ドラムのセッティングって悩むよね
こんばんは。ドラマーのひこです。
さて、今日は、ドラムのセッティングのお話。
ドラムって、いろいろな打楽器の集合体なので、スタイルによって、ほんとうにいろいろなセッティングがあります。
ドラムの、“セッティングマニア”と言われる人たちも一定数いてる程です。
僕自身は最近・・・いや、今に始まった事ではないですが、「こういうのもいいなぁ🤤いや、こっちもカッコいい。。いやでも…」ってセッティングをコロコロ変えちゃうタチです。
一番最近はこちら。
ある意味でスタンダードなセッティングと言えるかもしれません。
ジョンボーナムやパットトーピー。ブライアンティッシーといったドラマーがこのスタイルですね。
いやー写真振り返って見ても、なかなかカッコいいなぁ✨
・・・え?ドラムはドラムはじゃん?って感じですか?
いやいや!!
このセッティングはそんじょそこらのやつとは全然違うんですよ!
まず、タムがマウントではなく、スタンドに置いてあるっていうのがポイントです。
ちょと分かりづらいか。。
こういう状態です。
これ一度でいいからやってみたかったんだよなー☺️
いやまぁ別にいつやっても良かったんですけど笑
・・・あ!このタムを置いてあるスタンドが気になりますよね?そうですよね??
こちらは、TAMAが出している、その名もThe Classic Tom Standというものになります。
これがまた良いんだ。。
ヴィンテージ感溢れるこのルックス。
ヴィンテージ感は溢れてますが、実際には古いものではなく、現代の技術で新設計されたものです。
僕は昔からわりとこの思想で作られた製品が好きでして・・。
“ヴィンテージ志向で、現代の技術で作られた、新製品”
って感じかな。
このフラットベースの三脚部分。うっとりしますね。
え?違いがわからない?
・・・・。
まぁ確かに、ドラマー以外から見たら、全ておなじスタンドに見えると僕も思います😅
ちなみに今の時代の普通のスタンドは、こんな感じです。
脚は、フラットではなく、こういうふうに立ってて。
足の部分が、ダブルレッグって言って、二重構造になっているのも一般的ですね。
強度が上がるそうです。
普通のスタンドはもちろん全然悪くない、、っていうか良いです。
取り回しはし易いし、耐久性も高い。
ただまぁこのブログでも何度か書いてますが、現代的でシッカリしたスタンドであればあるほど、少し楽器の鳴りが悪くなる、、というな固くなる?・・ような気がします(個人の感想ですが)
あと、僕が華奢だからか、なんか楽器や、スタンド類に、力負けしちゃうような感覚になるんですよね😅
その点、TAMAのザ・クラシックスタンドは、楽器がやわらかく鳴ってくれるような印象があります。
設計に携わったピーターアースキン氏が最近はジャズメインなので、ロックで使うにはちょっと頼りないかなぁと感じてたんですけど、タムスタンドに関しては全然問題なかった。
ほかにも、こういうセッティングもよくやります。
いわゆるおしゃれセッティングって感じかな。
2タムで、ライドが高い位置にある。
僕にとっては、一番普通というか、基本これでやってきた。みたいなスタイルです。
専門学校の頃、学校全体としてこういうセッティングを基本としていたので、そこに倣ってやっていた感じです。
世界の偉大なドラマーがたいていこのタイプのセッティングなのもあって、メリットはすごく多いのですが。
ちょっと僕の体格には向いてないのかな?と感じることがあったりします。
そう・・・、書いていて気づきましたが。
ドラムは始めた頃は、普通の4点セットで。
本格的にやろうとしてからは、おしゃれライドで。
仕事し出してからは、3点セット(一番初めの写真に近い形)だったなぁと。
まとめとしては、多点セットに憧れはあるけど、いま現在現場で使いやすいのは、3点セットを基本としたカタチ。ということでしょうか🧐
なんだか自己解決ですみません😅
たぶんこれからもあーだこーだ言ってると思うので、ふーん。くらいで見ていただけると嬉しいです。
ではまた。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?