9/21〜9/25 ドル円 トレード戦略

ドル円 week

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週足では大陰線を形成して大きく下げてきましたね(白矢印)。
これまでの下落トレンドの中でも大きな陰線を形成したのは主に2箇所になりますが(緑矢印)、どちらもその後は続落相場を形成しています。

今回も長い期間に渡ってレンジ形成後に大きく下げてきており、ここから更なる続落も可能性としてはあるので注意した方が良いでしょう。

まず、今は下落圧力の強い相場だということは認識しておきましょう。


ドル円 day

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日足で見ても陰線を連続させて形成しており非常に下落圧が強いです。
基本的にこのような相場でロングは禁物です。

このまま下抜けていってもおかしくはないですが、現在は以前に急騰相場(白矢印)を作った価格帯(緑点線)で反発しており、今回もまたここから大きく反発する可能性もないことはないです。
しかしこれほどの下落圧力なので、ここからロングを仕掛けるよりは、じっくり戻す動きを待ってショートを仕掛けたいところです。
戻しは仮の緑ゾーンあたりまでを最大基準としてチャンスを狙いたいところ。

ここから続落するのであれば緑点線を下抜いた時は要注意だと思いますが、しかし下には抵抗帯(104.081と103.504付近)があることも頭に入れておきましょう。


ドル円 4h

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4時間足ではかなり規則正しい値動きでチャネル内を推移していますね。
基本的にはこのような下降チャネルは持続できず抵抗帯で反発して上抜けていくことが多いです。
今回で言えば黄色ラインで反発するイメージでしょうか。

ただし、このチャネル内の動きが異様に規則正しいのが少し気になります。
今回のようなチャネル内で「階段」を描くように値動きを作った場合、まれにトレンドが終わらずに続いていくことがあります。


例えば下のチャート図はドル円の2018年9月13日〜10月3日あたりの相場ですが、この時も規則正しい値動きでチャネル内を推移していましたが、上昇が止まらず強い抵抗ゾーンを上抜いていきました。
この時僕はメチャクチャしばかれたので非常に印象深く記憶に残っています(笑)

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今回もそうなるとは限りませんが(すでにだいぶ落ちているし)、念のため警戒はしておいてもいいのかなと思いますね。


まとめ

ドル円 day

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週足も大陰線、日足で見ても陰線の連続。
”2つの上位足が明らかに強い下落圧力を持っている”ので、やはり下目線としてショートを軸に戦っていくのが無難だと思います。

ロングは少し難易度が高いと思うので、もし仕掛けるとしてもしばらくは様子をみましょう。
特に来週の月曜と火曜は祝日なので東京タイムの値動きはあまり参考にならないので、ロンドンタイム以降からじっくり観察するのがいいと思います。
特に大きく動いた相場の後は、ニューヨークタイムの動きが一番重要だと思います。そこで動きが止まれば一旦反発する動きも来るかもしれません。

月曜日は様子見でもいいくらいかもしれませんね。


主な抵抗ゾーン

・イエローゾーン(110.758 - 111.326)
・ブルーゾーン(109.327 - 109.569)
・レッドゾーン(107.577 - 108.216)
・ブルーゾーン(106.480 - 106.746)
・イエローゾーン(104.579 - 105.266)
・ブルーゾーン(102.468 - 103.014)
・レッドゾーン(100.085 - 101.296)

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