12/14〜12/18 ドル円 トレード戦略

ドル円 week

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前回の描画をそのまま表示させてます。

今週は長い上ヒゲを付けた陰線を確定(白矢印)。
前回のトレード戦略では「もう一度仮の青ゾーンを試しに行って越えられなかった場合は、大きく下げていく可能性がある」と話しましたが、やはりそのような動きとなりました。

そして今週は長い上ヒゲを付けた陰線。
まだ続落していく可能性もあるように見えますが、日足を見ていきます。


ドル円 day

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日足で見ると上昇する力が低下していってるんですよね。
これまでは底堅さもあったのでなかなか続落していきませんでしたが、ようやく少しづつ弱い形になってきた印象ではあります。

ただし気を付けたいことがあります。
仮で緑ゾーンを引きましたが、次にこの緑ゾーンをアタックしたときに抜けなかった場合は少し様子見した方が良いかもしれません。


ドル円 4h

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さて、今この一番直近の相場の中で、最も強い節目として機能するのは黄色ライン(104.248~104.319)だとみています。

もし来週続落する場合、大体2つのパターンになる可能性がありそうです。
・一つ目が上昇していった場合、節目となる黄色ラインで反発されてから下落に転じるパターン。
二つ目がレンジ形成を経て続落パターンです。

大体このパターンで下落のシナリオを想定しておいて、それ以外の値動きがくれば無視でいいのかなと。
やりやすいのは一度上昇してもらって節目から仕掛けていきたいところですが、あとは値動き次第ですね。

もし節目を上抜いていった場合は基本無視します(ただし節目に乗っていく場合はロング検討するかも)。
そして緑ゾーンで反発されて下抜けなかった場合は、一度逃げた方が良いと思います。そこからレンジ形成や上昇転換する可能性もありそうですから。

大枠としてはドル円はこの辺りだけ見ておけばいいのかなぁと思っています。


まとめ

ドル円 day

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基本的には変わらず下目線ですが、なかなか方向感が定まらない値動きなのでトレードがやりにくいと思っている人も多いかもしれません。
ただ、短期的な値動きだけ見れば非常に分かりやすいとも言えるので、やはりこのような相場は大きく狙わずにコツコツ取っていくのが賢明でしょう。

また以前より話していますが、ポジションの偏りが少々気になります。
このような相場でポジションの偏りがある場合、時に”強い上昇相場”を作ることがあります。
特に今の相場はユーロドルが上昇転換した時の相場と若干似ていたりするので、あまり深追いはしない方が良いと思いますね。
個人的には一度大きく上昇してもらった方がショート仕掛けやすいので嬉しいのですが。


主な抵抗ゾーン

・イエローゾーン(110.758 - 111.326)
・ブルーゾーン(109.327 - 109.569)
・レッドゾーン(107.577 - 108.216)
・ブルーゾーン(106.480 - 106.746)
・イエローゾーン(104.579 - 105.266)
・ブルーゾーン(102.468 - 103.014)
・レッドゾーン(100.085 - 101.296)

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