僕が初めてTwitterで出会った人とリア凸した話

はい、こんにちはー。Hikotaです。久々のnote更新となりました。最近のバルサがかなりバタバタしていたので。1月色々あったことはブログに書いてますのでこちらもよろしくお願いします。

さてさて、今回のnoteでは僕の体験を綴っていこうかなと思います。タイトルにもある通り、今回のテーマは「僕が初めてTwitter上で知り合った方とリアルに会ってみた時の話」です。こう聞くと何だか面白そうな話のような気がしますが、実際はシンプルに人と会ったってだけの話です笑

需要があるのかないのかはわかりませんが、もし今後ネットで知り合った人と会いたい!けど勇気がない…っていう方にとって少しでも参考になるものになれば幸いです。

結構くだらないと思うのですが、それでもいいという方は是非このままお読み下さい。最初の記事でも言いましたが、noteのほうにはブログで扱わないようなことを書きますので、ご了承ください笑。それでは。 

■きっかけは

最初の記事でも書いた通り、僕は元々SNSが苦手でした。重い腰を上げて、やっとの思いで始めたTwitterは楽しい空間でしたが、そこで出会った人たちと実際に会うなんて考えもしませんでした。僕自身とても人見知りなので笑。

そんな僕を動かしたのが、この男。

簡単に紹介します。

こいつの名前はりきお。FCバルセロナというチームに魅了され、ファンになった。バルサを観るのに夢中になっていた彼は大学進学後、このまま社会人になったら大好きなバルサの試合が観れなくなる!と思った。気がついたら彼は大学を辞め、独学でスペイン語を勉強したのだ!彼はスペインへ渡り独自のルート(Twitter)で人脈を築き上げ、去年の夏からスペインに完全移住した。

どうですか、皆さん。ちょっとコナンの映画のオープニングを意識しました。かなりぶっ飛んでるでしょ、この人笑。で、僕も彼とTwitter上で知り合って「すげえな、こんな人いるのか」って思ってました。で、ある日たまたま彼のTwitterのプロフィールを見ていたら、生年月日に記載があり、なんとりきおは僕と同い年だったのです。

「すげえ、こんな人が同い年か!」と謎にテンションが上がった僕は思わず、彼に「りきおさんって僕と同い年なんですね笑」とリプを送ってしまったのです。

この軽はずみな行動をしたことが、僕の運の尽きでした。

なんと彼は出会い厨だったのですっ!!いやまあ独学でスペイン語マスターしてあっちに渡るくらいの行動力の持ち主ですからね。まあー、当然「会おうや」という流れになりますよね。今だから言えますが、めちゃくちゃ嫌でした笑。

超絶人見知りである上に、SNSに偏見を持ちまくっている僕からすると、このお誘いは全く歓迎すべきものではありませんでした。最初は「予定がわからない」的なことを言って誤魔化そうとしましたが、その程度のターンでは彼のマークを振り切ることはできません。僕関西出身の友達があんまりいないこともあり、関西弁にも怯えていました(超偏見。

そして、恐怖心とともに単身スペインに渡ろうとしている彼に興味があったのもまた事実。色々考えはしたものの、彼と会うことを決めました。尚、「LINEも交換しようや」という申し出は固辞しました笑。

ちなみに当初、僕らの会合場所はなぜかメイド喫茶の予定でした。当然僕はメイド喫茶行ったことないので、それも震え上がる1つの要因でした笑。幸いにもメイド喫茶の案は無くなりましたが、もし最初がメイド喫茶だったらどうなってたんでしょう笑

■1人ではなく3人に

6月某日、都内某所にて。僕はスマートフォンを片手に握りしめ、辺りを観察していました。DMでお互いの服装や特徴を伝えあい、該当する人物を冷や汗をかきながら探していたのです。「マッチングアプリで会う時ってこんな感じなのか。もしも誰もいなくて、嘘でした、ひっかかったな乙wwだったらどうしよう。まあそれはそれで・・・」とくだらないことを考えながら駅周辺をウロウロしていました。

声をかけてきたのはあちらでした。帽子にイヤホン、そしてイメージ通りの顔でめちゃくちゃ拍子抜けしました笑。何故かこの瞬間途轍もなく安心感を覚えました。そして、驚いたのは、彼の背後から2人の青年が遠慮がちについてきたことです。

その2人とはこちら。

こちらもHikotaと同い年。バルベルデ絶対的解任過激派筆頭。Twitter上ではネットヤンキーと弄られる。
超絶穏健派。だが、一度日本サッカー界の大物と「開戦」を経験し、その恐ろしさをバルサ界隈に知らしめる。後に2人でJリーグの試合を観に行くくらいHikotaと仲良くなる。

彼ら2人に自己紹介されて僕は度肝を抜かれました。チヤマー君もテア君も僕の中ではTwitter上でめちゃくちゃ怖い人だったんですよ。チヤマー君はネットヤンキーの異名が示すように過激な意見とヘイトを吐き、よく「開戦」を行うイメージが強かったのです。

個人的な話ですが、僕の1年強のTwitter人生で1番怖かった体験が、この年の5月下旬くらいにチヤマー君に「ちょっとDMいいすか?」といきなりリプを送られたことです。先述した通り、チヤマー君はバルベルデ解任派で、僕は擁護派でしたから、DMでボコボコにされることを本気で覚悟しました。(実際は全然違う内容で心底安心したのを覚えています)

テア君は例の大物開戦のイメージがありましたし、何よりよく分からないTwitterノリをモロに信じており、チヤマー君は「ホスト」、テア君は「180cm以上の巨体の持ち主」という前情報が入っていました。それだけに2人からTwitterの印象がまるで感じられなかったので滅茶苦茶驚きました。むしろ好青年っていう感じで笑。

で、挨拶もそこそこに2人は「じゃあ僕らはこの辺で・・」と言って帰ろうとしました。そこで僕は思わず「折角なら4人で行きませんか?」と口走ります。超絶人見知りの僕がなぜこのようなことを言ったのか未だに分かりません。カッコつけたかったんですかね。初対面が1人でもきついのに、3人・・・。やばい。。

雨の中、4人で居酒屋に向かい、元々2人で座る予定だった席に詰めて4人で座りました。

結論を言います。めちゃくちゃ楽しかったです。

自分でもびっくりするくらい初対面の相手と饒舌に話すことができました。りきおはもちろんのこと、チヤマー君もテア君もすごくいい人でビックリしました。僕に気を遣ってくれてたのもあると思いますが。ほぼ100%バルサの話しかしていませんが、ここまでリアルでバルサの話を濃く話せたことはなかったので、非常に楽しい時間でした。

そのシーズン(18-19シーズン)の話、無残なリバプール戦、補強、カンテラ、バルベルデの評価、僕のブログの話、Twitter上で仲のいいクレの話、久保建英について・・・。その日はたまたま代表戦の日で久保が出場。マドリ―移籍前なのでプレーを見ながら死ぬほど盛り上がりました。まさかその数日後にあんなことが起きるとも知らず・・。

会場は居酒屋だったわけですが、アルコールは一滴も入れずに盛り上がりました笑。僕らが盛り上がるにはバルサだけで十分だったようです。

あっという間に帰る時間となり、僕らは解散しました。その後、りきおとチヤマー君とは1回ずつ、テア君とは4回くらい会いました。この会があったからこそ、僕の世界は確実に広がりました。

■まとめ

いかがだったでしょうか。あんまり参考にならないかもですね笑。たまたま、僕が最初に会った人が普通にいい人たちだったってだけの話かもしれませんから。3人のうち誰か1人でも嫌なやつがいれば、多分僕は2度とリア凸なんてしないでしょうから、そこは運が良かったです。

ただ、もし僕がこの申し出を断っていれば確実に僕は狭い世界で細々とTwitterとブログを書いているだけの人間だったと思います。元々、慎重な性質なので、自分からアクションを起こすことは滅多にありませんから、それは誘ってくれたりきおにとても感謝しなければなりません。

この出来事は約7か月前に起こったことですが、僕は鮮明に覚えています。それだけ僕にとっては大きなイベントでしたし、この経験を経て積極的に人と関わるようになったのは大きなと思います。俺意外と喋れるぞみたいな笑。

なので、今オフ会行こうか迷ってるとか、誰かと会いたいけど怖いという感情を抱いている方は是非、勇気を出してみてください。きっと世界が変わりますから!

※どうしても怖いという人は是非テア君と最初に会ってみてください。彼も出会い厨なので笑。呼ばれれば、僕も着いていきます。

さあ、良い感じでまとまったので、今回はこれくらいにしておきますか。次は何書こうかな~。では!




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