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タイ人が作る家庭料理。日本食と和風洋食。

ここ数ヶ月、連合いは
「タイ料理に飽きた!」
と、和食を作る頻度が増えている。
タイ料理のスパイスの陶然たる香味の中毒者としては、余りに頻度が増えるのは好ましくはないが、週に1、2度程度であれば気分転換にもなり懐かしくも好ましい。
という事で、ここ数週間ほどで食卓の上った日本食と和風洋食を振り返る。

お好み焼
25歳まで大阪で暮らした私にとって、お好み焼は欠かせないメニュー。
連合いはYouTubeで研鑽を重ねて、キャベツの切り具合、メリケン粉に如何に空気を入れてふっくらとした焼き加減にするか、といった技術を駆使。見事に大阪のお好み焼屋の味を再現して見せた。私が作るより美味い。脱帽。


クリームシチュー
ジャガイモ、南瓜、人参、挽肉、それに彩りを添える為の鞘インゲン。もちろん小麦粉と牛乳を使った本物。
最近、市販のカレールーで作った日式カレーをタイでも見かけるようになったが、
「ちょっとちゃうんやけどな、、、」といつも思う。
カレールー、シチュールーを使ったらそれはもうオリジナル料理ではない。
写真上の串刺しは「バナナとチーズのパンロール巻き」
焼き上げる前に卵黄を周囲に塗りカラッと焼き上げる。
バナナとチーズの相性の良さに驚く一品。


挽肉コロッケ
見た目は良いが味付けはまだまだ。ジャガイモがモサモサしており、味付けももう一つ。連合いの理想のコロッケは大阪天神橋筋商店街「中村屋」のコロッケ。あの味に到達するにはまだまだ試行錯誤が必要なようだ。


ざるそば
蕎麦は我が家の常備食であり頻繁に食卓に上る。蕎麦つゆは醤油、味醂、だしの素で味を調整。冷蔵庫に入っている有り合わせの野菜の天ぷらを添えて。暑いタイでは欠かせないメニューだ。


ハンバーグ
先日、連合い初めての挑戦。フードプロセッサーで豚と牛の合挽を手作りしてこね上げ、勿論ソースも赤ワインを使って手作り。残念ながら合挽肉を細かくひき過ぎたせいだろう、ジューシーさがなくパサパサの食感になってしまった。ソースの味は完璧だったので次回に期待。




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