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[16]中国人コミュニティー ~オープン・ソースから考える中国のサイレント・インベージョン

日本東京福州十邑同鄉會

中国警察の派出所が勝手に世界中に設置され、問題になっています。その様な、他国の主権を脅かす行為は国際的に認められていません。その派出所の日本での場所が、この日本東京福州十邑同鄉會と同じ場所にあると言われています。日本東京福州十邑同鄉會は、福建省にある福州の同郷の集まりということになっています。
そして、中国警察の派出所については、参政党の神谷宗幣参議院議員が質問主意書を提出しています。

また、この中国警察の日本派出所の件については、ジャーナリストの長谷川幸洋氏がYoutube動画で説明しています。

松下新平参院議員と中国人女性秘書

保守だったはずの松下議員が媚中を通り越して工作員のようになってしまった背景にはこの中国人女性秘書の影響があったとされています。この秘書が籍を置くナマコ販売業者の場所も日本東京福州十邑同鄉會と同じなのです。

統一戦線工作部

長谷川氏の動画に出てくる統一戦線工作部ですが、端的に言えば中国スパイ組織の元締めです。統一戦線工作については、静岡県立大学の諏訪一幸教授が解説されています。

日本東京福州十邑同鄉會は統一戦線工作部の指揮下にあると疑われているわけです。

中国人コミュニティーの分布

これらコミュニティーは、中国国防動員法もあることから構造的にも従わなくてはなりません。そもそも、外国にいるその国のコミュニティーを諜報活動に利用するのは世界的には良くあることです。例えば、イスラエルの諜報機関モサドの情報収集は、世界中に散らばっているユダヤ人コミュニティーに支えられていると言われています。
それでは、コミュニティーの分布はどのようになっているのでしょうか。見てみましょう。

都内の中国人コミュニティーと自衛隊施設の分布

青が自衛隊施設、あずき色が中国大使館や領事館(別館など含む)、黄色が華人教会(宗教施設)を含む中国人コミュニティー、オレンジが孔子学院関連です。
防衛省を含む自衛隊組織の幾つかの傍に、中国人コミュニティーが存在するのが分かります。偶然にしては出来過ぎていますね。人流の多いところに隊員募集施設があるので、その関係で中国人コミュニティーがあるのでは無いかという考えもできますが、それにしては近すぎなところが何カ所もあります。
自衛隊施設の周りに中国人コミュニティーが存在しない場所もあります。しかし、その様な場所には、ファンド型不動産投資で入手した工作拠点が存在するのです。
偶々なんじゃないの?と思いたくなりますよね。では、大阪はどうなのでしょう?

大阪の中国人コミュニティーと自衛隊施設の分布

大阪も同じ様な感じですね。偶然にしては出来過ぎていますね。そうなると名古屋が気になります。名古屋廻りのデータを足して見てみました。

名古屋市の中国人コミュニティーと自衛隊施設の分布

名古屋の場合は、東京や大阪ほど人口が多くないためか、そこまで中国人コミュニティーが存在しないようです。ですが、傾向は一緒ですね。
では、ベネッセ創業者の福武家のお膝元、岡山はどうでしょうか?

岡山市の中国人コミュニティーと自衛隊施設の分布

人口的にコミュニティーが少ないものの、近くにあるんですね。こちらはプロットが少ないので、明確なことは言えません。ですが、面白いことが分かります。孔子学院があるんですよね。凄い偶然ですねー。
このマップを作るのに特別なことはしていません。自衛隊、華人教会、華僑総会、同郷会を調べるだけです。グーグルさんが教えてくれます。自衛隊の隊員募集所、華人教会、華僑総会はHPがありますし、同郷会もHPが存在するところもあります。全部公開情報です。面倒がらずにやれば誰でもできます。
迫害や差別はダメですが、人付き合いする際はリスクを考えた付き合い方が良いでしょう。

御覧頂きありがとうございました。
一人でも多くの方にこの現実を知って頂き、最終的には衆人監視で抑止するというのが私の考えです。
厚かましいお願いではありますが、ご家族やご友人に中国のサイレントインベージョンの手口や状況についてご紹介頂ければ幸いです。私の記事で無くても全然構いません。
(了)

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