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[44]姑息な財務省

防衛増税の議論について、先送りになったことで安心している方が多いのでは無いでしょうか。ですが、実は全くそんなことはありません。
下の動画の23分ごろから、ジャーナリストの須田慎一郎さんが指摘していましす。財務省の資料「防衛力強化に掛かる財源確保の具体的内容(税制措置部分)(案)」の欄外に「上記を通じて令和9年度に1兆円強の財源を確保する」という記載があります。この案が通れば、増税を仕込んだ財源確保になってしまいます。

過去にも2022年の骨太の方針において、PB(プライマリーバランス)黒字化目標を削除しようとする中で実は財務省の功名なやり口で妨害して来たことが明らかになっています。(下の動画は、安倍元首相が暗殺される少し前の物です)
2015年の骨太の方針において資料欄外にて予算額を制限する文言を入れていため、3年間の予算増額に制限を掛けています。つまり、いつも姑息なことをしているのです。

大手メディアでは全く報道されていません。財務省から普段レクチャーを受けている記者は書けないわけです。書けば当然、財務省から一切の資料を貰えなくなりますから。だから発信力の弱い独立系メディアでしか報道されないのです。
我々は闘ってくれている積極財政派の議員を応援していかなければなりません。
役人が正しいことをしているとは限りません。自分達に都合の良いことをするんです。それはコ〇ナでも同じです。国民が目を光らせないとダメなんです。
(了)

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