8/10〜8/14 ドル円 トレード戦略

ドル円 week

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今週はピンバーを確定させましたね(白矢印)。
先週は長い下ヒゲ付けた陰線を確定させておりましたが、結局今週足は実体を上抜けず…という感じです。

やはり上値が重いようで、前回のトレード戦略で話したように、しばらくはレンジ形成する可能性が高まってきたように見えます。


ドル円 day

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一度下落させた後、再びイエローゾーンで反発。

ここからダブルボトム形成して上昇に転じるのかなんとも言えませんが、今のこの値動き、過去の同じ水準でも似たような動きを形成しており、それを参考にするなら、上昇はできずにもう一度イエローゾーン下限あたりまで下げている動きを作っています(仮で引いた黄色ラインのような)。

ではそのような動きが来る可能性がどれほどあるのか、4時間足を見ていきます。


ドル円 4h

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一度ゾーンを全て消しました。

4時間足で見ると、現在はこのようなチャートパターンを形成していますが、この中でレンジ形成しているのはざっと三箇所です(黄色ボックス)。

先ほど過去のチャートを参考にするなら、またイエローゾーン下限あたりまで下げる可能性があると話しましたが、もしそのような動きになるなら、下にある②と③の抵抗ゾーンを下抜かなければなりません。
これには結構な力が必要になります。

もちろん、ここから2つの抵抗ゾーンを下抜いていくことはよくありますが、そのような場合はスムーズに落ちないことの方が圧倒的に多いです。

逆に上には①の抵抗ゾーンしかありません。
下に2つ、上に1つ。どちらの方が抜けやすいかは明らかです。

つまり落ちるかもしれないが、下には2つの抵抗ゾーンがあるので落ちにくい相場になる可能性があるということ、そしてその抵抗ゾーンから反転する可能性もあるということを頭に入れておきましょう。

おそらく月曜日は②の抵抗ゾーンを軸にして動く可能性があるのかなと思うので、②より上を推移している間は基本的にロングを中心に仕掛けていけばいいのかなと思います。
抜ければすぐに損切りです。

ちょっと分かりにくいかもですが、ミクロ的な視点での分析ならこのような感じでしょうか。
あくまでミクロです。
ここから上昇に転じるということではないので注意してください。


まとめ

ドル円 day

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前回のトレード戦略でも話しましたが、イエローゾーンより強い反発をしたので続落するには難しいと思いますが、だからと言ってすぐに上昇に転じるかいえば、そうでもないという状況です。

やはりしばらくはレンジ…でしょうかね。
その中でうまく値幅をとっていきたいところ。

マクロ的な視点からすれば下落圧力は強いので、いつ急落相場がきてもおかしくないです。
そのような大洪水に巻き込まれないように、日頃からこまめに損切りを出来る様に心がけておきたいですね。

分析能力なんかよりも、素早く損切りをすることが一番大事ですから。


主な抵抗ゾーン

・イエローゾーン(110.758 - 111.326)
・ブルーゾーン(109.327 - 109.569)
・レッドゾーン(107.577 - 108.216)
・ブルーゾーン(106.480 - 106.746)
・イエローゾーン(104.579 - 105.266)
・ブルーゾーン(102.468 - 103.014)
・レッドゾーン(100.085 - 101.296)

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