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ChatGPTのプロンプトにおける出力例・形式の例示は「プロンプトつく〜る」が参考になる

株式会社エキスパート代表の七里信一さんは、「プロンプトつく~る」というプロンプト交流プラットフォームを制作され、公開されています。


プロンプトつく~る」には、著名な方々によるプロンプトも数多くあり、とても参考になります。
プラットフォーム制作者の七里さんも多くのプロンプトをアップされており、変数の設定や変数の値の取り出し、出力例の与え方などを参考にさせていただいています。



プロンプトにおける出力例・形式ってどうしてる?

出力形式の例示は、ChatGPTとウマを合わせる とても有効な方法です。
気まぐれなChatGPTさんは、実行する度にちょいちょいスタイルをかえてこられます。
この変化を味わいたいこともあるのですが、実務で汎用的に使うという場合は形式を揃えた方がよいということが多いですね。

こんな時、指示のニュアンスなどを駆使して、生成結果を求める姿に近づけるよりも「このスタイルで頼むよ」の方が案外簡単です。

これまで私は、ChatGPTが出力したスタイルの中から「ええな」と思うものを形式として選び、それをコピーし、必要に応じて若干修正を加えたものを「出力例:」として指定していました。

ただ、行列数が多い表形式の場合、与えた出力例の内容そのものを出力してくることがあり、困っていました。(もう、例だっていってるでしょ!って感じ)

そんな中、七里さんのプロンプトをお見かけしました。
以下は、七里さんが「プロンプトつく~る」にアップされている「マーケティング戦略の検討プロンプト」における表形式の例示です。
なんとシンプルな。。。

予算配分の例
|番号| 施策 | 予算 |
|------|------|------|
|1|未入力|未入力|
|#|未入力|未入力|
||未入力|未入力|

以下は「マーケティング戦略の検討」のリンクです。


ちょいちょい挙動がおかしかった、私が作成したプロンプトの例示をこのシンプルな例示に変更したところ・・・何と、ChatGPTの誤認識がすっかりなくなっちゃいました。

参考にしなきゃなぁと思ったひとコマでした。

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