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[193]閩南文化交流会 栗橋玲娜(柯玲娜)、栗村竜一朗(黄四川)など

バタバタしていて中々続きを書くことができませんでした。済みません。
記事[190]の続きの内容になります。

今回の内容は一行で纏めるなら、「原田優美周辺は地方でも色々と"友好"工作してます。」といった感じです。


軽く時事ネタを。

時事ネタ 日本人学校関係者殺傷事件

三木慎一郎さんのポストから。

天安門事件以降の強烈な反日教育の結果です。先日の靖国神社に対する放尿事件と言い、カントリーリスクは明らかです。
中国による侵略戦争の中に我々は既に居るのです。EEZにミサイルを撃ち込まれ、尖閣領海内に居座られていても気づかないのでしょうか?
そういう意味では、中国国家動員法はいつでも発動できる状態なのです。

時事ネタ ハッキングによるスパイ

元朝日新聞の峯村健司さんのポストから。

峯村さんは、朝日新聞の不自然な懲戒処分を機に退社されています。

朝日新聞の中でも数少ない中国の情報分析を提供する記者でした。

セキュリティークリアランス法が通ったため、内部の人間を経由して情報を取り難くなります。当然ながら、今後はハッキングによるスパイ活動が更に激化していくことになります。それでなくても中国国家情報法がありますから。

時事ネタ 超限戦

meiさんのポストから。

友好団体を使って徐々に工作をしていく。今回の内容もこれに関連する事がでてきます。

栗橋玲娜(柯玲娜)

記事[185]で原田優美(劉丹蕻)とともに登場した栗橋玲娜(柯玲娜)についてです。[185]でもご案内した通り、栗橋玲娜(柯玲娜)は日本閩南文化交流協会の会長です。

こちらは、日本閩南文化交流協会結成10年を祝うイベントのことが書かれた2020年12月の記事です。元々は2010年11月28日に大阪で創設された日本閩南同郷会が前身で、設立者は黄四川になります。この人物については後ほど記します。
この記事の中で栗橋玲娜(柯玲娜)の発言の一部について、ブラウザの翻訳を転記します。

2021年、日本閩南文化交流協会は、先駆的、協力、ウィンウィンという新しい概念の指導の下、閩南の精神を存分に発揮し、「一帯一路」の建設にさらに積極的に参加し、故郷の発展を支援し、中華民族の偉大な復興という中国の夢の実現に貢献します。

厦门鹭风报社(廈門鹭風報社)の記事より

記事[96]でご案内している通り、一帯一路は僑務工作を足掛かりにした侵略のプラットフォームです。上の発言でも分かる通り、覇権国になるという野望の片鱗が出ています。

こちらの記事はコロナ禍で福建省漳州市が姉妹都市である北海道伊達市に伊達市日中友好協会を通じてマスクを寄贈したという内容です。
マスク寄贈というのは、ある種のリトマス試験紙です。現代における冊封体制の一環と捉えれば理解しやすいと思います。下賜の品がマスクというわけです。恭順の意を表した結果であると言えます。

少し話は逸れますが、この中に群馬県日中友好協会中村紀雄会長のコメントが載っています。中村紀雄は元群馬県議員で県議会議長を務めたこともある経歴です。群馬県といえば媚中の山本一太知事で、山本は河野太郎と共にマデレーン・オルブライトの弟子です。つまり和製ネオコンであるため中国とも親しくなるわけです。根っこはトロツキズム、つまり世界共産革命ですから。

群馬県庁HPより

そして、群馬県日中友好協会の最高顧問は媚中の福田康夫です。群馬県日中友好協会の名簿はこちら。


話を戻して、栗橋玲娜(柯玲娜)は漳浦县绥安玲娜粮油食品店という会社を2000年に中国内で設立しているようです。

福建省漳州市にあることから、間違いないでしょう。閉鎖はされていないようなので、この会社を利用して何等かの工作をしている可能性があります。

日本伊達市日中友好協会会長 大越郁夫

伊達市HPより

かなりそっち系の感じがします。北海道は鈴木知事を始めとしニトリが暗躍するなど媚中が多いですから。

この伊達睦会の理事長をしていたようです。(現在は別の人が理事長になっています。)

伊達市HPより

この伊達市のHPから分かるように、各地の日中友好協会が地方自治体に働き掛けるという”友好”工作が仕掛けられています。上でmeiさんのポストで挙げたとおりです。

日本閩南文化交流協会

以前紹介したこの記事をもう少し掘り下げてみます。

アジア太平洋観光社記事より

元々は閩南文化交流会を創設したのは黄四川という人物であることが記されています。
撮影者および媒体にも注目してください。黄汇杰による撮影となっています。黄汇杰は日本総商会(原田優美が会長)の幹事で日中映像放送機構(原田優美が会長)の社長です。そして、东南网(東南網)は、福建省の公式ニュース ポータルで、中国共産党福建省委員会宣伝部が管理しています。

アジア太平洋観光社記事より

ところが、同記事には、現在は原田優美(劉丹蕻)が名誉会長、栗橋玲娜(柯玲娜)が会長と記されています。彼女らと一緒に写っているのは、顧問の山内明恵(楊明恵)、そして黄潤和です。黄潤和については後述します。
山内明恵は、琉球福州十邑同郷会の会長です。この事については、記事[185]にて記しました。

つまり、黄四川は会長の座を追い出されたような形になります。名誉会長が原田優美であるということは、かなり地位的立場が高いことを表しています。原田優美が統一戦線工作部の人間であれば説明がつきます。

栗村竜一朗(黄四川)

星川株式会社の栗村竜一朗社長の画像を探すと、関連会社の日緑株式会社のHPに載っていました。記事にある黄四川と同一人物であることが分かります。

日緑株式会社HPより
アジア太平洋観光社記事より

栗村竜一朗(黄四川)が経営する星川株式会社の持ちビルであり東京支社のある星川ビルをストリートビューで見てみましょう。

台東区東上野3-5-8星川ビル(Googleストリートビュー)

看板から閩南会館、北京サッカー協会日本駐在所が設置されていることが分かります。

星川ビル周辺

赤矢印が星川ビルの南側には多くの華僑・華人関連の組織や企業(中国秘密警察のあった日本福州十邑社団聯合総会の関連が多い)があります。また、星川ビルの直ぐ西には自衛隊関連事務所があるので、これらの関係者から何等かの接触は行われているでしょう。
日本総商会と星川ビルの距離は600mほどになります。


福島TVより

2024/6/21に設立という、正につい先週のことです。僑務工作の新な拠点として、福島中華総商会を立ち上げたことになります。


また、2024/2/27に琉球福州十邑同郷会が主催して行われた那覇・福州傳統音楽交流会(伝統音楽交流会)の記事がありました。

東南網より
東南網より

この中で栗村竜一朗(黄四川)も挨拶をしていることが記されています。

東南網より

中国秘密警察のあった日本福州十邑社団聯合総会ですが、関係者で松下新平参議院議員(松下議員は日本福州十邑社団聯合総会の特別顧問でもある)の秘書であった呉麗香(何丽红)が公安により書類送検された2024/2/21直後で、日本福州十邑社団聯合総会を江戸川区に移す二日前ということになります。本件については、記事[184]にて扱っています。その日本福州十邑社団聯合総会の新会長である城山清張(郭聯輝)が祝辞を述べています。

このイベントに参加している他のメンバーを確認していきましょう。
上里直司(ただし)那覇市副議長、山内末子沖縄県議、上原仙子(ひさこ)那覇市議、上里賢一日中友好協会沖縄県支部長となっています。
地方議員が3名で、山内末子は記事[185]日本琉球福州十邑同郷会|髙山彦行 (note.com)にも登場しています。常態化しているので、完全に工作済みということになります。この様に、国会議員だけでなく地方議員に対する工作も確実に進んでしまっています。

上里賢一は、こちらの記事でも分かるようにあっち側の人間です。

日中友好協会より

今からでもそのお花畑の思想で尖閣問題を解決しろよと言いたいです。売国奴でしかありません。
ところが・・・

溜息しかありません。

再び、黄四川に話を戻します。
星川株式会社の登記情報です。

星川の登記情報

登記情報にあるように平成24年(2012年)3月30日に大阪市から移転しています。登記上は、栗村の名前になっていることから、帰化していることが分かります。帰化人だらけですね・・・この様な人物が増えれば、選挙にも影響してしまいます。由々しき問題です。都知事選がまさにそれ。
この星川は、福岡にあった中国海外派出所として連絡先が記載されたF2(記事[81]参照)と共通する点が幾つか存在します。

つまり、この星川に中国秘密警察が設置されていても不思議ではありません。

また、NPO法人日中友好技術人材交交流会と関係があるようです。

以下、仮説です。
2011/3/11に起こった未曾有の東北大震災により、大量の産業廃棄物が発生することになります。そこに目を付け、ビジネスチャンスと捉えて東北で産廃業をやると決めたのでしょう。福島ならば土地が安く入手できることと、放射能の被害は影響無い地域であることでこの土地を選んだのだと思います。
その際に人手が足らないと考えて、同郷の人間を集めることにします。既に台東区にはある程度の福建を中心とした華人・華僑コミュニティーが存在したため、閩南(福建省南部の意)の同郷会を立ち上げ人材募集したのでしょう。これが日本閩南同郷会で、後の日本閩南文化協会になります。
ところが、その台東区のコミュニティーは統一戦線工作部の管理下にあったため、僑務工作に利用されることになります。日本閩南同郷会は統一戦線工作部および国家安全部、国家公安部の管理下になり、監督者として原田優美と仲間の栗橋玲娜(柯玲娜)に明け渡すことになります。だからでしょう、黄四川の表情はどことなく覇気がありません。
以後、黄四川は協力者として動くことになったのだろうと思います。ただし、福島中華総商会を立ち上げたことらから既に協力者では無く、工作員になったのかもしれません。毒食らわば皿までといったところでしょうか。

金子恵美

先に紹介した日本闽南文化交流协会举行创会十二周年纪念活动 (jpchinapress.com)で登場した金子恵美衆議院議員です。

漢字では同姓同名(ただし読み方違い)で元国会議員(自民党二階派)がいるので混同してしまいますが、立憲民主で福島一区の衆議院議員の方です。
伊達市国際交流教会の顧問をやっている関係で関わりができたのかもしれません。

伊達とあるので混同しますが、北海道の伊達と福島の伊達が存在します。伊達家(伊達政宗のいとこの伊達成実の家系)が明治に福島から北海道に移住し開拓したため、伊達の名前が場所になります。この2つの土地の関係を中国側も上手く利用してどちらも工作を掛けているわけです。

黄潤和

法政大学HPより

法政大学のコンピューター科学科の教授です。法政大学については、過去に記事にしたことがあります。(記事[105])

法政大学理工学部応用情報工学科の李磊教授は、江蘇省の統一戦線工作部の幹部と面談し華僑が協力することを言及しています。(記事[104])

李磊は全日本中国博士協会の名誉会長という立場でもあり、黄潤和とも同僚(学部は違うが研究内容は非常に密接)であることから無関係な筈がありません。寧ろ無関係なことなど有り得ないでしょう。
これからの時代はAIが重要な位置を占め、それは軍事転用もされることになります。
法政大学は人民解放軍に協力する国防7校と呼ばれる7大学のうち、北京航空航天大学と西北工業大学と提携しています。過去、国防7校と提携した東北大学から日本を狙うHGV(超音速滑空体)の開発にも関係したとされる幾つかの技術が流出されるなどの実害があります。これについては、平井宏治さんを始めとする何人もの方が、国防7校と提携するリスクについて指摘されています。

また、国防7校の件については、参政党の神谷宗平議員も質問主意書を提出しています。
https://www.sangiin.go.jp/japanese/joho1/kousei/syuisyo/211/syup/s211081.pdf

これでどのようなリスクがある人物か分かるでしょう。

原田優美に関する追加情報

この中に东南网日本站長原田优美(東南網日本支部長原田優美という意)という記述があります。先ほど登場した福建省の公式ニュース ポータルで、中国共産党福建省委員会宣伝部が管理する東南網の人間でもあるということです。
最低でも共産党員は確定でしょう。
因みに、この記事には日本閩南同郷会副会長として黄四川(つまり会長が副会長に降格)と日本福州十邑社団聯合総会会長(当時)として施洪清が出てきます。

日本福州十邑社団聯合総会に関する追加情報(東京都江戸川区一之江3-2-26)

今回の件でも無関係では無い、日本福州十邑社団聯合総会の移転先住所についての追加情報です。
不動産に関する登記情報を取る際に地番検索サービス上に表示された地図です。

該当番地(地番検索サービスより)

登記上は江戸川区一之江3丁目37-51および52の2つになります。

江戸川区一之江3丁目37-51登記情報
江戸川区一之江3丁目37-52登記情報

何れも、翁道逵の名義で、抵当はSMBC信用保証になっています。
地図上で表記されていた軽井沢ホールディングスについてです。

軽井沢ホールディングスの登記情報

この登記情報から分かるように軽井沢ホールディングスについては、既にこの場所からは移動しています。(2023/3/1に移動)
その軽井沢ホールディングスのHPが一時的な手違いなのか(HP管理者との手違いなのか?)笑える内容になっていました。

軽井沢ホールディングスHPより

いや、もう関係暴露しちゃってますやん。
なお、現在のHP上の加盟団体はJISSA日本情報セキュリティ推進協会のみになっています。

JISSA(日本情報セキュリティ推進協会)の会員一覧

泥棒にセキュリティーやらせているようなものですね。

この住所については、TCC2さんが既に色々と調べていました。流石です。

TOKYOカオスエリアコレクションより

独り言(日本国民党につぐ)

この様な記事を見つけました。殆ど、私の記事[184]日本福州十邑社団聯合総会(中国秘密警察)の転居先情報など|髙山彦行 (note.com)の抜粋の内容で驚きました。該当住所を実際に訪れて撮影や情報確認したことは評価しますが、内容は私の文章表現を少し変えただけです。
別に使うななんて言いませんし、許可を取れなんて言いません。事実を広めること自体は有りがたいことですが、一次発信者である私の記事については一切触れていません。「しんぶん国民」なる物を発行しているプロとしどうなんですか?しかも政党として恥ずかしくないんですか?

あらゆる段階での防衛が求められる。今後も本紙では、中国秘密警察拠点をはじめ、在日中国人組織の動向に対して一層注意深く監視し、詳報していきたい。

しんぶん国民より

記事の最後にこのように締めくくっておられます。他人の褌で相撲を取った状態なのに呆れてしまいます。
過去に文春も福岡の秘密警察関係の私の記事を基に取材していたのが丸わかりなこともあったので、お金を貰っているプロとしてのプライドは無いんですかと言いたい(文春の場合は、プロとしての意地が垣間見えて追加取材が重点的な記事だったので何も言いませんでしたが)。私は単なる素人ですよ。その素人が金を稼ぐためでは無く、事実を広めるためにリスクを取り膨大な時間を使って記事にしているのに。素人が記事を勝手に拝借するのとは違うんです。プロならば最低限の礼儀はつくしてください。頼みます。
私が直接情報提供をしている著名な方々は、情報を使う際は私の名前は出さない場合でも私に分かる形で敬意を払ってくれています。例えば、協力者さんからの情報で~とか、連絡やお会いしたときにお礼を言われたりなど。
学術論文は参考文献を書きますよね?社会人として当たり前のことです。

読者の方々にはお目汚しになり、済みません。


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(つづく)
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