7/27〜7/31 ドル円 トレード戦略

ドル円 week

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今週はブルーゾーンを抜けて陰線を形成(白矢印)。
週足でも長いこと方向感のない相場を形成していましたが、久しぶりに実体の大きな陰線を確定させました。

しかしヒゲの長さは上下共にほぼ同じであり、まだ一定の迷いも見えることから続落するにしても強い反発が来る可能性もありそうです。
105円台はなかなか底堅いかもしれませんね。

日足を見ていきます。


ドル円 day

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以前より仮で引いている緑ゾーンを下抜けるもすぐに反発(白矢印)。
長い下ヒゲを付けてはいますが、ここから一発で再度ブルーゾーンを上抜いていくのはちょっと難しい印象です。

どちらかといえば、ブルーゾーン近くまで戻す動きが来るなら押し目としてショートを仕掛けたいところでしょうか。
ただし仕掛けるにしても短期が良いでしょう。
そこから下落してもダブルボトムで上昇に転じる可能性もあるので。

仮にここから続落していく場合は、イエローゾーンで強く反発される可能性が高いので警戒しておきましょう。


ドル円 4h

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4時間足ではかなり力強く反発してますね(白矢印)。
この動きによって一旦下落は止まったようにも見えます。

しかし、このような大陽線で反発したローソク足の安値(黄色ライン)を下抜いた時は、また続落していく可能性も高まるので注意しておきたいところです。
特にここから高値を切り下げてディセンディングのようなチャートパターンを形成してくるなら続落する可能性も高まるんじゃないかなと。

ただまぁこの大陽線を見る限り、またしばらくは緑ゾーンからブルーゾーンの間を推移するのかなぁという印象ではあります。

基本的にはショートを軸に、ブルーゾーンあたりまで引き付けてから仕掛けるのが賢明なのかなぁとは思います。

またここ最近の相場では、抵抗の強いところでは高確率で天井に3回ほど試して三尊のようなチャート(水色ライン、オレンジライン)を形成してから下落相場を作っています。
今回もまたこのようなチャートを形成してくる可能性もあるので観察して見ても良いのかもしれません。


まとめ

ドル円 day

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相変わらず難しいですね。

ドル円は今年3月より大きな急騰相場を形成(黄色ボックス)。
しかしその急騰は一過性となって、徐々に高値を切り下げていっています。
とはいえ、直近では3月の急騰相場がある(強い買いが入っている)ため当然まっすぐ下落に転じることはできず、時折強い上昇相場を作って上を試しに来ています(緑ボックス)。

これは完全に個人的な見解なので話半分で聞いてもらって良いのですが、おそらく大統領選まではこのように高値をじわじわ切り下げながら、時折上を試すような上昇相場を形成してまた下落に転じる、というチャートを形成していくのかなぁと予測しながら今はトレードをしています。
特に直近では105円台が底堅いので、また近々上昇相場を作ってから下落に転じるかもしれません。

相場の未来予測はできないので、このような予測を立ててもしょうがないのですが、上値が重いのは明らかなので、やはり引きつけてからのショートを仕掛けるトレードが無難なのかなと思います。

また基本的にレンジ相場なので、それならボラのあるポンド系などを検討しても良いかもですね。


主な抵抗ゾーン

・イエローゾーン(110.758 - 111.326)
・ブルーゾーン(109.327 - 109.569)
・レッドゾーン(107.577 - 108.216)
・ブルーゾーン(106.480 - 106.746)
・イエローゾーン(104.579 - 105.266)
・ブルーゾーン(102.468 - 103.014)
・レッドゾーン(100.085 - 101.296)

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