし頃の青臭い半生記にちゃんとピリオドをつけて、自分なりの答えを出してくれた。しかも、ちゃんとそれなりにアニメ映画でラッピングして、面白みをもたせた上で。

感謝こそすれ、いい年こいて感想でダダをこねるものではない。

きれいな感想

本日時点でこのシン・エヴァ記事Noteランキングの一位がこちら
いいねは950

2位がこちら
いいねは490

どちらもきれいな共感の物語で、俺のような、シン・エヴァ作中に出てくるシンジやゲンドウのように知識や考察と誠実に向き合ってしまう人間は鼻で笑ってしまうような陳腐で薄っぺらい、猿にも書ける、いや猿にしか書けないような、知識として見ると中身のない記事だ。

たいして3位は俺の自信作、完璧に知識とひらめきで固めた記事
いいねは83、2位と10馬身差だ

だからこんなのは自己満足だ。

感想

それでも俺は自己満足で生きている、幸せでおとなになったシンジ君になるためにもがいてる。

シンエヴァの感想で、「人生がうまくいってるやつは評価し、人生がうまくいってないやつは批判する」というものを見かけた。

だが俺は評価する。俺の人生はまだまだ完成してない、俺の真希波をモノにしなければならない。真希波をモノにしたあとも、失わないようにずっと走り続けないといけない。毎日リングフィットをやる。デートに誘う。真希波を魅了するためダンスを踊る。愛をささやく。仕事を頑張る。

俺の人生がうまくいっててあがりをむかえたっていう奴がいるなら、人生を交換してやりたいね。お前にはお前の地獄があるんだろうが、俺には俺の地獄がある。俺はお前ごときの地獄ならクリアできるし、お前は俺の地獄がクリアできない。交換した時苦しむのはお前だ

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