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歴史遺産のヒンドゥータロット


日本のタロットブームは1970年代初期に始まりましたが、専門調査機関の発表では、世界のタロットカードの市場規模は、2022年から2026年の間に2億1434万米ドル、予測期間中のCAGR(年平均成長率)は、3.11%で成長すると予測しています。

伝統的なタロットは、15世紀から16世紀にかけてヨーロッパで発展した占いのツールで、一般的に78枚のカードから成るデッキです。このデッキはメジャーアルカナ(Major Arcana)とミノーアルカナ(Minor Arcana)の2つの主要なカテゴリーに分かれます。

日本では伝統的なタロットやオラクルカードが一般的で、ヒンドゥータロットはあまり馴染みがなく、エスニックなカルチャーアイテムに興味がある人々の間でしか人気がない少数派です。


ヒンドゥータロット(またはヴェーダタロット)は、伝統的なタロットとは異なるカードデッキで、ヒンドゥー教とインドの神話をベースにした占いのツールです。

主にインドの神話、宗教、哲学に基づいています。わたしは20数年前にヒンドゥータロットの制作に携わりましたが、このほど民族博物館でヒンドゥータロットの原形を目にしました。


貴重な歴史遺産だけに手に取ることは叶いませんが、カードの図柄を確かめたい衝動に駆られました。

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#民族学博物館

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