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ONLY IMAGINATION MAKES YOU STRONGER

初めまして、hiloaki.kと申します。二回目、三回目読んでいただいている方はお久しぶりです。

自己紹介の中で週に一回更新すると言ってたのにこのザマなのは深く反省しています…。色々言い訳したいのですが、だれに何を言い訳するんだって思ったのでやめておきます。ここからまた頑張るぞ。

今日は濱田英明さんがやられていた活動に賛同して僕なりに参加した 「#oimys」という連作投稿について少しだけ書いていきます。

1.ONLY IMAGINATION MAKES YOU STRONGER

 濱田英明さんという写真家をご存じでしょうか。
というか、僕みたいな写真を撮る端くれの人間の投稿を見ていただいているということはおそらくご存じだと思います。

濱田さんが3/28に投稿したツイートを皮切りに、「想像力だけがあなたを強くする」というタイトルで連作投稿されたものです。

これは現在テンプレートも配布されており、 Adobe Photoshopさえあれば自分の画像をこのテンプレートにのっけて投稿できるようになったオープンタイトルです。

2. ONLY MY IMAGINATION

さて、一方僕の話です。

4月から新しく新入社員として働く身の僕は正にこの苦境に立たされている人間でもあります。
最後の春休みと散々脅され、旅行にでも行きたいと思っていたところに直撃した今回の感染症。友人にはそれでも旅立つ者もいれば仕方なく日本に居座るものもいました。飲み会も自粛するのか否か。


僕は2月末から3月中旬まで韓国、メキシコ、ペルー、ボリビアに行く予定でしたが持病の喘息が悪化し渡航は取りやめとしました。
当時は東京には自粛要請も出ておらず、旅行代理店や航空会社も返金しないところが結構な数あったのです。となるとお金は持っていないのに時間がある学生は行かざるを得ないわけです。散々脅されているのですから。

会社に入ったら長い休みは取れない、海外旅行にはいけなくなるぞ、と。

喘息さえなければ僕は120%海外に飛んでいました。海外へ行っていた、あるいは国内でも旅行をしていた人たちをを責めている方々を見て納得できないわけです。あんた達は会社に入る前の休みで海外行ってたんじゃないのか、なんて。

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旅行に行けずにinstagramのストーリーに上がる海外の写真を見て悶々と眺める僕は、近所の写真を撮り漁るだけです。
あとは、撮ってきた写真を眺めて、時折現像して過去の自分の旅行先の現在に想いを馳せるだけ。ルーブル美術館はボイコットが起きていました。ベルギーでは遂に感染確認されたそう、台湾は封じ込めがうまくいっているみたい、タイは…カンボジアは…オランダは…ドイツは…北欧圏は…

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自分が撮ってきた写真を眺めてもそこにあるのは平和だった頃の風景だけ。

それならば「今どうなっているんだろう」という思いを「未来こうなっていてほしい」という思いにすり替えて写真をまた丁寧に現像していきました。

これを想像力というのかはわかりませんが、僕個人としてはこの穏やかで豊かな過去を切り取って未来への希望につなげる作業こそが自分にできることなのかな、と思って日々の投稿をしていたわけです。

3. STRONGER

残念ながら医学の知識もなければ、経済情勢にも詳しくない僕は情報の波の中では圧倒的弱者です。信用できるソースも誰かから聞いたものでしかない。判断ができないから、静観してとにかくたくさんの情報を浴びるように受け、なんとなく直観で選ぶしかない。

濱田さんが "Only imagination makes you stronger"と語りかけるのは僕を慰めてくれているような気もしていました。
何もできないけれど、唯一残された過去の写真を誰かに届けるという表現は少しだけ僕の足元を支えてくれているようです。

「想像力だけがあなたを強くする」と濱田さんは訳しています。

僕は少しだけ変えて、こんな感じで臨んでます。

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「想像力さえあれば、あなたは強くなれる」

4.おわりに

明日から大分遅い社会人一年生です。
不安だらけの昨今の状況の中で飛び込む僕らはどんな存在になれるだろうか、なんて大それたことを言ってみたり。

僕の想像力が誰かの生活を少しでも豊かにさせられたらいいな、そう思っています。

ここまで読んでくださった皆様に、僕なりの #oimys #stayhome を。
ご笑覧ください。

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サポートいただけたら嬉しいです。のんびり写真を撮り続けています。