Hiko

本とラーメンと銭湯を愛する文系大学院生の記録。

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最近の記事

信仰#9

日本人は人口の半数近くが無宗教だ。信じるものや祈るもの、信仰するものがないことを意味する。日常生活の中で苦しくなった時、悩んだ時、そう言った時に人は己の信じるものに従って動く。もしくは、神の助言をもとにする。しかし、日本人の多くはその助言をもらう相手がおらず、指針とするものがない。そんな中で発達したのがアニミズム的なものなのかもしれない。日本人はよく自然やお天道様を味方につけることが多いが、それは自然の成り行きであり日本人の謙虚さの所以なのか。唯一神ではなく、この世のあらゆる

    • 帰ろう#8

      以前仕事でお会いした方と仲良くなり、一緒に仕事をしようと誘っていただき1泊2日の琵琶湖合宿を実施。なんの実績もお金も持っていない私を仕事に誘い、実際に色々なことを教えてれた。実はその方とは大学が同じで大学の先輩にあたる。私みたいな若造学生からすると、なんでそんなに優しく色々教えてくれるんだろう。と不思議でたまらないが、助けてくれた大人がたくさんいるからこそ、自分も大人になった時に元気のある若者を助けたい。藤井風のある曲の歌詞に「与えられるものこそ与えられる」とある。まさしくだ

      • 人生で最も神経を使う瞬間#7

        就活を終え、受験も学部と修士の2回終え、なんなら学部の頃にも就活をした。そんな私が思う人生で最も神経を使う瞬間。それは、新しいスマホに保護フィルムを貼るときだ。スマホとは今や親や恋人、友人よりも長い時間を共にする相棒であり、自分の分身と言っては少し過言ぐらいだ。そんなスマホを心地よく使うためのポイントとして保護フィルムが完璧に貼れるか否かがある。気泡が入れば萎える。小さな埃が入ったら画面を割りたくなる。私は全ての対策として、ガラスフィルム(貼り付け補助台付き)と貼る時にはパン

        • 専門家に頼ろう#6

          素人は専門家に頼ろう。鏡を見ながら眉毛を整える。目の中に毛がいる。まずは指を使っての救出を試みる。ダメだ。次に清潔にした綿棒を使って試みる。これもダメ。かれこれするうちに目は真っ赤になっていき、毛も取れない。どうやら結膜の中に入り込んでしまったらしい。ということですぐに祝日にやっている眼科を探し駆け込む。どうやらと思っていたが行ってみるとすぐに麻酔を打ち眼科の先生が取り出してくれた。目の痛みが残ってしまったのは自分が適当に取ろうとして弄ったからであり、先生の処置はとても迅速で

          適温#5

          今日の京都市の日中の気温は22度ほど。これが最高である。京都の夏は最高気温が30度後半に差し掛かる。冬はマイナスである。しかも夏はとても気が早く6月頃から徐々に本気を出し始め、冬は11月頃からやってくる。つまり、京都におけるこの適温を楽しめる期間というのは一年のうちかなり短い。日本は春夏秋冬四季がとても美しい場所ではあるが、その代償も大きい。特に昨今では地球温高やらなんやらで一年で四季が二季ぐらいに縮まっているのでは無いかとすら思う。そんな今だからこそ、この適温を楽しみつくす

          湯船#4

          ここ1週間ほど夜のお風呂はジムのシャワーで済ませるか、家のシャワーで済ませるかで湯船に浸かっていなかった。湯船が嫌いというわけでも風呂キャンセル界隈でもないが、なぜか浸からない日々であった。不思議なことに疲れが取れない。しっかり運動して、ご飯も食べて寝ようと思っても寝れないし、起きてもどこかすっきりしない。もしかしたら湯船も影響しているのではないかと考える今日。ちょうどこの文章を書いている時は湯上りなのだが、家から歩いて5分ほどのところにある銭湯に行き、しっかりサウナに入り水

          湯船#4

          寝落ち#3

          23年間の人生でずっと悩んでいることは睡眠だ。夜寝れない。朝起きれない。こんな生活をずっと送ってきて日中はウトウトしているのが常。そんな中、今日久しぶりに20時ぐらいに眠くなって寝落ちを経験した(やることがあったためその後無理やり起きたが)。寝落ちというのは気持ちの良いもので、どうやったらあの現象を再現性あるものにできるのかを考えたところ、今日の条件から見ると「負荷のかかる運動+サウナ+十分な水分補給+炭水化物を含む食事」これがカギなのではないかと気づいた。実際に、18時から

          寝落ち#3

          等価交換#2

          鋼の錬金術師には2003年の旧作版と2009年版のfullmetal alchemistがあり、何も知らずにとりあえず2003年の旧作版を完走した今日。 ネタバレを含めないため抽象的な表現になるが、なんとも重く難しいアニメだった。錬金術とは卑金属を貴金属に変えようとするものであり、古代にオカルト的な属性を持ち語られている。作中では実際に錬金術が成立する世界が舞台となっており、『等価交換』という言葉がキーワードとして頻出している。 何かを得るためにはその代価として何かを犠牲

          等価交換#2

          夏の訪れ#1

          夏の訪れを何で感じ取るか。蝉の鳴き声。冷やし中華。スイカバー。あげたらキリがないが、私にとってのそれは”夕暮れのモヤッとした空気感”だ。日中暑くショッピングモールやカフェに逃げるように入っていき、夕方まで時間を過ごした後に扉を出た時のあの感じだ。京都ではゴールデンウィークが終わるのを待たずにやってきてしまったようだが、そこまで急がなくて良いんだよと優しく押し戻してあげたい。

          夏の訪れ#1

          二郎~品川~

          ずるずる。どうもHIKOです。 本日とうとう教習所を卒業して幸せな私ですが、今回の二郎は ラーメン二郎品川店です本当は三田本店に行きたかった。店の前まで行ったのに、、 よる営業やっていない!!!コロナウイルスの影響で夜営業をやっていないことを知り、絶望に浸りながらも私たちの足は二郎へと進んでいた。 そして選ばれたのは二郎品川店です。 20時頃に到着し、5人待ちの列に並び精神を統一していました。 店内はとても明るく、店主さんも常連客らしき方と楽し気に談笑していました

          二郎~品川~

          二郎を制覇したい

          こんにちは二郎大好きHIKOです。 大学のテストや期末レポートが段々と落ち着き、待ちに待った夏休みが近づいてきました! 昨年の夏休みは留学に向けた英語学習、インターン、アルバイトで秒でしたが、今年はどうしようということで今年の夏の目標を立てました。 1.英検1級、TOEIC対策2.本を30冊読む3.ラーメン二郎の開拓 1.英検1級、TOEIC対策いきなり勉強面ですが、英検、TOEICともに10月受験予定なので対策を全力でします。現在早稲田大学の国際教養学部に通っていて

          二郎を制覇したい

          2020年6月30日にまたここで会おう 「瀧本哲史」

          この本を知ったきっかけはTwitterであった。 「なんか話題があがっているな、また東大の本か」 現代には「東大~、早慶~」など有名大学の教授や学生が著した本が溢れており、そういう類いの本は「目からうろこの、この本を読むだけで変わる」などとうたったものが多い。 たしかにこのような本から学べるものは多い、ただ言葉に重みがない。 しかし、瀧本哲史さんは別であった。 彼は47歳という若さで亡くなられ、生前の数々の功績から注目を浴びていた。 そして、なぜ2020年に再度注

          2020年6月30日にまたここで会おう 「瀧本哲史」

          はじめまして。

          ゆるゆると自分の趣味と学びをまとめていきます。 「誰かに発信することによる自己理解の向上を図る」 とか固いことを言いながらも、ただのアウトプットです。 よろしく!!

          はじめまして。