今年の振り返りを写真で

林　光

2022年12月17日 01:35

今年も皆さまにお世話になりました。

今年の振り返りを写真を交えながらしていきます。

カップルの撮影

仕事として今年はウェディングの二人の写真をたくさん撮りました。ありがたいことに軽井沢の知人がたくさん仕事をくれました。６０組弱撮りました。

しかしその仕事によって日々が忙しくなってしまい、その他のライフワーク的イベントに出られないため残念な思いもありました。

そんな中、たまに参加できた農園では景色の素晴らしさを改めて感じました。去年まではちょっと遠いよねとか思っていたのですが。

コミュニティ農園の写真

そのほかにも、ワークテラス、中棚荘、マルカフェの方々が作ってくれた場に関わる機会をいただきました。

その中でコミュニティーに対する感覚に意識が向いてきました。

場を経由して人と人の間によい波動が循環して、磁場を作り安定するような、そういったものがコミュニティーと呼ばれるものの内実なのかなと実感していて、コミュニティーから与されて嬉しくなり、その場に関わり貢献することをまた嬉しいと感じるという夢の永久機関が実現しているような気すらしています。

俯瞰的に見ても日本の民主主義について一定の見解に達した（もともと国単位のような大規模は難しくて、それが数十年前に上手く行っていたように見えたのはたまたま先進国として裕福だったからで、現状の不景気の環境ではやっぱり難しい）ので参加はするけど期待はしないというスタンスになり、今は小規模な顔の見える範囲の地域主義というのが面白そうなので、そのような観点からもこれらの場が興味深く目が向いているのだと思います。

中棚荘の写真

今年はオリジナルワインプログラムというワインを作る会の撮影をさせてもらいました。中棚荘はお米を作ったり、養蜂をしたりといろいろなことをされています。代表の直希さんは営業だけではなくて文化への眼差しをもって爽やかに軽やかに自身も身体を動かしながら活動されていています。

５月の様子

７月

８月

１０月
赤いぶどうも育ってました。

動画も撮影させてもらっていて、収穫の時は収穫の１日の１分ほどのムービーを作りました。

マルカフェの写真

下の写真はマルカフェのザクザククッキーの材料の小麦の収穫の様子です。マルカフェの真理さんは農がもたらす景観を維持したいという観点からお菓子を作ったりされています。お話をさせてもらって気がつくことがたくさんありました。特に僕の好きなマルカフェの特徴は真理さんの問題意識から始まっているということを知って勇気づけられました。

この畑では畑の近所に引っ越してきたアクセサリー作家とスピーカー作家のご夫婦と知り会うことができました。どんどん魅力的に見えてくる内山地区。

ザクザククッキーが作られる様子

お礼にとスイーツをご馳走になりました。

来年もいろんな場所に関わって、その場所の未来が良い方向に向かうように貢献できればいいなと思っています。

よろしくおねがいします。

北相木村の御座山

その他に今年は年間を通して北相木村の村の概要を説明する冊子の撮影もさせてもらっています。
撮影がてら北相木村の南側にある御座山という山にもふらっと登ってみましたが、思ったより高くて道も整備されておらず遭難するかと思いましたが何とか登頂し下山。
最後は暗闇となり滑落や遭難、熊との遭遇しそうで死ぬんじゃないかと思いましたが、そういう非日常の異次元のストレスにさらされることで、日常のあれこれが些細なことに思えるという貴重な体験ができました。

御座山の様子