12/21〜12/25 ドル円 トレード戦略

ドル円 week

今週はレンジを下抜けて陰線を確定(白矢印)。
これまでの下落パターン通りの値動きとなりましたね。

現在は安値を切り下げブルーゾーンで反発。
日足を見ていきます。

ドル円 day

日足では長い上ヒゲの陽線を確定させています(白矢印)。
抵抗の強いブルーゾーンで現れたこの形のローソク足、別名トンカチとも呼ばれますが、ここからトレンド転換するような値動きを作ってくることもあるので要注意でしょう。

そして今週は下落相場を作ってきたわけですが、これまでの下落トレンドのパターンの癖としては、その後下落に対して約80%近い戻しがきています。
つまり大体ですが仮で引いた緑ラインあたりまで上昇していく動きが来るということになります。
もしのような動きが来るとすれば、来週は上昇相場となりそうです。
それを想定して4時間足を見ていきます。

ドル円 4h

黄色ラインは前回のトレード戦略でも表示させていた強い節目となりえそうな価格水準です。
もし来週上昇相場が来るとしても、ここを一発で超えていくのは難しいのかなとは思っている水準です。

ここから上昇していくと仮定した場合、タイミングとしては3つの緑ゾーンのどれかで上昇転換していく可能性があるのかなと思っています。
もしそれぞれの価格水準までくる事があればそこからの転換する値動きに注意深く観察しておきたいところです。ただし一番下の緑ゾーンまで落としてくるようなら、上昇するにしても少し時間かかるかもしれませんね。

そして上昇できた場合、反発メドとしては仮の赤ゾーンあたりでしょうか。
この辺りの水準は気をつけたいところです。

もし上昇することなくブルーゾーンを下抜いてくるようなら無視でいいのかなと思います。

まとめ

ドル円 4h

目線は変わらず下目線としていますが、いったん来週は上げ相場を作ってくる可能性もあるのかなと思っています。
ただし、今のドル円は上げても上げても落とされる相場です。
わざわざトレンドとは逆方向に無理に仕掛けなくてもいいのかなとは思います。

また今週はクリスマスで24,25は日本以外の多くが休場なため(特に25日)、それまでに大きな動きがなければ24,25は無理に仕掛けない方が無難だと思います。

さてもう年末ということで今年のトレード戦略は本日で最後とします。
また次回はTwitterの方でお知らせいたしますね。