キラキラと眩しすぎるほどの恋は


キラキラと眩しすぎるほどの恋は

21歳 私は今、生きている

一生忘れることのできない恋をした。

相手はふた周り年上で独身で1度結婚したことがある身だ

その人の隣にいると私は全てをさらけ出せる

もうすぐ思い続けて3年目になる

私は貴方を諦めた。

時間ってびっくりするほど早く経つし

思い出は自分でもびっくりするほど早いスピードで更新されていく

幸せでこのまま居なくなってしまいたいと思う時も悲しくて悲しくてどうしようもない時も
いつだって予測不可能だった

でも時間が経てば匂いも景色も感情も色褪せてく


そんな事を既に知っていた私は

私たちのキラキラと眩しすぎたあの時間が
色あせるのが嫌でたまらなかった
嫌でたまらなくて
あのときの気持ちも言葉も全てnoteに綴ったまんまずっと取り残されている

あんなに眩しすぎるほどの時間は私の胸の一番奥にずっしりと残っている。宝箱の中に入っていてそれを無くそうと動かそうとしても微塵も動かない。

ずっとそこに残っていて

私はそのキラキラと眩しすぎるほどの時間を心に残しながら動かすことを諦めて私の中と一緒に生きていくのだろうか。ほんのちょっとの後悔がいつまでも苦いままだと思う。

苦しいけど
消えて欲しくないと思う。
あの時間をなかったことにしたくないと思う私もいる。

いっそのことこのまま私の中に溶けて私の一部になればいい

私は凄く、好きだった

私の夢は貴方が朝目覚めて隣にいることだった

私はどうしようもないほど貴方が好きだった

この恋はきっともう既に私の人生の1部だ
私の人生を語る時
貴方の名前なしではきっと語ることは出来ない

もうとっくに貴方は私の中に溶けて剥がれないほど1部になっていたのだ

貴方の名前を呼ぶとき
愛しさばかりが溢れて仕方が無くなる
貴方の名前を呼ぶとき
もしかしてこれはこの恋は一生忘れることの出来ないまま私にとって重大な運命の物語だと思わずにはいられなくなる。

私は一人の男性と出会う。

この人は、私に全ての愛情を注いでくれるだろう。

この人を選んだら、きっと私が理想とするもの全て叶えられるだろう。

そう思える人にやっと出逢えたのに
きっとその出逢いはもう1つの私の人生の選択肢

それは確信してる

でも奥の方にずっと溶けて剥がれない一部が
微塵だに動かないずっしりとした宝箱が

私を引き止める

私はただ幸せになりたいだけなのだ
ありふれた、でも暖かくてずっと傍に居たいと願う恋愛がしたい

それは貴方が良くて

例え、立場に振り回される貴方でも

貴方が良かった

貴方も周りも困らせてしまうからと

私はあのとき本気で貴方を諦めた

それは私にとって紛れもなく愛だった

時に愛はこんなに私を苦しくさせるものだと知った

貴方のことを考えた時にとっさにでた行動がそれだったから私はとっくに

とっくに

貴方を愛しているんだなと思いました。

21歳、私は愛を知りました。

キラキラと眩しすぎるほどの恋は



まだ終わって欲しくないと願っている

いつまでもいつまでも消えないで欲しいと願っている

あなたの名前をいつまでも呼び続けていたい

私はこれからどうやって生きていくのだろう

人生は予測不可能なことばかりだから

きっと私にも予測できないことが

起きていくのだろう

そうやって私は期待してしまうのだろう。

でもそれでもいいと思えた。

私は貴方が何を考えているのか知りたいなと思う。


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