10/19〜10/23 ドル円 トレード戦略

ドル円 week

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※これまでは陽線が赤色、陰線が青色でしたが、本日より逆となり「陽線が青色」「陰線が赤色」とします。


今週もレンジ相場となり実体の小さな陰線を確定(白矢印)。
やはり上値は重く、底堅くもある相場となりました。
来週も引き続き似たような相場がきそうですね。


ドル円 day

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各ラインは前回のトレード戦略で引いたのをそのまま表示させています。

前回引いた緑ゾーンがやや節目として機能してきました。
来週もこれらのラインを目安に戦っていきたいと考えていますが、基本はまだショートを軸にしていいのかなと思います。

ただし、前回のトレード戦略では赤点線(105.120)〜緑ライン(104.946)はロング仕掛けポイントとして話しましたが、来週はこの価格帯でのロングは控えめの方が良いかもしれません。
なぜなら現在は緑ゾーンの下で推移しており、このまま頭抑えられた場合は三尊のような形状を作って下抜けてくる可能性もあるからです。

とはいえ、ここでショートを仕掛けたいとは現時点では僕は思えません。
もう少し値動きの推移を観察するべきでしょう。
4時間足を見ていきます。


ドル円 4h

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4時間足でも非常に分かりにくい動きをしています。

チャートに引いた白ラインは仮ですが、安値を切り上げながら白ラインを上抜けてきた場合は赤点線(105.809)あたりを試してくる可能性もありそうです。
この辺りのタイミングはうまく値動きを見れば短期ロングを仕掛けるチャンスもありますが、ただダマシとなって戻してくる可能性もあるのでその時はあまり引っ張らずにすぐに損切りするのが賢明かと思います。

ショートを仕掛けるなら赤点線(105.809)〜黄色ライン(106.109)あたりが一番賢明かなぁと思います。

現在は緑ゾーンの下で推移しているのでショートを仕掛けたくなる気持ちもありますが、乱高下になりやすいので値動きに翻弄されて損切り食らってしまう人が続出しそうな相場になりそうです。
そのような相場で仕掛けていくのであれば、値動きに翻弄されないように低ロットでSLは緑ゾーンの少し上などにしてショートを仕掛けるならばいいんじゃないでしょうか。
ただそうであってももう少し値動きの推移を観察したほうが良いでしょう。


まとめ

ドル円 day

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来週も引き続き黄色ライン(106.109)〜緑色ライン(104.946)の間で推移する可能性がありそうですね。

ただ来週ニューヨークタイム以降でも緑ゾーンを越えられなければ、一度下落させてくる可能性が高まってくるので注意しておきましょう。

あと来週は大統領選の討論会が予定されています。
この討論会がどれほど相場に影響与えるのか分かりませんが警戒はしておいたほうがよいと思います。

おそらく大統領選以降(もしくは直前)に一度大きく上昇していく可能性があるのかなと予測していますが、とりあえずそれまでは上値が重い展開が来るのかなとみています。


主な抵抗ゾーン

・イエローゾーン(110.758 - 111.326)
・ブルーゾーン(109.327 - 109.569)
・レッドゾーン(107.577 - 108.216)
・ブルーゾーン(106.480 - 106.746)
・イエローゾーン(104.579 - 105.266)
・ブルーゾーン(102.468 - 103.014)
・レッドゾーン(100.085 - 101.296)

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