20190716

通っていた小学校は2学級しかなくて各学年ひとつ教室が余っていた。学習室と名付けられた本来3組になるはずだったその教室には机も教卓もなく、それだけで不思議なくらい広く感じられて、休み時間のプロレスごっこ、2学級合同の授業、ソーラン節の練習、係や委員会のメンバーを決めるためのじゃんけん、女子の更衣室、など、などに使われていた。


ここまで書いて放置したまま1ヶ月が経とうとしている。このひと月なにをしていたかというと、会社に行って遊びに行って会社に行って遊びに行って会社に行って遊びに行っただけで、特段なにもしていない。日記に書かれなかった日は未来の人間によって特段何もしていないことにされてしまう。

この日ははじめて見たおっぱいの話を書こうとしていたのだと思う。なぜかまではわからない。おっぱいを見た瞬間をできるだけおもしろく書こうとして、それには丁寧な助走が必要だけどそんな体力はなく、体力のないなかやろうとして肩に無駄な力が入ってしまって、結果として書かれなかった。

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