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[109]サル痘の現状

今回は中国とは関係ありません。ただし、今後中国が関係する可能性も無いとは言えません。

記事[29]で書いていた'22/12に爆発的に感染が広がる可能性について検証していきたいと思います。

検証

演習シナリオでは'22/12から下図の様に急激に増え始めています。

世界の感染事例と死者(NTIのシミュレーション)

実際にはどうだったのでしょうか。CDCの発表値を見てみます。

CDC発表値(感染数)
CDC発表値(死者数)

'23/2からカウントは2週間ごとに変更になりました。2/15のデータでは、感染者85922、死者96です。
WHOの報告もありました。

ダウンロードしたPDF「20230216_Mpox_external-sitrep-16.pdf」での数字です。

WHO発表値(2/13)

'23/2/13付けのWHO発表値では感染者85860、死者93です。二日違うだけなので、CDCの値=WHOの値と考えて良さそうですね。
'22/12/3時点でのCDC発表値は、感染者82021、死者64なので、死者は結構増えているものの、感染者はシナリオとは違いあまり増えていません。
報告書「20230216_Mpox_external-sitrep-16.pdf」では、世界的リスクは中としていて、東南アジアやアメリカについてはリスクを下方修正しています。
一方で、サル痘に関する緊急委員会が4回開催され、2/9に事務局長が委員会の助言に同意したとあります。「一部の国では感染が拡大しており、他の国では検出不足や報告不足の可能性がある」という提議のようです。また、パートナー機関との連携を強化するとあります。

演習シナリオとの違いを考える

演習シナリオほど増えていないことは良かったのですが、何故違っているのでしょう。理由を考えてみました。
①WHOの警告に従って各国が感染予防を行ったことで感染が抑制された。
②演習シナリオ上のシミュレーション精度が低かった。
③”計画”を変更した。
陰謀の無い、清い世界では①や②だと思います。
ですが、米下院公聴会、Twitter Files、Project Veritasなどでコ〇ナにおける政府・行政、メディア、情報プラットフォーム、製薬会社の腐敗が次々と明るみになった今、①や②を素直に考える人は、現実を直視できない人、情報弱者、あっち側の人しかありません。

コ〇ナの大まかな流れです。

オバマ政権下で危険性から機能獲得研究が米国内で禁止になる。
→ファウチがNIH(アメリカ国立衛生研究所)経由で資金提供し武漢ウイルス研究所に機能獲得研究を行わせる
→中国でコ〇ナワ〇チン開発を開始する(中国内では遅くとも'20/2に製造開始)
→武漢ウイルス研究所からウイルスが流出。同時に武漢で行われていた世界軍人運動会(ミリタリーワールドゲームズ)により世界に拡散される

一方でファイザーは、指向性進化(という名の機能獲得実験)でコ〇ナ株を変異させ、その変異株に効くワ〇チンを開発していたわけです。変異株に有効なワ〇チン開発のリードタイムを減らすためとしています。
また、mRNAワ〇チンの危険性を指摘した医師たちの発言は、製薬業界からの依頼によりtwitterではヴィジビリティーフィルタリング(=シャドウバン)されていました。勿論、これはtwitterだけでは無く、他の情報プラットフォームでも同じでしょう。

これらを考えれば、③しかありません。では、計画は中止になったのか?
どうもそうでは無さそうです。

'23/2/17の産経の記事です。

ここに来てサル痘(MokeyPox)をエムポックス(Mpox)という名称を与えるということは、収束を意味していません。寧ろこれから拡大する(させる)という意思表示でしょう。
先ほどの「20230216_Mpox_external-sitrep-16.pdf」によれば、日本でも11~100の間で感染が確認されていることになっています。

「20230216_Mpox_external-sitrep-16.pdf」より

マスコミがまたヒステリックに騒ぎ出すのも時間の問題かもしれません。

それ以外にも・・・

ビル・ゲイツはコ〇ナおかわりだけでは無く、サル痘を用意しているわけですね。そして、これだけではありません。3の矢を用意しているようです。

ジョンズ・ホプキンス・センター・フォー・ヘルス・セキュリティは、WHO およびビル & メリンダ・ゲイツ財団と協力して、2022 年 10 月23 日にベルギーのブリュッセルで開催されたグランド チャレンジズ年次総会で、パンデミック卓上演習である壊滅的な感染を実施しました。

Catastrophic Contagion(壊滅的な伝染)より

この演習はEnterovirus(エンテロウイルス)のパンデミックが発生したというシチュエーションで行われています。Wikiによればエンテロウイルスは、

感染しても何の症状もない人が多い。症状が出る場合、かぜ症候群やインフルエンザ様症状を起こすこともある。子どもの夏カゼの代表としてよく知られる手足口病、ヘルパンギーナを起こす。

新生児が感染(希に子宮内で感染)した場合、希に重症化し無菌性髄膜炎、心筋心膜炎を発症し死亡例もある。 妊婦は感染により早産の可能性があるため注意が必要(特に出産直前の2週間に感染するとリスクが高まる)。

Wikiより

とあります。

また、ビル・ゲイツはフードテック関連にも出資しています。

日本では報道されていない(アメリカでも報道が規制されているようです)列車事故ですが、これら一連の化学薬品を積んだ列車事故により食料生産にも影響が出そうです。
昨年から米国内では食品・畜産・肥料工場で火災や飛行機墜落などの事故が相次いでいますし、昨年起きた戦争により小麦の供給不足が起こっています。
一方で日本も、鳥インフルエンザによる殺処分、酪農危機(生乳廃棄、子牛値崩れ一頭1000円など)に加え、謎の昆虫食推しが行われています。
コオロギは、漢方薬では不妊薬で妊婦には使用できません。また、甲殻アレルギー、寄生虫(ハリガネムシ)、発がん性などの問題が指摘されています。これらがクリアになっていない段階で、コオロギパウダーを積極的に取り入れるのはリスクが高すぎます。
果たして、これらの一連の動きは偶然なのでしょうか。陰謀論として片付けるのは簡単ですが、陰謀を考える連中は居るのですからそれは雑では無いでしょうか。食糧危機で得(金銭的・思想的)をするのは誰かと考えてみてください。

情報を知り備えるのか、知らずに踊らされるのか。

(了)
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