Colabo生活保護タコ部屋訴訟⑤被告準備書面4&原告準備書面5

前回

ひ「どうも、認知プロファイリング探偵暇空茜です」

な「助手のなるこです」

ひ「今日はColaboに僕が訴えられたタコ部屋訴訟の続きだね。まず被告である僕が出した反論、準備書面4がこちら」

な「ん・・・んん?読むとなんか、生活保護の不正受給の立証とかではなくて、摘示事実とか、社会的評価の低下とかの話になってますね?」

ひ「なるくん、この裁判ってなんの裁判だっけ?」

な「えーと、タコ部屋とか生活保護不正受給ってゆった!って裁判じゃなかったでしたっけ?だから、生活保護の不正受給があったかが決めてになるんじゃないんですか?」

ひ「半分しかあってないかな。名誉毀損の訴訟ってのはつまり、「原告(被害者だと訴えでた人)に対して、社会的な評価が低下するような事を言った(名誉を毀損した)」ということに対する損害賠償を請求する裁判なんだよ。だからその反論というのは

このツイートにもあるように、

①その人のことは言ってません
②仮にその人のことだとしても、事実摘示で社会的な評価は下がってないです
③事実摘示ではなくて意見論評です
④事実摘示だとしても真実または真実相当性があります
⑤論争当事者です
⑥受忍限度の範囲ですし、損害があったとしてもこのくらいの金額が限度です

というのが反論の基本になる。で、たとえば皆が気にしてるであろう生活保護の不正受給があったかどうかっていうのは、この反論でいうところの「④事実摘示だとしても真実または真実相当性があります」になるんだ。だから全体から見れば、一部の、流れの中の反論にしかならない」

な「へー、なんか話題的にはそれだけでだいぶ決まるみたいな印象を皆持ってたと思うんだけど実際は違うんですね」

ひ「そうだね、逆転裁判みたいにわかりやすく勝ち負けが決まるようなものではなくて、本来裁判というのはお互いに争点に対する主張を尽くして、そのうえで最終的に判決をもらうものなんだ」

な「急に真面目な解説入りましたね」

ひ「うん、今回の僕側の反論っていうのが、その真面目に主張を尽くす、というのを丁寧にやっていったものなんだ。

ひ「だから、裁判書面において生活保護不正受給の真実性または真実相当性というと、全33ページの反論のうちこれくらいなんだ」

な「なるほどですね~、全体からすると3%くらいってことですか」

ひ「文章量がイコール割合ってわけでもないし、反論は積み重なり合ってるものだから、一部だけを取り出してどうこう言うのがそもそもナンセンスとも言えるけど、まあ全体の1割未満ではあるかんじかな?」

な「はっきりしない物言いですね」

ひ「ちがうもん!リーガルに気をつけて正確に話してるだけだもん!!」

ひ「というわけで僕側の反論書面をバシッと出したら(8月4日)、3日後(8月7日)に原告から反論書面が出たよ」

な「えっ裁判って1ターンに1ヶ月以上かかるのが当たり前じゃなかったですか?3日で出てますよ?」

ひ「これは神原弁護士しか見たこと無い特殊スキル「即反論」だね。とにかく早く書面を出すのが神原弁護士の持ち味だとは、いわゆる法クラでも有名らしい」

な「でどんな反論だったんですか?」

ひ「これもこちらの反論にいちいち反論を重ねるようなものだよ。生活保護の不正受給については、ここでも論じられてるのは一部だけだね」

な「で、どうなんですか、反論のぶつけあいは。どっちが勝ってるんですか?」

ひ「うーん、一応弁護団とはその辺の見通しとかも話してるんだけど、そこはまあ判決が出てから話そうかな。このときはこういうふうな見通しでした、とか。まだ終わってない戦闘中に、こっちの見解とか相手に情報を渡す意味がないからね」

な「それはそうですね」

ひ「あと、「とっとと判決をよこせ」と「暇空は絶対に本人尋問しろ、絶対にだ」という結論が書かれているね」

な「なんかこのあとも、本人が出てこないから卑怯だとか一時期騒いでましたね。賛同者が身内とカルピス軍団だけでインプレッションが全然稼げずすぐ静かになってましたが」

ひ「ね、僕は別件堀口くんにモニターナイフ画突とか実家まで調べ上げて遺産を狙ってる発言とかされてるわけだからさ、その辺理解してほしいよね」

な「堀口くんとカルピス、カルピスと訴訟相手に粘着嫌がらせしてるクズアカウントとスペースで昔からの知り合いのように談笑する伊久間勇星弁護士は繋がってますよ?」

ひ「だったらなおさらわかって欲しい」

ひ「書面はnoteで有料販売しています。リンクは概要欄にあるのでよろしくお願いします。youtubeとnoteの売上は探偵と助手で折半しています。」

な「個別の投げ銭は、探偵はnoteのサポート、助手は固定ツイートまでお願いします」

ひ「それではまた次回お会いしましょう」



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