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最近のドラムセット

こんばんは。ドラマーのひこです。

さて、重要があるかはわかりませんが、最近の機材を紹介したいと思います。

メインとしてはやっぱりこちらかなと。

ちょっと雰囲気写真すぎて、詳細がよくわかりませんが笑

こういう感じかな。ま、なんてない普通のセッティングといえばそうです。

ただ、細かい部分で、より“クラシカル”なアプローチをしております。

まずは、タムがマウントではなく、スタンドです。

先日のなっちゃんの時のがわかりやすいかな。最近はタムはバスドラにつけたりとか、クラッシュからマウントしてつけたりするのが一般的ですが。

より古臭いセットの仕方ですね。これ、ぶっちゃけ叩きやすくはないんです。

リハにて。ハイタムはスタンドに立ててます。

この写真でわかるかな?タムをスタンドに立てると、これ以上右にセットすることができないので、高い方のタムと、低い方のタムの距離が遠くなってしまいます。

ただ、自由度が高ければ高いほど良いのか?というと、案外そうでもないのが物事の常です。

シンバルについても、ブームスタンドというのが最近ではむしろ一般的なのですが・・・、

これなんかがまさにそうですね。ブームがあることで、セッティングの幅がぐっと広がります。

絶対ブームの方が使いやすいのはそうなのですが・・・、
なんていうか、シンバルの音が若干悪くなる気がするのです。
これは、同じ条件で比較したことがないので、実際のところはちょっとわからないのですけど・・・。一応、感覚的にはそう感じます。

なので、わりとストレートスタンド推しです。

右側は特に、全部まっすぐなのがわかるかと思います。

サウンド面ではストレートスタンドが良いかなと今は思っているのですが、マイキングやiPadセットの都合上、左手側のクラッシュだけは、ブームにすることが多いです。

この写真だと右端のみ、ブームスタンドにしてある。

スネア上下のマイクなどが混み合いますからね。ストレートスタンドでセットすると、音響さんが、マイキングやりにくそうなのです。

さて、ここまで書いている感じからもわかるように、クラシカルな感じでセッティングをすると、理屈上は、むしろデメリットばかりが目立つようになります。

叩きにくいし、取り回しも悪いし、マイクも立てづらい。

ただ、その制限が、ライブ現場では、“ちょうどよいサウンド”に落ち着くのに良い方向に働く気がするのです。

うまく言葉にできませんが・・・、制限があるからこそ、その中でなんとかしようとするというか。選択肢がない分、悩まないというか。

それでいて、100年以上受け継がれてきた普遍的なスタイルですからね。謎の説得力があります。自分自身がそう思おうとしているだけなのかもしれませんが笑

2フロアもしっくりきてるなぁ。

なんだかんだ、実際に関わりのあった方の影響を受けているものですね。

今後も変わるかもですが、今はこんな感じということで。それではまた。

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