レギュラーグリップについて考える

こんにちは。ドラマーのひこです。

さてわたくし、ドラムにおいては、レギュラーグリップという持ち方を好き好んで使っております。

この動画もわりと激しい曲ですが、レギュラーで通してプレイしておりますね。

無理が効かない部分はあるので、ライヴにおいてはマッチドに持ち変えることもありますが😅

レギュラーメインでやっていってみよう!って思い立ったのは、確か2013年のころ。

その頃は本格的に走り始めたりとか、色々チャレンジしてたので、「レギュラーで叩き切るドラマーになれないと、自分はもう終わり」みたいな謎の強迫観念もあったような気がします😅

今はわりと気分でやってますがね。

色々メリットデメリットあるので、思いつくままに書いていこうかと。

見た目がかっこいい

まずはこれ笑

いややっぱり、カッコいいっていうの、最強だと思います。

良いか悪いか、正しい間違ってるじゃない・・カッコいいと思えるかどうか!笑

ちゃんとやろうとしたのって、やっぱり世界の一流プレイヤーにレギュラーグリップが多かったからだも思います。

Jojo Mayerとか最高だったなぁ。

プレイスタイル含めて、カッコいい・・・!ってなってました。

現在はよりディープな感じの音楽性になっていって。
最近は自身の作品やパフォーマンスでは、あまりレギュラーグリップは使っていないイメージです。
ジャズとかやる時には結構レギュラーグリップみたいですけどね。

複数の動きのシステムが、同時に機能する

レギュラーグリップだからそうという訳でもないけど・・

マッチドで叩く場合、手首で叩くとか、指で叩くとかは、分けて考えがち。

でもレギュラーの場合、手首の回転&親指のアシスト&人差し指、中指、の最低でも3つの要素で叩きます。

これらが機能しないと、ほぼ使い物にならないのが、レギュラーグリップが難しいと言われる理由だとも思います。

こういうことって、頭で考えるとどうも理屈っぽくなりがち。
ただやってるのは音楽なので、理屈でわかったからといって、それは音の中で使い物にはならない。

レギュラーの場合、理屈的には高度なことが、そもできてないとグリップとして機能しないので、結果的に高度な技術が身につく。という側面はあるかと思います。

リムショットへの持ち替えに有利

ちょっと小難しくなってきちゃった。。軽めのやつ入れます。

 ドラムにはクローズドリムショットっていう奏法がありますが。

クローズドリムショットは、写真のように、スティックが逆さまの方が良い音がなります。

その持ち替えが、レギュラーからだとやりやすいのです。

この動画で説明してみてます。


一旦こんなところかなー。

また書きます。それではまた。

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