Code InterpreterでML&可視化
はじめに
GPT-4oリリース後、GPTsもサクサク動作するようになりましたが、「Code Interpreterを実装したGPTsの挙動がおかしくなった」という𝕏のポストを見かけ、確認したところ「私のGPTsも💦」…
以前は Code Interpreterを実行すると、Pythonは裏で動いてた気がしますが、Pythonコードばかりをやたらと吐いてきて肝心の可視化をしてくれない… 自作GPTがありました。
「これとあれはして、それはやめて」的な指示で何とか落ち着き、久々にCode Interpreterを触ってみました。
Code Interpreter機械学習 & 可視化
これまで、Code Interpreterでは機械学習してなかったので、ちょっとどんな感じか弄ってみることに。
テーマは、ある「ロス電力を算出するモデル式」を限られた変数で説明したい! というもの。
このモデル式は、定数含めて20ほどのパラメーターを入力すれば(計算するだけなので)算出できるというものですが、限られた変数(5つのパラメータ)だけで簡易に算出したい!
いまの時代、計算なんてなんだって簡単にできますが、計算に困ってるわけではありません。
パラメータのなかには現場で簡単に採取できないものがいくつもある・・・だから現場で簡単に確認できるパラメーターだけに絞りたいんです。
でも、絞ってあてにならん結果でした… では話になりませんので、すこし乱暴ではありますが、パラメーターを5つに絞って機械学習を行い、機械学習モデルの精度がそこそこなら、ロス電力に影響するパラメーターを可視化してみようという内容です。
機械学習を行った後は、(以前どこかでできると目にした気がするので)SHAPがしたかったのですが、残念ながらこれはダメでしたので、代わりに、以下を描きました。
Partial Dependence Plot (PDP): 特徴が目的変数に与える平均的な影響
Individual Conditional Expectation Plot (ICE): データセットの各インスタンスに対して個別の曲線をプロット
Feature Interaction: 相互作用効果プロット
3D散布図: 3次元の散布図
実行例
メモ
以前、上記をPythonで実行するときは、
え~っと、これを描くときは、このライブラリで、これをこうして、あれをこうして・・・
とヨチヨチ描きでしたが、ほんま楽すぎる❣
やっぱ Code Interpreterは… ありがたすぎるくらいヤバいな。
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